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仙台と大崎で強盗、男逃走 県内10日間で6件
仙台市と大崎市で24日、貴金属買い取り店とコンビニエンスストアにそれぞれ男が押し入り、現金を奪って逃走した。仙台東、古川両署は強盗事件として捜査している。
宮城野区燕沢東1丁目の「ザ・ゴールド仙台燕沢東店」では午後6時55分ごろ、男が店員女性(38)に刃物をちらつかせて「金はどこだ」と脅迫し、現金約90万円を奪った。
東署によると、男は仕切られた店の奥に入ってきて店員に金庫の鍵を開けさせ、持ってきた袋に現金を入れた。黒いプラスチック製のテープで店員の手や足を縛って逃げた。男は20〜30代で、身長160〜170センチ。黒のニット帽に黒のジャンパー、マスクを身に着けていたという。
店の閉店時刻は午後7時で、当時は店員1人だけだった。現場は国道4号仙台バイパスと県道仙台松島線(利府街道)の交差点近く。
午前3時45分ごろには大崎市三本木新町1丁目の「セブン―イレブン宮城三本木店」で、男が経営者の男性(57)を脅し、現金約28万円を奪って逃走した。
古川署によると、男は店に1人でいた経営者にレジと金庫の現金を緑色のリュックサックに入れさせた。30〜40歳で、身長約170センチの中肉。黒っぽい目出し帽に濃い緑色のジャンパー、グレーのズボン姿だった。現場は大崎市三本木総合支所近くの国道4号沿い。
宮城県内では15日以降、大崎市と栗原市、富谷町のDVD販売店などで強盗・強盗未遂事件が24日の2件を含め6件発生。5件は国道4号沿線近くで起きており、県警が関連を調べている。
2009年12月25日金曜日
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