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2009年12月25日(金) 19:15 |
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全日本フィギュア、倉敷から中学生2人が出場
バンクーバーオリンピックの代表選考会を兼ねた全日本フィギュアスケート選手権が25日開幕します。 倉敷市出身の高橋大輔選手の活躍に期待がかかりますが、高橋選手に続けとクラブの後輩の中学生2人が同じリンクに立ちます。
日本スケート連盟の「選手強化協力拠点」となっているヘルスピア倉敷スケートリンク、経営母体が変わり名前も「ヘルスピア」となりましたが、これまでと変わらず倉敷フィギュアスケートクラブの選手たちが練習に励んでいます。 今回の全日本に出場するクラブ出身者は6人。 全体の出場者が65人だけに、実に1割近くが倉敷勢となります。 その中の1人、田中刑事選手は15歳。 全日本ジュニアの特別強化選手に指定されています。 先月、フランスで行なわれた国際大会では切れのいいジャンプを武器にシニアに混じって7位入賞。 その勢いを全日本の大会にぶつけます。 また14歳の友滝佳子選手は、軸のきれいなジャンプが持ち味。しなやかさを生かした滑りで、存在感をアピールしたいところです。 実は佐々木監督は、高橋大輔選手の倉敷時代の恩師でもあります。 2度目となるオリンピック挑戦に向けて、かつての教え子の滑りも気にかかるようです。 倉敷市内には横断幕も登場し、選手たちを応援するムードも高まってきました。 バンクーバー、そして次のオリンピックに向けて、倉敷のリンクで育った選手たちがどのような滑りを見せてくれるのか注目です。 全日本フィギュアスケート選手権は、25日から3日間、大阪府門真市のなみはやドームで行なわれます。
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