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WBC:TBS報道に金監督とヤン・コーチが反論

2009年12月23日08時48分 / 提供:朝鮮日報

朝鮮日報
WBC:TBS報道に金監督とヤン・コーチが反論
 林昌勇(イム・チャンヨン)投手は3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝の際、10回表2死二、三塁の場面でイチローと真っ向勝負し、決勝打を浴びた。なぜ林昌勇がイチローとの勝負を避けなかったかについては依然として謎のままだ。

  これに関して日本のTBSが22日、「林昌勇がイチローと真っ向勝負したのは、ヤン・サンムン投手コーチが金寅植(キム・インシク)監督の指示を無視したため」 と報じ、物議を醸している。TBS『カリスマ白書II』は、韓国の関係者のインタビューを紹介。番組の中で「金寅植監督が“イチローとの勝負を避けろ”と いうサインを送ったが、ヤン・コーチがこれを無視し、このためカン・ミンホ捕手と林昌勇投手に敬遠のサインが伝わらなかった」とした。加えて金寅植監督の 「作戦をはっきり下さなかったわたしのせいで、コーチを非難する考えはない」という発言と、「真実を明かしたコーチに感謝したい」との林昌勇の発言を伝え た。

 これに対して金寅植監督とヤン・サンムン・コーチは「番組の内容が事実とはかなり異なっている。通訳が発言を誤って伝えたか、取材陣 が内容を歪曲(わいきょく)したようだ」と反論した。ヤン・コーチは「もし同じような状況だったらどうしたかについて聞かれたので、“イチローを倒さなければ日本に勝っ てもそれは真の勝利ではない。イチローを打ち取れる投手は林昌勇しかいない”と発言しただけだ」と主張した。

 金寅植監督も「“くさい コースで勝負しろ”という指示をヤン・コーチに2度送り、伝わったかどうかの確認もした。敬遠のサインではないが、打ち取るのが容易でなかったら真っ向勝負 を避け、歩かせてもよいという意味を含ませた」と発言した。続けて「わたしがコーチを非難する考えはないと言ったのは、はっきりとしたサインを送らなかっ たわたしに責任があるという意味だ」と語った。

 そのとき、林昌勇はイチローに粘られた末、中前に2点適時打を浴び、韓国は3−5で敗れた。こ れに対して金寅植監督は理解できないという表情を浮かべた。金監督は試合後の会見で「サインが正確に伝わらなかったようだ」とし、林昌勇は「サインが合わ なかった」としたが、真相ははっきりとは明かされず不透明なままだった。

カン・ホチョル記者

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イチロー  TBS  WBC  韓国  ワールド  

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