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2009-12-17 23:52:12

尼崎女子リーグ@cafe、長嶋選手がデビュー初V!

テーマ:ブログ


尼崎女子リーグはシリーズ最終日の6日目。


女子リーグ@cafe



今日のレース結果は、


1R ④藤堂 里香 5コース差し (3連単12610円)
2R ⑥森岡 真希 2コースまくり
3R ⑥五反田 忍 6コースまくり (3連単15450円)
4R ⑥西村  歩 6コース差し
5R ⑥栢場 優子 1コース逃げ (3連単17770円)
6R ①三浦 永理 1コース逃げ
7R ④香川 素子 3コース差し
8R ①栢場 優子 1コース逃げ
9R ①五反田 忍 1コース逃げ
10R ③岸  恵子 3コースまくり
11R ②永井 聖美 2コース差し



今日2連勝を飾ったのは栢場優子選手と五反田忍選手。


栢場選手はこれで今節5勝を挙げる大活躍に。
王座出場切符に向けて価値ある勝率アップに成功しました。


今節の女子王座勝負駆け組の勝率状況は、
 岸恵子選手 (初日5.19→最終日5.23
 森脇まどか選手 (初日5.16→最終日5.22
 中西裕子選手 (初日5.07→最終日5.03
 栢場優子選手 (初日4.96→最終日5.08


岸選手と森脇選手は勝率を5.2台に乗せ、
王座出場へ当確ランプが間近といった状態に。


栢場選手は今節で0.12の大幅アップを果たし、
どうやらボーダーラインの上へと浮上したようです。


逆に苦しい立場となったのは中西選手。
今節で勝率ダウンを喫し、崖っぷちの状況に追い込まれました。


それでも王座初出場へ気合は充分のようで、
「勝率は意識してます」とはっきり口にします。


現在の自身の選考順位に関しても、
「54位かな?」と完璧に状況を把握していました。


中西選手の次節は21日からの蒲郡オール女子戦。
年内最終節で運命の勝負駆けに挑みます。




というわけで迎えた優勝戦


女子リーグ@cafe


ピット内が異様な興奮と緊張感に包まれる中でレースが行なわれ、
インから踏ん張った①長嶋万記選手と、
2コースから差した②向井美鈴選手が
バック直線で一騎打ちを繰り広げる手に汗握る展開に。


最後は2マークで渾身の全速ターンを決めた長嶋選手に軍配。
デビュー初Vの瞬間が訪れました。


【優勝戦12R結果】
1着 ①長嶋 万記 1コース ST.21
2着 ②向井 美鈴 2コース ST.18
3着 ⑥平山 智加 6コース ST.09
4着 ⑤森脇まどか 5コース ST.12
5着 ③池田 紫乃 3コース ST.12
6着 ④佐々木裕美 4コース ST.14
決まり手:逃げ
2連単①②  310円
3連単①②⑥ 1240円


