色々あったO里ショートステイ
テーマ:O里ケアKのショートから1日だけ置いて、O里のショートがあった。
今回は久々の待望の2泊3日。
荷物が多く、それなのにママが送っていけないということで、どうしようか・・・と思っていて、電話をしたら、8:30までに届けてくれれば預かりますよと言う返事に安堵。
ママは荷物だけ先に預けて、出かけてしまった。
私は初めてO里まで歩いて行った。
勿論歩けない距離ではないのだけど、何しろ方向音痴。
移動支援を使っているくらいだから。
早速迷った。
大回りをして、やっとたどり着いた。
心細かった。
Kセンターで作ったクリスマスカードを持って行き、見せて喜んでいた。
荷物チェックが終わり、ほっと一息をつくと「話があります」と言う。
すごく嫌な予感がした。
しかも2階工房の主任スタッフがうろちょろしてるし。
話と言うのは「契約書」にサインして欲しいというものだった。
今までやってきた悪事(カーテンでグルグル巻きになる、高い所から飛び降りる、イスや机を倒す、急に走り出す、など・・・)が列挙されていて、それらをもうしませんという契約書にサインして欲しいとのことだった。
なんで私ばっかりそういうことさせられるの?
ダメなことばっかり書いてあるし、イスや机倒したのって、第一回目のことじゃん。
去年だよ、去年。
しかもパニックになってる時に、この約束事項を守れたって無理でしょう。
中途半端に出来るって不利だと思った。
でもサインしない訳にはいかない。
サインしない=もう利用しません になってしまうから。
卑怯だよ。
ここ2~3ヶ月は、何も悪いことしてないのに、こんな時に契約書を持ってくるなんて。
なにも努力してない見たいじゃん。
しぶしぶだけど、顔はにこやかにサインした。
多分こういうストレスもたまっていたんだと思う。
サインが終わると「今回はゆこたんに絵本を作ってもらいたい」と言われた。
この絵心のない私が絵本!?と思ったけど、やり始めたら結構乗り気になり、2日間で飛び出す絵本を作った。
ストーリーも自分で考え、誰の手も借りなかった。
というか、スタッフにそれだけの力量がなかった。
でもこれだけ苦労して作っても、一瞬で破かれるんだろうな。
ストレスがたまり、夕食後、「なんか気持ち悪い」と訴えていて、でもスタッフの人と一緒に普通にトイレに行けたので、大丈夫かなと思って、ロビーのテレビを見ていた。
段々テレビの一角から目が離せなくなってきた。
どうして?あれ?と思っていると、それはどんどんひどくなっていった。
瞬きも出来ない。
そこでスタッフが「大丈夫?ゆこたん」と声をかけてきた。
でも大丈夫ではなかった。
そのうち痙攣が始まった。
痙攣は段々ひどくなっていき、体中が波を打ち始めた。
手もバンバン床を殴ってしまう。
自然に。
ひどい汗をかき始めた。
スタッフが揃って来て、私を端の方に寝かせた。
私の体は鉄のように硬直していた。
30分くらい経ったと聞いた。
段々力が抜けて行き、呼吸も楽になってきた。
どうやら薬を飲ませてくれなかったらしい。
パニック時と書いてあったからか?
ジプレキサでいいんだけどな。
そんな発作が、次の日もあった。
次の日の時には、工房で音楽の時間で、鳴子をガンガン叩き、興奮したからだろうと言われているが、定かではない。
興奮なんていつだってしてるし。
3日目には、絵本も出来上がっているのに、雨で散歩にも行けず、体がなまって工房内で多動になっていた。
だからセラピールームで、トランポリンをして発散した。
部屋に飾る飾りつけ(クリスマス用)も作った。
最後に主任さんが言っていた。
「あの契約書は、ゆこたんを苦しめるために作ったんではありません。
書いてあると安心すると思って作ったのです。
ゆこたんは言えば分かる人だから、書いたんです。
苦しめてしまったのなら、私も悲しいです」と。
5月の仮予約を入れたときに、3泊にしたいと言ったら、発作を起こしたためダメだと言われた。
前日まで、発作は誰にでもあるから、それを理由にダメとは言わないと言っていたのに、嘘つき。
「発作があると、ゆこたんにかかりっきりになってしまう事実があるんです」と言う。
ショートの人には、重点を置けないという本音だろう。
2泊出来たのは嬉しいけど、なんだかわだかまりが残った。
火曜日、彼とはカラオケに行った。
カラオケの前に、ドンキでソーラー電波時計(腕時計)を買ってくれた。
クリスマスプレゼントにと。
いいのかなぁ。
でも悲しいことが2点。
勿論、嬉しかったよ、メッチャ。
彼も似たようなものを買ったのだけど、前に買った奴の方が気に入っていると言っていたこと。
じゃあ、買わないほうが良かったの?
あと、ドンキで買ったから、安っぽいというようなことを言っていたこと。
私は彼がお金に負担をかけないように、ドンキを選んだのだけど、デパートのが良かったと言われると、そりゃあ私だってデパートのがいいけど、デパートは2倍も3倍もするよ・・・ってまた、彼の価値観が分からなくなってきた。
あと挙げてしまえば、彼が私が夏から作っていた沢山の帽子を、袋からも開けていないということ。
もう帽子はいらないのか。
もう作る気力がなくなってしまった。
もらってもこんなもんなの?
だったら他のものがいいね。
所詮手作りなんて、お金がかかるだけだね。
かなり悲しかった。
しかも彼は袋から開けようともしてくれなかった。
寒いからと言って、見てもくれなかった。(携帯で電話中)
もう帽子はやめよう。
最初の1年だけだったね。
喜んで被ってくれてたのは。
でも電話をくれるのはすごく嬉しい。
愛されてるって思う。
プレズントだって、いつも高価なもの。
私にはとても買えない。
ケタが2個くらい違う。
1 ■最初の印象。
O里側は最初のゆこたんの行動が奇妙でとっぴだからそう見たのでは・・・・・
こういう変なことをする人に割く人手は無いと判断したのでは、だから契約書も作っ炊けど。パニックになったから・・・・やっぱりと思ったのがO里側の本音。4泊5日、3泊4日のロングでうちが、面倒見るのは無理と言うのがO里側は思ったのでは・・・・・
O里側はゆこたんの障がいをトータルに見ることができないのでは???