静かに基地反対訴え
普天間基地の移設問題が注目を集める中、26日、名護市辺野古でおよそ100人が集まりろうそくの明かりをかざして基地反対を訴えました。
静かに基地反対の意思を示すピースキャンドルは毎週土曜日の夕方名護市キャンプシュワブのゲート前で実施されています。普天間移設問題が重大な局面を迎える中改めて住民の意思を示そうときのうは大学生らのグループも呼びかけ人に加わりました。
参加した女性の一人は「政権交代してこのチャンスを逃したら永久に基地はなくならないんじゃないかと。初めてなんです。県民でありながらこういうイベントに参加するのは」と話していました。
6年前から休まずこの活動を続けている名護市瀬嵩の渡具知さん一家は「こんなに集まって本当にうれしい。毎週土曜の夕方も通りがかりでいいから参加してほしい」と呼びかけていました。