女子リーグ@cafe



ピット内ではモニターで見守っていた選手たちから
2マークの激しい攻防に拍手と大歓声の嵐。


そしてゴールを見届けると次々に水面際へ集結し、
ピットに戻ってくる長嶋選手を喝采で出迎えます。


女子リーグ@cafe


静岡勢を中心に歓喜の輪ができ、
ピットは数多くの笑顔で包まれました。


女子リーグ@cafe


するとそこに歩み寄り、
声をかけたのは2号艇の向井美鈴選手


女子リーグ@cafe


壮絶なバトルを繰り広げた僚友を称え、
「万記おめでとう」と祝福をおくっていました。


そして長嶋選手はウィニングランのため再び水面へ。
笑顔で手を振りながら出発していきます。


女子リーグ@cafe


しかしその数分後、ピットに戻ってきた彼女の表情は一転、
その瞳には大粒の涙が。


女子リーグ@cafe


多くのファンから熱烈な声援を受け、
優勝の喜びが込み上げてきたようです。


このあと水上ステージで表彰式が行なわれ、
ここでも涙が止まらず声を詰まらせるシーンも。
感動的なセレモニーになりました。


一方その頃ピットでは、


女子リーグ@cafe


早くも水神祭の準備を整えた選手たちがスタンバイ。
気合充分で主役の帰還を待ちます。


しかしそんな選手たちにとって、
何よりも気掛かりだったのがこの日の水温


今節一番の冷え込みとなって風も強まった今日は、
ピットに立っていることさえかなり辛い状態でした。


そこで選手たちは水面に手を突っ込んで水温を確認。


女子リーグ@cafe


その調査の末に出た全員一致の結論は、
「これは完全にヤバい」


このあとも休みなく斡旋が続く選手たちにとって
体調を管理することも大切な仕事。
飛び込むのを断念した選手もいたようです。


そうこうするうちに主役の長嶋選手が帰還。


女子リーグ@cafe


いよいよ水神祭の始まりです。


とその前に、


女子リーグ@cafe


長嶋選手もまずは水温を確認。


そして、


女子リーグ@cafe


心臓に水をかけ、ひと笑い取ったところで
改めて水神祭のスタートです。


女子リーグ@cafe


大勢に抱えられた長嶋選手は、
頭から水面に突っ込む態勢。


そして思いっきり反動をつけたうえで、


女子リーグ@cafe


永井選手とともに水面へ飛んでいきました。


このあと他の選手たちも追随して次々とダイブ。


女子リーグ@cafe


誰もが極寒の水面を危惧していたわりには、


女子リーグ@cafe


静岡勢全員を含む大量7人が飛び込んでいたのでした。


そして選手たちは急いで陸へ帰還。


女子リーグ@cafe


最後に長嶋選手が救出されて終了。


と、すんなり終わるはずもなく、


女子リーグ@cafe


もう1回水面へ。


どうやら最後のひと押しは向井選手だったようです。


このあともう1回上陸→転落を繰り返し、
今度は本当に終了。


女子リーグ@cafe


静岡勢らしいハイテンションな水神祭となりました。



今節の長嶋選手は初日から圧倒的な足を披露。
そのハイパワーを最後まで維持して栄冠にたどり着きました。


しかしそれは決してモーターの力だけでなく、
これまでの積み重ねが結果として表れたように思います。


長嶋選手が今節使用していたプロペラは、
「王座(尼崎)の時にも使ってたペラなんですよ」とのこと。
その3月尼崎女子王座では2・4・6・2・5・6・3・4・3着で予選敗退。
「あのときは全然ダメだった」といいます。


その後も標準型モーターの場でたびたびこのペラ使っていたものの、
その感触はずっと良くありませんでした。
しかし熟成を続けると冬場に気配が変わり始め、
「前々節の下関あたりから合うようになってきたんです」といいます。


そして今節、前検でこのペラを試すとマッチングは抜群。
3月の尼崎女子王座では2連対率7位のモーターで惨敗し、
9カ月を経た今節に2連対率15位のモーターで節イチパワーを発揮。
同じペラでこれだけ違った結果が出たことは、

決して偶然では起こり得なかったと思います。



02年11月のデビューから7年。


競艇学校時代からその才能を高く評価され、
デビュー当初には「未来の女王候補」という
肩書きもよく使われていた長嶋選手。


しかしここで女子リーグチャンピオンの称号を勝ち取り、
もはや「未来の」という言葉は必要がなくなりました。


女王への道を歩み続ける長嶋選手に、

今後のさらなる飛躍を期待したいところです。


長嶋選手、おめでとうございました。




ではこれにて尼崎女子リーグ@cafeは終了。


そして2009年女子リーグは全日程を終えました。


【09年女子リーグ優勝者】
第1戦・下関  横西奏恵(徳島)
第2戦・桐生  三浦永理(静岡)
第3戦・徳山  田口節子(岡山)
第4戦・丸亀  池田浩美(静岡)
第5戦・多摩川 田口節子(岡山)
第6戦・児島  三浦永理(静岡)
第7戦・大村  横西奏恵(徳島)
第8戦・鳴門  田口節子(岡山)
第9戦・住之江 細川裕子(愛知)
第10戦・蒲郡  池田明美(静岡)
第11戦・宮島  香川素子(京都)
第12戦・びわこ 平山智加(香川)
第13戦・芦屋  廣中智紗衣(神奈川)
第14戦・尼崎  長嶋万記(静岡)


今年も1年間ありがとうございました。


なお@cafeの次回の更新は、
来年1月の尼崎オール女子戦を予定しています。

2009-12-17 00:03:49

尼崎女子リーグ@cafe、準優の前付け合戦にシビれた!

