12月29日の冬コミは委託で参加になります。
サークル/PASITHEA(パシティア)様
スペース/東3ホール キ-21a
委託本名/『ちびティエぱにっく』当日新刊
『ディランディな幸せ』11月1日発行
杜埜様、よろしくお願いいたします~
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また、よしゆき本人は友人サークルの売り子を頼まれたのでそちらに入るのですが、友人から「まったく別ジャンルだけど一応アニメだし、机に少し余裕があるから、こちらにも置いていいよ」と言ってもらえました!という訳で上記以外の既刊本も少しずつ持って参ります。
サークル/平野屋本舗(ひらのやほんぽ)様
スペース/東4ホール シ-86b
委託本名/『デンジャラス・ビューティー』
『家族の肖像』
『澄みわたる空 花々の咲く』
『Smile on me』
『Forbidden Lover』
『Call my name』
ほとんど箱に入れておいて机の上にない物は、売り子に声をかけていただいてお渡しする形になると思います。他のサークル様を回った後、お時間がありましたら覘いてみてやって下さいませ。
どうぞよろしくお願いいたします~
印刷所から冬コミ新刊『ちびティエぱにっく』の自宅分が届きましたので、発送作業を開始いたしました!
『ちびティエ~』と『ちびティエ~』を含むお申し込みの内、12月12日までに入金確認メールをさせていただいた方の本を本日郵便局から発送しました。以降お申し込みの方にも順次お送りさせていただきますね
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<年末年始の通販予定>
12月26日までに御入金いただいた本は年内に発送、その後にお申し込みいただいた本は年明け1月5日より発送再開いたします。お申し込みメールは年末年始もお受けできます。どうぞよろしくお願いいたします!
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冬コミの委託参加詳報は20日までにアップしますね。あ、クリスマスまでには『ちびティエ日記』もアップしたいなぁ
密林から来年のOOカレンダーが届きました!
兄貴の絵が入るらしいという情報を得て注文したのですが、ありましたよ~ カッコイイ兄貴が!! しかも原画が私の尊敬する大貫氏!男っぽくて翳のある兄貴を描かせれば、大貫氏が1番だと思うの。最近、『ハガレン』の作監されているのでOO関連のお仕事はされないのかなぁ、と心配していたので、嬉しさ倍増です!
表紙のティエもキリッとしつつ、どこか憂いがある感じでビューリホーでGOOD!!
しかし、この表紙ってば、主人公の刹っちゃんの絵が1番小さいのは何故? ティエが1番大きいのはティエ・ファン的には嬉しいけど、ライルやアレくんより小さいよ、刹っちゃん
【アニバーサリー】
地上での単独任務を終えてラグランジュ2の基地に戻ったティエリアは、自室の扉を開けた。
「おかえり。遅かったな」
他人のプライベートエリアに勝手知ったる風に入り込んでいる相手は、確認するまでもなく自分の恋人だ。
「ロックオン、どうしたのですか?」
彼が自分のいない部屋に入り込んでいるのは、ままあることなので驚きはしないが、いま室内中央には簡易テーブルがあり、その上には真っ赤なイチゴがいくつも乗ったデコレーションケーキとティーセットが用意されていた。
「今日はおまえさんの誕生日だからな、2人でお祝いをしようと思ってさ」
ロックオンはニッコリ笑うと、ケーキの上に小さな色とりどりのロウソクを立てていく。
「何を言って・・・私に誕生日などというものは・・・・・」
言葉を詰まらせ、扉の前に立ったまま唇を噛みしめ俯く。
「ティエリア」
椅子から立ち上がる気配がしたが、そのまま顔を伏せていると、白い額を隠す前髪をかき上げて口づけられた。
ロックオンは少し頬を赤らめたティエリアの手を引いてソファと兼用のベッドに座らせ、彼女の前に膝をつく。そして両手を自分の両手で包み、ジッと彼女を見つめた。途端にバラ色に染まった頬が更に色を増す。
「たしかに俺たちの誕生日とはちょっと違うかも知れねぇ。けどな、俺はおまえさんの始まりの日を祝いたい。おまえさんと一緒にいられる幸せを神に感謝したいんだよ」
「刹那は“この世に神はいない”と言っていました」
ティエリアが小さく首を傾げると、ロックオンは困って眉を寄せる。だんだんと人間らしさを身に付けつつある彼女だが、宗教観というのは複雑すぎる。特に刹那の場合は・・・・・。
「・・・あいつはそうだろうな」
「しかし、あなたは神を信じている?」
「信じている・・・いや、信じたいのかもしれねぇ。すべてを無くした俺に、おまえさんをめぐり会わせてくれたから」
