So-net無料ブログ作成
検索選択

「オーラの泉」的場浩司さん(後)47回 [オーラの泉1時間ver.]

中編の続きです。

[奥様は安心]
美「でも、この方は。本当に奥様、安心ね」
太「奥様、が安心?」

美「そこいらのね。ま、俳優さんとかね。『もう、目がこっちに付いてんじゃないか』
  っていうように浮気性でしょう。女の人、綺麗な人も多いから、この商売。
  全く!それが無いから。本当に安心して、『どこでも行ってらっしゃい!』って言えるわね」
  手を払うように。

太「ほお~!」的場さん、照れ臭そうに笑い、俯き。
美「もう、愛情深いから。絶対、裏切らないから。
  自分が裏切られて、もう絶対、裏切る事はしないから。どうです?」
的「いや、僕はもう、ほんとに・・・。何か、こんな所で言うの、あれですけど。
  妻を愛してます、ほんとに。で、子供を愛してます」堂々と。

江「だけどね、ごめんなさい。奥さまの後ろに付いてる人ってね、物凄い高僧・・お坊さん」
太「ええ?」的場さん、落ち着きながらも、驚き。
的「そうですか・・」頷き。

[奥様は強い人]
江「強いですよ!いざとなったら。何でも戦えますよ」力強く言い。
美「はっはっ」
的「そうですか」
江「守り抜きますよ。そういう人ですよ」
的「は、は、は」
美「奥さんて」
江「テコでも動かないでしょう」
的「いや・・」
江「違うと思ったら」
的「頑なですね」
江「頑なでしょう。強い人です、念力派だし」
的「ははは」
美「ふっっふっふ!」

江「でも、お子さんの事も、きちんと、なさるしね、うん」
的「そうですね。それは感謝してます」
江「ね。ほんとに、立派、きちんと。ご主人の事もそうだし。
  洗濯ね、やってるっと言うけど。それ以外は全部きちんとやってらっしゃいますしね」
的「そうですね」
江「うん。だから、奥さん、何もしないわけじゃないですよ、きちんとやってる」

美「奥さん、大嫌いなのよ、その正反対の女を見る事ね」
的「ああー・・」
美「家事も手抜き、パチンコばっかりやってて。もう子供そこいら辺の車の中、置きっ放しだとかね。
  何か『もう、いいじゃないの』って言って、もう、亭主より遅く起きて来るとかね。
  ご飯も『もう、やってなかったのよ』って言っちゃって、こういうパックになってるの
  ポンと出してみたりって。そういう女の人、多いじゃない」
太「今は、多いですよね」
美「そういうのが一番嫌いな奥様よね」
太「ニュースとかでも、有りますよね。あの、パチンコやってる、お子さん置きっ放しだとか。
  そういうニュース見ると、何か怒ってたりとかって」
的「怒ってます。やっぱり、その・・子供の事に関して、とか。の事件に関しては・・。
  けっこうニュースを見ながら。ま、何かちょっと、『辛いよね』みたいな事は必ず、呟いてますよね」

美「あの。ま、ご自分のせいで、ご両親のね、事や何かでも。
  『子を持って知る親の恩』って、いう言葉があるけれども。
  意志の疎通が上手く出来てなかったのよね。ボタンの掛け違えで。
  うん。だから、精神的に物凄く、あれしちゃって。ま、前世もお有りでしょうしね。
  
  でも、その精神的に自分の色んな、自分が拗ねてみたり。
  全部、それも・・本当に、あの必要事項のお勉強だったのね、うん。

  黒の、真っ黒の色が、あるから白の白さが際立つのよ、っていう事。
  今の白い状態が、真っ黒があったから。
  しみじみと、その白の白さのありがたみが、お分かりですよね」

的「もう、そうですよね。今は、幸せですね、はい」
美「ねえ」的場さん、優しげな笑顔で頷き。

[娘はティアラちゃん]
太「お子さんの名前、って。なかなか付けない名前だと思うんですよ」
的「ええ」
太「あれはどちらが?・・付けて」
的「うちの妻ですね。『ティアラ』って名前なんですけど。ティアラ」(※的場さんの長女の名)
美「ティアラ?」
的「はい」
美「冠?」
的「冠ですね」両手を頭の脇にかざし。
美「あら、まあ。すてきじゃない」笑顔で。

的「ま・・うちの。私と妻の間の・・・まあ、お姫さまで。
  いつか、そういうものが似合うような女性になってくれたらなっていう想いで
  妻が付けたみたいなんですけど」

画面・正面を向いたつぶらな目の可愛い赤ちゃんの頬にキスをする的場さんの写真。
    (※的場さんがいつも財布に入れている写真)

[娘との縁深い絆]
江「このお子さんだって、お二人に会いたくて来たんですもん。
それで生まれて出て来たんですよ」
美「なるほどね」
江「ええ。このお子自体、やっぱり前世との関わり合いが有りましてね。
  龍神さん、の時に、実は生んでらっしゃる、お子さんでも有るんですね」
太「はあ~・・」
江「だけども、ちょっと色々、事情が有って。その時、子供っていう風には言えなかった」
美「名乗れなかった」
江「名乗れなかった、うん。多分、見える事で言うと
  ちょっと世の中に影響のある方との、お子様なんですよ」的場さん、真剣な表情で頷き。