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尼崎女子リーグはシリーズ終盤の5日目。



今日のレース結果は、


1R ③中西 裕子 2コースまくり
2R ③森岡 真希 2コース差し
3R ②三宅 文香 1コース逃げ (3連単11540円)
4R ⑥太田 雅美 4コースまくり
5R ⑤鎌倉  涼 3コースまくり
6R ④五反田 忍 4コース差し
7R ①平高 奈菜 1コース逃げ
8R ①鎌倉  涼 2コースまくり
9R ⑤片岡 恵里 4コースまくり差し (3連単12020円)
準優10R ③池田 紫乃 4コース差し(3連単54490円)
準優11R ①向井 美鈴 1コース逃げ
準優12R ①長嶋 万記 1コース逃げ



今日の準優は必ずスゴい戦いになる、
そんな気配がピット内では朝一番から色濃く漂っていました。


火付け役となったのは地元兵庫勢の2人。


女子リーグ@cafe


森脇まどか選手中谷朋子選手です。


10R6号艇の森脇選手と12R6号艇の中谷選手。
2人は朝のスタート特訓から早くも動きを見せます。


入ったコースはイン。
緑のカポックが相次いでスロー水域に舟を進めました。


中谷選手に話をうかがうと、
「80m起こしで練習しました。
 エンジンがあんまり良くないんで、
 外からだとあまりチャンスもないと思うんで。
 イチかバチかですね」
とのこと。


本番でも前付けに動くことを心に決め、
今日は一日中休みなく本体整備、試運転、ギア調整、
そしてまた試運転、ペラ調整と慌ただしく動き回っていました。


今節の中谷選手は負傷明けの復帰戦。
9月住之江女子リーグ以来となる約3カ月ぶりの実戦です。


中谷選手は今年1月の尼崎オール女子戦で
落水した際に右腕と右肩を激しく負傷。


しかし2カ月間の欠場を経て3月尼崎女子王座で復帰し、
4月には3節連続優出を飾るなど素晴らしい活躍を演じました。


ところが右手の痛みはなかなか引かず、
夏場はしばらく出場と欠場を繰り返す状態になります。


そこで検査をしたところ、「手首が折れてたんです」とのこと。
「たぶん1月の時点で折れてたんでしょうけど、
 気付かずにずっと走ってたんですよね」
といいます。
右手首の骨折が判明し、10月に手術をしたそうです。


そしてリハビリを経て今節から復帰。
先週までまだ手首がほとんど曲がらない状態だったんですよ。
 でもだいぶ曲げられるようになったんで今節来ました」
とのこと。
「ハンドルを切るときはそんなに痛みはないんですけど、
 ネジとか締めるときにグッと力を入れると
 やっぱりまだ痛いですね」
と話していました。




今日の準優は必ずスゴい戦いになる、
その気配は午後のスタート特訓で決定的となります。


まず7R終了後に行なわれた10Rメンバーの特訓。


1本目の並びは126/345。
⑥森脇選手が深めの3コースに入り、
②永井選手は2コースでターンマーク付近の起こしに。


2本目は6123/45。
今度は⑥森脇選手がインに入り、①土屋選手は2コースへ。
③池田紫選手は4コースのスローを選びました。


このなかで気になったのは森脇選手
推定のSTは1本目がコンマ28あたりと遅れ、
2本目はプラス20あたりで1艇身以上のフライング。
大きなバラつきが見られました。


しかしそのスリット写真を見に来た森脇選手に話を聞くと、
本番のコース取りも「行きますよ」
揺るぎない信念を感じさせるような気合の入った声。


10Rはもつれる展開になることを予感させました。

(※結局本番レースでの森脇選手のSTはコンマ08でした)



