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<在日中国人のブログ>日本人はなぜ「忘年会」を開くのか?企業文化の精髄がここに

2009年12月24日12時55分 / 提供:Record China

recordchina
<在日中国人のブログ>日本人はなぜ「忘年会」を開くのか?企業文化の精髄がここに
22日、孔子の第75代直系子孫で日中関係評論家の孔健氏は「12月、日本人は毎日『忘年会』を開く」と題したブログ記事で、日本の企業文化の精髄は「忘年会」にあると論じた。写真は東京・新宿。
2009年12月22日、孔子の第75代直系子孫で日中関係評論家の孔健(こう・けん)氏は、「12月、日本人は毎日『忘年会』を開く」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。以下はその概略。

日本では年末になると、1年の労をねぎらう「忘年会」があちこちで開催される。日本人にとっては欠かせない年末の一大イベントだ。日本で忘年会が年中行事として定着し始めたのは20世紀初め、日清戦争と日露戦争を経て、日本の産業構造が大きく変化したころ。急速に工業化が進み、企業が雨後の筍(たけのこ)のように生まれ、都市で仕事を探す田舎の若者が急増した。だが、過酷な労働条件に従業員が怒りを爆発させることもしばしば。そこで、企業側は従業員との軋轢(あつれき)を和らげるため、「忘年会」を開催するようになった。「忘年会」は労使間の潤滑油の役割を担う大事なイベントなのだ。

【その他の写真】

「忘年会」では上司と部下が共に1年間を振り返り、語り合い、時には涙する。何はともあれ、「今年の嫌なことは忘れ、来年も会社のために頑張ろう」と締めくくるのが定番だ。従業員は「忘年会」で会社の温かさに触れ、帰属意識をさらに高める。「忘年会」が終われば、次は「新年会」。日本人の愛社精神はこうして育まれていくのだ。日本企業の驚異的な生産効率の高さは、こうして育まれた会社への忠誠心と社員同士の連帯感から生まれたもの。これこそが、日本の企業文化の精髄だと言えよう。(翻訳・編集/NN)

●孔健(こう・けん)
孔子の直径第75代目の子孫で、孔子研究家、日中関係評論家。山東大学日本語学科を卒業し、85年に来日。96年、チャイニーズドラゴン新聞を創刊。NPO法人日中経済貿易促進協会理事長などさまざまな日中関連の機関で代表を務める。「日本人は永遠に中国人を理解できない」「日本との戦争は避けられない」など著書多数。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。

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