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tab_star2003/12/26tab_end美味燦々
感涙の蕎麦『丸富』
松本『陶片木』
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蕎麦『丸富』page1marutomi7
松本『陶片木』page2touhen_sumnail
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葭森大祐2icon_home葭森大祐
[会社員]
どこかへ出かけては、美味いもんを食う、これだけを生きがいに日々頑張る会社員。ああ、週末が待ち遠しい!
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不思議な店内
猫が似合う店

伊那の名蕎麦店[丸富]に通うたびに気になったのが、その器です。使われている器、急須、箸、トイレのネコの置物に至るまで、全てが目を引く「存在感」に満ちているのです。[丸富]のご主人に伺うと、松本の「陶変木」さんで購入したとのこと。これは行ってみなければなるまい、なのです。高速をびゅーんと1時間で松本着。駅前の観光案内所などで聞き込むと市内の「仲町通り」にその店はあったのでした。

松本仲町は、古い蔵をそのまま改造した店が建ち並ぶエリア。その中に陶変木はありました。緊張気味に足を踏み入れた私がいかれてしまったのは、並んでいる陶器の良さもさることながら、古い蔵を改造した店のたたずまいです。売り物でもないのに、店内に天井まで並べられた夢野久作などの文学全集。古い和箪笥の上には、貫禄あるネコが我が物顔で寝ています。裸電球の帳場には、優しそうだけれど、意思を感じさせる引き締まった口元を持ったご主人が控えていて、不思議な時間が流れる空間を作り上げているのです。
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バターナイフ
ひとつひとつ、作家の元に通って手に入れてくるという製品のたぐい。優れたバイヤーであるに違いないご主人と、作家さんの、ちょっとした遊び心が感じられる製品。写真は、テーブルの上に立てて使うバターナイフ。
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愛くるしいうさぎ
大人気のウサギの置物。作家さんの窯出しがあるたびにあっという間に売れてしまうとのこと。
毎回少しずつ表情やポーズが違う。作家さんとご主人がいろいろ話をして作っているそうで、作家性と商品性が面白く融合している。
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[丸富]さんで、蕎麦湯を淹れるのに使われている急須。見よ、「大井戸茶碗」のような存在感!

売り物の陶器のセンスの良さもさることながら、この空間自体がご主人の「作品」。まさに名人は名人を知る。おいしい蕎麦と、不思議な陶器屋。週末、東京からなら1泊の予定でドライブ旅行などいかがでしょうか。
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2Fへあがるとギャラリー
『陶片木』

住所 松本市中央3-5-10 中町通り
電話 0263-32-0646
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