岡山放送局

2009年12月25日 12時29分更新

死亡ひき逃げ事件で男を逮捕


25日未明、玉野市の国道で60代の女性が車にひかれて死亡し警察は現場から車で逃走した男をひき逃げの疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは倉敷市児島稗田町の建築作業員、市瀬貴央容疑者(30)です。

警察によりますと市瀬容疑者は25日午前1時頃、玉野市東紅陽台の国道30号線で倉敷市倉敷ハイツの無職、山田宏子さん(66)を運転していた車でひいて死亡させたうえに、現場から走り去って逃げたとしてひき逃げの疑いが持たれています。

警察は目撃者からの通報で現場にかけつけ、目撃者の覚えていた車の特徴などを手がかりに捜索していたところ、しばらくして市瀬容疑者が現場に戻ってきたため、その場で逮捕しました。

警察の調べに対して市瀬容疑者は「ぶつかった瞬間に黒っぽい服装の人だと分かった。頭が真っ白になってしまいしばらく走ってしまった」と話し、容疑を認めてるということです。

警察は事件の詳しい状況を調べることにしています。