岡山放送局

2009年12月25日 22時44分更新

カンコ−スタジアム命名で協定


岡山市の「桃太郎スタジアム」に新しい愛称を付ける権利を取得した大手学生服メーカーが、25日岡山県と愛称を付ける権利に関する基本協定を結びました。

25日は桃太郎スタジアムの愛称を付ける権利を取得した岡山市の大手学生服メーカー尾崎商事の尾崎茂社長と岡山県の石井知事が出席して、基本協定の締結式が県庁で、行われました。

協定では桃太郎スタジアムの愛称を来年3月から5年間、尾崎商事の学生服のブランド名をとって「kankoスタジアム」にすることなどを定めています。

締結式でははじめに石井知事は「岡山県を代表する企業に命名権を取得してもらってありがたいことだと思う。新しい名前が多くの人に親しんでもらえるよう県としても努力していきたい」とあいさつしました。

一方、尾崎商事の尾崎社長は「『桃スタ』という名前がなくなってしまって残念と思う人もいると思うが、今後、県民の皆さんに愛してもらえるようにしていきたい」と話し、それぞれが協定書に署名をしました。

このほか25日は、新しい愛称のロゴのデザインが発表され、来年3月から、スタジアムなどに設置されることなっています。