続いて9R終了後に行なわれた12Rメンバーのスタート特訓。
1本目の並びは162/45。
2本目の並びは1326/45。


ここで動きが気になったのは③栢場優子選手
3号艇で得意の4カドを狙う可能性もあるかと思いきや、
入った位置はかなり深めの2コース。


「とにかく誰よりも早く1マークを回りたいから、
 内側を取りに行きますよ。当然です」
と譲る気配は全くなし。

相当に深い進入が予想されるものの、
「どこまででも行きますよ」と気合充分の様子でした。


またここで際立った動きを見せたのは①長嶋万記選手
特訓は2本ともインにどっかりと座り、
深い起こし位置から決めたSTは推定でコンマ02と03


スリット写真を見にきた本人が「スゴイでしょ!」
自画自賛するほどの見事な快ショットを2本揃えていました。




そしていよいよ迎えた準優勝戦


10Rの進入は123/54。
レースは②永井選手がマクって①土屋選手が抵抗。
その間隙を差し抜けたのが③池田紫選手と⑥森脇選手。


2連単1万580円、3連単5万4490円の大波乱決着に。
準優はいきなり壮絶なバトルで幕を開けました。


女子リーグ@cafe



そしてピット内が10Rの興奮の余韻に包まれている頃、
水面上では思わぬサプライズが。


11Rのスタート展示、進入は12345。
⑥木村沙友希選手が前付けに動いたのです。


午後のスタート特訓でも6コース2本だった木村選手。
それがスタ展で2コースに入る奇襲策を見せます。


これにはピットにいた選手たちもビックリ。
というよりも木村選手が動くとは誰も予想していなかったのと、
ちょうど10Rのエンジン吊りの真っ最中での出来事だったため、
まずスタート展示を見ていた選手がほとんどいない状態。


ここから人づてに2コースに入ったという情報が広まっていき、
ピット内はあちこちでその話題で沸きかえっていました。


レースは本番でも12/345の並びとなり、
インの向井美鈴選手が逃げ切りに成功。
4コースの佐々木裕美選手が差して2着に入り、
山口勢のワンツーフィニッシュとなりました。


今日の向井選手は早い時間から整備室に入り、
長い時間をかけて本体の点検を行なうなど精力的な動き。
尼崎女子リーグV3に向けて余念がない印象でした。


女子リーグ@cafe



そして準優最後の12R。
進入は132/45の並びに。


5カドの④平山選手がトップスタートからマクって攻めたものの、
①長嶋選手がインから張りながら逃げる芸術的ターンを披露。
いよいよデビュー初Vに王手をかけました。


レースを終えて颯爽とピットに戻ってきた長嶋選手。


女子リーグ@cafe


しかし次の瞬間、出迎えにきた同僚を目にすると、


女子リーグ@cafe


ぐったりと疲れ切ったポーズに。


深インのプレッシャーと一日中戦っていた彼女。
レース前には「この1号艇イヤだなぁ。
 見てるファンの人は面白いんだろうけど」
と、
苦笑いしながら話していました。


そして今その重圧を打ち破り、
レース直後にはカメラを見つけて笑顔でVサインを。


女子リーグ@cafe


ついに悲願達成が目の前に迫ってきました。



優勝戦の組み合わせは以下のとおり。


【優勝戦12R】
1.長嶋 万記 (優出7回目)
2.向井 美鈴 (優出50回目、優勝7回)
3.池田 紫乃 (優出20回目)
4.佐々木裕美 (優出23回目、優勝3回)
5.森脇まどか (優出11回目、優勝1回)
6.平山 智加 (優出22回目、優勝5回)


とにかくお見逃しなく。

2009-12-16 05:28:17

尼崎女子リーグ@cafe、大穴クイーンが再び!

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尼崎女子リーグは予選最終日のシリーズ4日目。


女子リーグ@cafe



今日のレース結果は、


1R ④若狭奈美子 3コース抜き (3連単15570円)
2R ⑥八島貴美子 3コースまくり
3R ⑥西村  歩 2コース抜き
4R ③永井 聖美 3コースまくり
5R ⑤香川 素子 5コース差し
6R ③向井 美鈴 3コース差し
7R ②佐々木裕美 2コース差し
8R ②池田 浩美 2コース差し
9R ⑥平田さやか 5コースまくり (3連単94680円)
10R ①西村  歩 1コース逃げ
11R ①平山 智加 1コース逃げ
12R ①金田 幸子 1コース逃げ



今日の注目カードとなったのは何といっても9Rでしょう。


芦屋23万舟の衝撃再び、
またしても平田さやか選手がやってくれました。


女子リーグ@cafe


5コースからトップスタートで電光石火のマクリ一撃
平田選手らしい速攻戦がここでも火を噴きました。


スタートタイミングは圧巻のコンマ05
本人はスリット付近で他艇の様子を見渡し、
「あれ? 周りが誰も来てないな」と思ったそうですが、
それでも放らず全速フルショットで突っ込んだとのこと。


レース後にスリット写真を見て、
「コンマ15ぐらいだと思ってました。
 あんなに早いと思ってなかったです」
と言うものの、
平田選手の勝負度胸を象徴するような一戦となりました。


