2009年12月26日(土)

本田健さん「強運を呼び込む51の法則」

テーマ:book / 書籍
おはようございます。 TAKAです。


強運を呼び込む51の法則/本田 健
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ここ数日、本田健さん(以下、ケン)の新刊、「強運を呼び込む51の法則」を持ち歩き、会社の行き帰りに読み返しています。

いやー、いいですね、この一冊。

こういう素晴らしい一冊と出会えたことに、喜びを感じます。



特に共感するのが、運のいい人とだけ付き合って、運の悪い人とは付き合わない、というのはどうかと思う、という辺り。

私は、「自分さえよければいい」という姿勢が嫌いで、そういう雰囲気は敏感に察知して、静かにそういう人からは離れるようにしています。

なので、こうした話に、共感します。


思うに、自分さえよければいいと思っている方は、結局のところ、本当にいい事は手に入れることはできないと思います。

周りの人を不幸にして、最後は自分さえも不幸にしてしまうんじゃないかなぁ。



何度も読み返すだけの価値がある、大切な一冊だと感じました。



なお、この本の中で書かれていることは、ケンが行って検証可能だったことであり、実際に行っているけれども検証が難しいことや、あまりにスピリチュアルに寄り過ぎることについては、書いていないそうです。

うーむ、惜しい。

これだけいい本を見せられると、じゃぁこの本に書かなかった内容はどういうものなんだろうと、知りたくなりますね。


これはあれかな、「人生におこる全てのことには意味があると考えて受け止める」とか、そういうことかなぁ。

実に興味深いです。



ちなみに、「運(うん)」のことで今、ぱっと思い出したのは、何かの本で読んだ、「人に与えたいい事は積極的に忘れるようにして、人から受けたいい事は、必ず忘れないようにする」ということ。

だれかにいいことをして、そのことをさくっと忘れていれば、別にその人からお礼を受けたり、感謝されたりしなくても、いらいらすることがありません。

また、誰かに行った親切が、めぐりめぐって、子供や孫に帰ってくることもあります。

さらに、自分がすっかり忘れていれば、もしお礼や感謝をされたら、想定外のことなのでとれもうれしい、という話です。

人から受けた親切を忘れないようにするのは、これは生きる上で大切な、基本でしょう。


別に親切やいいことは、お礼や感謝といった見返りを期待して行うものではありませんが、ま、そんな話もあるなぁ、ということでご紹介。



なんでもそうだと思いますが、スキルやテクニックは、それはそれで知らないよりは知っていた方が少しはマシかも知れませんが、結局のところ、それを本当に行おうという心や思いこそが、一番大切だと思います。

ある程度分かる人は、相手がテクニックでそれをやっているだけなのか、それとも本心から、ただ本当にそれをしたくてやっているのか、わかります。 もうさくっと、一瞬で見抜きます。


本心には、叶わないんですよね。

漠然とした話しになってしまうかもしれませんが、人生において、「至誠」に勝る姿勢はない、と思います。

あ、べつに「しせい」と「しせい」でかけてますが、狙ってたり、言葉遊びしてるわけじゃないですよ。


テクニックでは二流はだませても、一流はだませず、かえって軽蔑される。

遠回りに感じても、「至誠」を貫く事が、自分を一流の世界に導いてくれる。

そう思うわけです。


そんな気持ちで迎えた、年内最後の、土曜日の朝でした。

それでは。



I'll take you as you are.
Takahiro Inoue



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