岡山放送局

2009年12月26日 19時1分更新

ピオーネ土作り用の落ち葉集め


ピオーネ栽培で、ことし日本農業賞の大賞を受賞した新見市豊永地区ではこの時期、ピオーネ栽培の土づくりに欠かせない落ち葉かきが行われています。

新見市豊永地区では昭和63年に「JA阿新ぶどう部会」が設立されてピオーネ栽培がスタートし、現在では105戸の農家が高い品質のぶどうを生産していてことしは日本農業賞の大賞も受賞しました。

ピオーネ農家ではこの時期、土作りのための落ち葉を集める作業が行われています。
このうち武岡昭義さんは家族で山に入って機械で風を送ってクヌギなどの落ち葉を集めたまった落ち葉を大きな袋に入れて運んでいます。

集めた落ち葉は来年5月にピオーネの畑に一面に敷き詰めると土の乾燥防止に役立ち、そのまま堆肥になるということです。

落ち葉かきは来年3月まで続きます。