ついた配当は2連単1万3290円、3連単9万4680円
本人はそれを聞いてビックリしながら、
「私どんだけ売れてないんだって感じですね」と苦笑い。
09年女子リーグ第6位の高配当となりました。


【09年女子リーグ高配当ランキング】
233,090円 第13戦・芦屋 準優10R 1着:平田さやか
200,050円 第8戦・鳴門 初日7R 1着:西村歩
155,240円 第11戦・宮島 3日目11R 1着:岸恵子
106,180円 第6戦・児島 初日9R 1着:森岡真希
95,590円 第5戦・多摩川 初日5R 1着:川野芽唯
94,680円 第14戦・尼崎 4日目9R 1着:平田さやか


またこの1着で勝負駆け成功となり、
得点率6.50の15位で予選を突破。


平田選手は先月のびわこで女子リーグ初準優出を飾り、
前節の芦屋で女子リーグ初優出をマーク。
そして今節尼崎でも予選通過と3節連続の準優出
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで大躍進が続いています。


こうなると注目が集まるのは明日の準優勝戦。
10Rの5号艇に入り、得意のダッシュ戦が予想されます。


本人は「あまり期待しないでください」と謙遜していましたが、
穴党ファンならずとも注目せずにはいられないところでしょう。
どんな走りを見せてくれるのか、楽しみは尽きません。



というわけで最終的な予選得点率ランキングは、
①長嶋9.17、②向井9.00、③土屋8.33、
④永井8.00、⑤香川7.86、⑥金田7.67、
⑦栢場7.57、⑧佐々木7.43、⑨池田紫7.17、
⑩西村歩7.00、⑪三浦6.71、⑫平山6.71、
⑬岸6.57、⑭藤崎6.50、⑮平田6.50、
⑯森脇6.33、⑰木村6.17、⑱中谷5.86、
⑲鎌倉5.50、⑳喜多5.33、
となりました。
(※@cafe独自集計です)


前日19位以下から逆転を果たしたのは西村歩選手と平田選手。
西村選手は今日2連勝で一気に10位まで浮上しました。


勝負強さを見せたのは平山智加選手
予選最終走をを迎える時点で得点率17位という際どい位置でしたが、
11Rをインからきっちり押し切って今節初勝利をマーク。
予選12位まで上がって準優に駒を進めました。


平山選手は今回が3度目の尼崎参戦ですが、
今年の女子王座で予選31位の惨敗を喫するなど、
どうも水面相性が良くない様子。


今節も3・2・5・3・3・4・1着となかなか流れを掴み切れず、
「乗れないってことはないんですけど、
 何をやったら良くなるのか分かってないですね」とのこと。
「?(ハテナ)って感じです」と首をかしげていました。


それでも予選を突破してくる底力はさすがのひと言で、
女子リーグでは9節連続の準優出に。
明日は12R4号艇でファイナル進出を狙います。



準優勝戦の組み合わせは以下のとおり。


【準優10R】
1.土屋 千明 (優出11回)
2.永井 聖美 (優出37回、優勝7回)
3.池田 紫乃 (優出19回)
4.西村  歩 (優出5回)
5.平田さやか (優出2回)
6.森脇まどか (優出10回、優勝1回)


【準優11R】
1.向井 美鈴 (優出49回、優勝7回)
2.香川 素子 (優出31回、優勝4回)
3.佐々木裕美 (優出22回、優勝3回)
4.三浦 永理 (優出22回、優勝4回)
5.藤崎小百合 (優出5回)
6.木村沙友希 (優出1回)


【準優12R】
1.長嶋 万記 (優出6回)
2.金田 幸子 (優出18回、優勝4回)
3.栢場 優子 (優出18回、優勝2回)
4.平山 智加 (優出21回、優勝5回)
5.岸  恵子 (優出23回、優勝2回)
6.中谷 朋子 (優出37回、優勝1回)


シリーズリーダーの座についたのは長嶋万記選手。

今日は2着2本で勝利が奪えず、
得点率は前日の9.75から9.12までダウン。

自力で予選1位を決めることができず、
レース後は「全力を尽くした結果です」と、
悔しそうな様子も見られました。


しかし12Rが終わって自身初の予選トップ通過が決まると、
ホッとしたような表情を見せていた彼女。
いよいよデビュー初Vに向けてカウントダウン開始。
尼崎女子リーグはクライマックスへ向かっていきます。

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