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2009/12/24

御殿場「妙見」の押しずし

Dsc_4388

御殿場「妙見」の押鮨です。いつも思うんだが、この鱒なんだが、ちゃんと頭付きで姿ずしになっているのはいいんだが、頭にはほとんど肉がありませんね。骨をしゃぶって酢飯を食うという情けない事になるんだが、それもまぁ、「味」というもんだろう。

で、御殿場といえば「妙見」、「妙見」といえば姿ずしという事になっているんだが、というか、少なくともおいらの頭の中ではそうなっているんだが、妙見というのは御殿場ではほとんど唯一といっても良い超高級店でありまして、なんせ御殿場から遥々と電車に乗って毎日、築地まで仕入れに行くというんだが、最近、創業70周年を記念して新築されましたね。小洒落た店になりました。ここのチラシ寿司も、山の中ゆえの野菜系とかのっていて、なかなか楽しいです。だが、何といってもこの店の名物は鱒の姿ずしですね。

鱒の姿ずし1,200円
鮎の姿ずし1,600円
鯖の押ずし1,800円
本鯛の押ずし2,400円
うなぎ寿司2,700円

とメニューにあるんだが、どれも美味しいです。ただ、中でも鱒の姿ずしには由来があって、特に好きですね。まぁ、押し鮨というのはおいら、例外なく好きなんだがw

ところで「妙見」の創立は昭和10年なんだが、その前年の昭和9年12月、丹那トンネルが出来て、東海道線がそれまでの御殿場経由から、熱海-函南-三島という路線になるわけだ。それまでは複線で「東海道本線」の一部だった御殿場線も、ローカル線に転落する。しかも、時あたかも不況のまっただ中ですね。

昭和の初期大変不況の時代が続きまして、当御殿場の農家の副業として多数の人が思案投首の末、富士山雪解けの清流を利用して鱒を飼うことを思い付きました。着眼は良く水質、水温も適して鱒は日に日に成長致しましたが、今度は利用法で行き詰まりました。
 そこで御殿場名物富士山みやげにするようにとの市役所の御指名を受け、多年、苦心研究の結果考案し特殊の製法に依り売り出したものでございます。別荘の多い土地柄から、かつて、吉田茂、西園寺公など数多くの著名人がこのおすしを御賞賛下さいました。

包み紙にそう書いてあったんだが、御殿場の辿った苦難の歴史と、そんな中で一生懸命に生きてきた人たちの思いが詰まっているわけで、高いうなぎ寿司や、淡路産天然物の本鯛押ずしも当然美味しいんだが、安い鱒の姿ずしもまた、格別の味わいです。

富士山歴史散歩 富士山歴史散歩
価格:¥ 1,631(税込)
発売日:1996-07

コメント

サケは北海道と思ってましたが
間違った先入観でした。
子供の頃、爺さんが富山駅で
鱒寿司を買ってくれたのを思い出しました。

陣痛川を中心とした食文化で
平安中期に貢物として献上してたそうな~
さすがウィキペディア!
赤い羽根はインチキなんで寄付はウィキにと
思います。


 ま、原始的なスシの形を残している点では面白いわな。ベトナム近辺ではご飯の上に魚を載せておくと、腐ってその腐汁がご飯にしみこむ。それが酢飯のようになって、スシの発祥となったと言われる。

 志賀直哉の「小僧の神様」にも、戦前は屋台が中心であった寿司の食べ方として、ネタを下にして口に放り込むというのが出てくる。あれは、ネタの鮮度や熟成具合を味見してから食すのが本来の食べ方であったということらしい。

 実は本日、久しぶりで回転寿司にありついた。高いよ。5皿で680円。カツオ、カジキ、カンパチの3Kと、ミルガイ、トリガイ。昼間で混雑度は半分くらい。向かいの吉野家はゼロw 

 もはや、コンビニ弁当は高いので、誰も手を出さない。スーパーだと200円から300円で、かなりのボリューム。昼食代500円なんていう時代は今は昔、今は200円台の攻防なので、380円の吉野屋牛丼では勝負にならん。

 ん? 鱒寿司の話からかなり脱線。げろ。

鱒の押し寿司、
酢飯を思い浮かべただけでよだれがw

こちとら物心つくまで、寿司なんて食ったことなかったんだが、なぜかって
云うと、魚は活造で腹いっぱい喰うのが当たり前で、何でおいしい刺身に
わざわざまずい酢飯くっつけて、胃袋膨らますのか訳が分らなかった。

何で、テレビドラマやサザエさんの親父連中が、お土産にお寿司を買って
来るのか?それを受け取る子供は何であんなに嬉しそうなのか、
さっぱり分らんかった。

生の魚に酢飯はどう考えても合わんだろ?
押し寿司は旨いが・・・。

潮流のある海で獲れた白身魚の刺身を、熱々ご飯にどっさり乗せて、
醤油をぶっ掛けて口にかき込むのが好きだ。

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