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2009-04-19 涼宮ハルヒの憂鬱 第3話「涼宮ハルヒの憂鬱3」

涼宮ハルヒの憂鬱 第3話「涼宮ハルヒの憂鬱3」

ネタバレ注意

昨日、「CLANNAD AFTER STORY」の総集編「緑の樹の下で」が放送されました。実質、この総集編が本当の最終回で見終わったら本当に終わったんだな、と切ない気持ちになりました。

一応、最終巻には1期であったように「もうひとつの世界」の杏編が収録されるようですが、CLANNAD本編はこれで物語を終えました。

AIRは芸術、CLANNADは人生とよくファンは述べますが、AIRはその出来の良さからげひとつの芸術として見られてるのはわかります。「CLANNADは人生」というのは別に言ってるやつがCLANNADが俺の人生の全てだ、とか言ってるわけじゃなく、

「CLANNADは朋也の人生だ」

という意味合いを込めて言ってるんですね。

学校生活がつまらないと思っていた朋也が、渚と出会い、演劇部の活動に触れた事で杏、椋、智代、ことみ、風子、春原、芳野、公子達と出会い、秋生や早苗と出会い家族のぬくもりに触れて、大切な絆が生まれて渚と結婚した。そして嫌っていた父親とも和解した。子供も授かり、守る者ができた。

でも渚も汐も死んでしまい大切なものを失う絶望を痛いほど味わった。

そして最後の最後には絶対に失ってはいけないものがある事に気付いた朋也は新たな世界で渚とも汐とも幸せに暮らす事ができた。

そう、この物語は朋也の人生そのものだったんです。

今では公開していませんが「痴漢男」「オナニーマスター黒沢」というWEB漫画があったんですがこのふたつも、人と人との絆を的確に描いた名作でした。

僕、主人公が何気ない日常の中にこそ大切なものがある事に気付く、というテーマが大好きなんでしょうね。

そんな数々の感動を与えてくれた「CLANNAD」に、そしてKeyや京アニに大いなる感謝を述べます。ありがとうございました。

今度は「リトルバスターズ」を是非アニメ化してくれ!!


そして「けいおん!」第3話「特訓!」のレビューをちょいと簡単にします。

今回はギターの弾き方を勉強したり追試のために猛勉強する唯のタイトル通りの特訓のお話でした。僕、毎回えらそうにB'zや音楽の事語ってるくせに実は

ギターやベースを始めようと譜面を開いて弦を2、3分ほどビンビン弾いた後にオレ才能ねぇ、とあっさりあきらめたクチです。

だから楽器の名前とか種類などは何となくはわかるんですが専門的な事となるとお手上げですOTL

それでも(けいおん!が)好きだっ!!

という事で、次回は合宿のお話です。て、「けいおん!」のレビューしてねえじゃんっ!!!


さて本題。ハルヒ改めて3話「涼宮ハルヒの憂鬱3」のレビューといきます。

................の前に先日この2冊を購入したんですが。

涼宮ハルヒの憂鬱 超月刊みくる

涼宮ハルヒの憂鬱 超月刊みくる

ハルヒファンなら必見の内容ですが、この2冊の書き下ろしイラストに「笹の葉ラプソディ」の一シーンのイラストがあり、新アニメーションの今後の展開を示唆するようなものでした。やはり、「笹の葉ラプソディ」や「消失」は放送されるっ!!という期待を抱かせてくれたわけですが、僕達の予想をいい意味でも悪い意味でも斜め上をゆく京アニの事。油断はなりませんな........................

あとみくる演じてるゴットゥーザ様こと後藤邑子が胃潰瘍である事が判明したそうです。

詳しくはこちら←リンクあり

仕事のストレスが原因らしいんですがまあ色んな意味でストレスありそうな人だからなあ..................

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↑み、み、みくるビィィィーーームッ!!の中の人ですよ?


ともかく養生してくださいませ。ではGO。




前回までのあらすじ

変人、涼宮ハルヒに部活作りを手伝わされる凡人キョンは無口無表情文学少女、長門有希に家に呼び出されて突然宇宙人告白されちゃったよ!


長門

私の仕事は涼宮ハルヒを観察して、入手した情報を情報統合思念体に報告する事。生み出されてから三年間、私はずっとそうやって過ごしてきた。この三年間は特別な不確定要素がなくいたって平穏。でも、最近になって無視できないイレギュラー因子が涼宮ハルヒの周囲に現れた。それがあなた。

情報統合思念体は銀河系、それどころか全宇宙にまで広がる情報系の海から発生した肉体を持たない超高度な知性を持つ情報生命体である。それは最初から情報として生まれ、情報を寄り合わせて意識を生み出し、情報を取り込む事によって進化してきた。実体を持たず、ただ情報としてだけ存在するそれは、いかなる光学的手段でも観測する事は不可能。

(中略)

そして三年前。惑星表面に他では類を見ない異常な情報フレアを観測した。弓状列島の一地域から噴出した情報爆発は瞬く間に惑星全土を覆い、惑星外空間に拡散した。その中心にいたのが涼宮ハルヒ。

(中略)

情報生命体である彼らは有機生命体と直接的にコミュニケートできない。言語を持たないから。人間は言葉を抜きにして概念を伝達する術を持たない。だから情報統合思念体は私のような人間用のインターフェイスを作った。統合思念体は私を通して人間とコンタクトできる。

※めんどかったんで小説の説明から抜粋しました


.........................................................................................................................................................