握りしめた手にそのまま顔を伏せて呟くロックオン。その頭を撫でていると、彼の言わんとすることが少し分かるような気がした。
「では、私も感謝しなくては。端末イノベイドではなく、戦闘用イノベイドであったことを。そうでなければ、あなたと出会えていたかどうか・・・・・」
「きっと、会っていたさ」
ロックオンはティエリアの膝に埋めていた顔を上げて立ち上がると、彼女の頬に右手を掛ける。
「地球のどこか片隅で、俺たち2人は恋に落ちるんだ」
深く口づけられたティエリアは、彼の背に腕をまわす。そして幾度も繰り返すキスの間に、夢心地にささやいた。
「私も感謝します。あなたとの出会いを・・・、私が今あることを・・・・・」
ひとしきり互いの温もりを感じあった後、ロックオンは徐にリボンの掛けられた大きな箱を取り出した。
中に入っていたのは、パステルピンクのコットンワンピースと、ローヒールの白いバレエシューズ。
「これ・・・・・」
それは以前2人で地上に下りた時、ブティックのショウウィンドウに飾ってあったもの。自分が見惚れていたのを、彼は気付いていたのだ。
「着てみな」
すぐにいそいそと着たワンピースも靴も、自分にピッタリで嬉しくなってしまう。クルリと回って全身を彼に見せる。
「ありがとう、ロックオン!」
輝くような笑顔に、ロックオンは少し照れくさい。ごまかすようにロウソクに火を点け、ティエリアに吹き消すように促した。。
ライトを落とした室内で、ロウソクの小さな炎が揺れる。ティエリアは恋人の優しさに胸を一杯にしながら、大きく息を吸い込んだ。
一瞬の後に消える炎。
部屋が再び明るくなると、ロックオンがクラッカーを鳴らす。
「誕生日おめでとう、ティエリア!」
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数分後、クラッカーの僅かな火薬と破裂音で刹那たちが拳銃を構えて雪崩れ込んで来たのは余談である。
<END>
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9日のティエリアのお誕生日に間に合いました
12月29日冬コミ発行・新刊の通販受付を開始します~
『ちびティエぱにっく』
A5サイズ・60P・イベント頒布価格600円
内容はブログ内の小説カテゴリーに入っているロクティエ小説『ちびティエぱにっく』に、加筆・改稿したものです。更に60P中20Pを書き下ろししました
表紙は現在TOPページにアップしているイラストで、裏表紙はロングヘアの乙女ティエリアです。どちらのイラストも、いりゅうけいさんにキレイにデジタル彩色していただきました!
お申し込みは「Enter」2P目の通販方法でお願いいたします~
※ この本『ちびティエぱにっく』は書店委託はございません。ここのところ虎の穴様に連続でお願いしていたので、今回も・・・と思い委託販売の申請をしたのですが、却下されてしまいました OKの本との違いは分からないのですが、とりあえずそういう事でイベントと自家通販のみでの頒布になります。書店購入ができるようになって便利、と言っていただいた方には大変申し訳ございませんが、ご容赦下さいませ。どうぞよろしくお願いいたします。
ケロAの『OO』最終回をやっと読みました。以下、ティエファン(ロクティエ視線含む)の感想です。
2期のコミカライズやノベライズの中で、私は大森先生のマンガが1番好きです!月刊誌連載という限られたページの中で、主人公の刹那の戦いがシンプルに分かりやすく描かれているし、なんと言っても、ティエが最後の最後まで一生懸命に戦う姿が描かれていて良かった~!
トレミーの仲間もティエがどうなったか分からないのではなく、ティエが人間としての一命を賭してヴェーダを掌握したのを知っているし、その後ヴェーダを介してティエのメッセージを受け取っていたのが嬉しい そして何より刹那とリボンズの最終決戦では、量子体(精神体)となったティエが刹那と共に、リボンズを説得しようとしたり戦ったのがすごく良かったですよ~!! ロックオンの想いを継いだ2人が最後の最後まで協力して戦う姿に、ロックオンの人生がムダじゃなかったって思えて・・・
。
でも、量子体ティエはずっとポンスーだったから、そんな格好で刹那と一緒にいると兄貴泣いちゃうよ~、というのはニルティエ人間の想像ですが(^^;
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6月に『June bride』という、ティエリア女の子オンリーのイベントが東京・三鷹であるそうです。ニルティエ子話ばかり書いて(描いて)いる私も参加したいなぁ、って思っています!
『June bride』のサイトアドレスは下記の通りです
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