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王国から帝国へ

 12月20日には、小沢幹事長を囲んでの民主党岩手県連のパーティーが開催されました。3000人規模の盛大なものでした。私は、「国会で仕事をしっかり行い、地元活動をきっちり行い、小沢王国を小沢帝国とします。」と挨拶しました。この挨拶が若干世間で話題となっているようです。まさに活動において小沢イズムを実践し、政策においても小沢イズムを目指すことを宣言いたしました。その帰結が、「王国から帝国へ」というフレーズです。岩手2区は、先の衆議院議員総選挙で民主党の私が当選したのですが、もちろんまだまだその地盤は磐石ではありません。それが磐石になれば、1区、3区、4区と相まってまさに岩手が王国を超えた強固な「帝国」となるわけです。

 さて、先週、小沢幹事長が政府へ党の予算要望を整理して伝えたわけですが、この要望は、財源も考えながら、できるだけマニフェストの実施を可能なように整理したもので、本当に責任感のある現実的な要望だったと思います。これまで政策会議、質問研究会等に出ていて感じたことは、財源問題からマニフェストの実現が困難な状況であり、政府内の調整も進まず、議員の中にはフラストレーションがたまっていたことです。これに先だって関係議員や委員会の委員長たちが小沢幹事長に何とかしてほしい、という要望に行ったりしており、最後にまとめられるのは小沢幹事長しかないという考えが大勢でした。
 小沢幹事長とある会合でお話ししました。小沢幹事長が、しっかり実現性と落ちどころを考えての要望だったようです。また、地方に対してしっかり配慮した要望であることが伺えました。さすがの内容だったと思います。
 税制改革大綱や予算案の閣議決定も間近です。
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