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キョン(.........................何が何だかわからない............................)


そりゃそうだ


つまり長門は情報統合思念体という情報だけの存在が作った対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースという宇宙人で、ハルヒは自分の願望通りに周囲の環境情報を操作する能力を持つ上、3年前にハルヒが宇宙で膨大な情報フレアを起こしたため、自分達の自立進化のために調査してる、という事です。

それを何故、キョンに言うのか? それはキョンがハルヒに選ばれた存在だから、と答える長門。

付き合いきれん、と部屋をあとにするキョン。

長門はただの電波少女なのか、それとも..........!?ともったいつけてみる。


翌日。9組に転校生が来たらしく、ハルヒは早速SOS団の勧誘に行く。

放課後、部室に行くとみくるは復活していた。長門とオセロをするみくるだが、何やら長門がどうにも気になる様子。

...........................まあ、僕好みの展開になるわけじゃない事くらいお見通しですがね...............

そして転校生を連れて現れたハルヒ。その転校生とは

ガチホm古泉一樹。にこやかな爽やかイケメンである。

そしていよいよハルヒがSOS団が何をするところなのかを口にする。それは...................


宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶ事よ!!


f:id:inabamatsumoto:20090419212906j:image



あきれ果てるキョン。それを聞いた古泉は何故か納得したようであっさりと入団した。

ついに5人揃ったSOS団。これで部活としての体裁は整った。

いよいよ、SOS団が本格的に動く時が来たのだ............!!


翌日。メイド服を無理矢理着させられ、写真を撮られるみくる。何も言えずにハルヒに従い写真を撮るキョン。みくるに抱きつくハルヒ。特に何も言わずに傍観する古泉。

止めろやっ!!

そして次の土曜、不思議探索に行こうと言い出すハルヒ。つまり何か超常現象や不思議なものがないか街中を探しまわろうというわけです。一番最後に着いたために喫茶店のお代を払わされるキョン。

くじを引いて二手に分かれるハルヒ達。午前はハルヒ、古泉、長門組とキョン、みくる組で分かれる事となり、みくると一緒になって浮かれるキョン。しかし

みくる「私は未来人です」

キョン ( ゜Д゜)ハァ?


またも突然電波告白されるキョン。


みくる

いつ、どの時間平面から来たのかは言えません。

全略


えーーーーっ!?


まあ、つまり三年前にハルヒが時間震動を起こした事でどうしても三年前よりも過去に遡る事ができないのでハルヒの調査を命じられた、という事です。

別にみくるが嫌いとかいうわけじゃなく、ただめんどくさかっただけですよ。

立て続けに電波な事を聞かされほとほと参るキョン。とりあえずこの事は保留にして、時間になったのでハルヒ達の元へと戻る。

午後はハルヒ、古泉、みくる組、キョン、長門組に分かれた。

キョンは長門が気に入りそうな場所と言えば図書館だろうという事で図書館に連れて行くキョン。膨大な数の本に長門も微妙に浮き足で歩いている。そしてキョンはとりあえず読書をして暇つぶし。ちなみにこの時、キョンが持ってる本はハルヒの原作者のデビュー作「学校を出よう!」です。

そしてそのまま寝てしまったキョンは完全に待ち合わせの時間に遅れてしまう。ハルヒからの怒りの電話がかかりまくる中、キョンは読書に熱中するあまり床に根を生やしたように動かない長門のために急いで図書カードを作ってやり、颯爽と出た。そしてまたおごらされるキョン。

不思議な事が見つからず、不機嫌になるハルヒを尻目にみんな帰って行く。

ハルヒはキョンに明後日、反省会だからね、と言い放って帰っていった。

そしてキョンの自転車は不法駐輪したために撤去されたのだった。踏んだり蹴ったりだ。


明後日。ハルヒは一日中、不機嫌であった。

そして放課後、キョンはいち早く部室へと行き古泉にハルヒの事で何か話があるんじゃないかと問いつめる。

中庭。古泉が話を切り出す。

古泉「僕は超能力者です」

キョン( ´_ゝ`)フーン

慣れってのは恐ろしいぜ............!!


古泉は「機関」という組織からハルヒの能力を監視するために北高に送り込まれたエージェントだった。三年前に「何か」が起こり古泉をはじめ他のエージェントにも超能力と呼べる能力が身についた。その「機関」は自分の想いひとつで世界を生かすも壊すも自在の能力を持つハルヒを神と考えているのだった。だから「機関」はハルヒがこの世界の不況を買えば世界は滅ぶと考えている。しかし、ハルヒにその能力を自覚させると今以上の危険を伴う可能性があると見てハルヒの様子見という結論に至ってるらしい。宇宙人側も同じ事を言っていた。

ハルヒが最初に言っていた通り、宇宙人も未来人も超能力者もハルヒのもとに集まった。それがハルヒの能力だと。

古泉の超能力や「機関」の方針はまた後日という事で、その場を去る古泉。そして去り際にキョンにあなたは普通の人間です。と残した。


半信半疑であるがキョンはこの非現実的な話を信じ始めていた。

そしてその日、ハルヒは結局部室に姿を見せる事はなかった.............

近々、自分の命の危険がさらされる事も、この状況を信じざるを得ない事件が起こる事も今のキョンには理解できなーい....... アンインストール..........


TO BE CONTINUED.................

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