[祖父母への恩返し]
太「何か、的場さんの方から聞きたい事とかは」
的「僕、いいですか?お時間頂いて。
  あのー・・・・僕、母方の・・祖父と祖母に・・一時、育てて頂いていた事が有りまして。
  で・・物凄く僕としては・・恩返しを、したいなって本当に思ってたんですよ」

江「“偏食しない事”ですって」
的「え?」
江「偏食しない事。食べ物の偏りで一番苦労したって、おっしゃってるの」
  的場さん、鼻先を親指で掻くように、笑い。居心地悪そうに、少し身体を動かし。
美「あはっはっは・・」
的「は!」
江「同じ物ばっかり食べて。それでいて
  『何で、この子はちゃんとバランス良く物を食べられないのか』って、いうんで」
的「はい」
江「ちょっと偏った子になっちゃうってのが物凄く心配で。
  とにかく別な物、食べさせよう、食べない!もう決まった物ばっかりとか。もう、そういう風だった」
太「今、笑ったって事は、そうだって事ですよね」
美「あっはっは!」
太「同じ物ばっかり」

的「そうですね。偏食ー。まあ、最近少しずつ、無くそうとは思ってるんですけど。
  子供の頃は本当に、同じ物ばっかりで、毎日。
  
  で、本当に、本当に。それこそ、今おっしゃって下さったんで、あれなんですけど。
  恩返しする前に二人とも・・死んじゃったんで」
  少し悲しそうな表情で、鼻先を親指と人差し指で掴んで。

美「それが恩返しですよ。だから、一番気がかりでいらしたのは、好き嫌いがあったんで」
江「そう」的場さん、俯き。
美「『それを直してくれさえすれば、それが何よりの恩返しだ』っていう風に
  おっしゃってるわけだから」
  的場さん、一端顔を上げて美輪様を見て、大きく頷き、また俯いて。

江「だから、ま、みんな。私なんかもね、そうだけど。ほんっとに愛する事しか考えないんですね。
  うん、だから、そういった意味では、その『何かする』っていうよりも
  お二方とかがとにかく望むのは、そういう事で、手こずったっていうかね。物凄く」
  的場さん、江原さんの話を聞きながら、上向きに顔を上げ。目が涙で潤んでいる。

美「このお祖母さんは、まあ。ん、ん。何て言うのかしら。
  こんなに無心の状態で人を愛せるっていう・・のは珍しい位に自分が無い方なのね。
  素晴らしいお祖母さんね」的場さん、口を一文字に結んだまま、大きく何度も頷く。

美「だから、的場さんの為だったら、『いつでも死ねますよ!』っていうお祖母さんですよ。
  この方はね・・・うん」的場さん視線を下にして、頷き。

太「お祖母さんの方が、偏食」
江「お二方共、共に苦労したの、うん。でも、何とか食べさせようと、えらい苦労したらしいから」
美「ふふ!いけませんね!ふっふっふ」的場さん、少し照れたように、笑い。頷き

美「お幸せだったわね、このね、お祖父さん、お祖母さんにね、育てられた時期ってのはね」
的「ええ、ほんとに・・」
江「一番、甘えられましたよね」
的「そうですね」
江「随分、お布団に地図作ったりね」
美「あっはっはっは!」
江「した事も」
美「あっはっはっはっは」
江「思い出として言っててね、うん」
的「はい」

江「だから、ちょっとの事が、あると、過敏になっちゃって、そうなっちゃうの、うん」
  的場さん、指や手の平でゴシっという感じに両目を拭う。
江「当時は」
美「うん」

太「恩返し、ずっと、ずーっと何か考えてたんですか?何か、したいなって言うか」
的「そうですね。あのー」目頭を指で触り。

江「でもね、そんなに『墓、墓、言わなくていいよ』って言ってますよ」
的「えっ?!」驚いて固まった感じに一瞬、静止。
江「『そんなに墓、墓言わなくていい』って。お墓」
美「お墓」
江「『墓、墓、言わなくていい』って。
  『忙しいんだし、そんなマメに、どうとかって考える必要ないから』って、いう風に言ってますよ。
  
  『いっつも気に病んでるけども、そんな事気に病む位だったらば。
  もっと日常の方で自分の家族を守る事に、時間を作りなさい』と、うん。
  
  『私達は、いつでも待ってるし。
  別に思ってくれる、時々思ってくれるだけで充分だから』
  そういう風におっしゃってます」

美「素晴らしい方ね」
太「何か、心当たり有るんですか?お墓」
的「いや、僕は、・・・それこそ亡くなった、何年かは、月に1回はずっと、お墓行ってたんですよ。
  で・・ただ、去年の夏位から、なかなか、ちょっと仕事で、行く事が出来なくて。
  ・・で、いつも家で『お墓行かなきゃな。お墓行かなきゃな』って、ずっと言ってたんですよね」
太「はい、はい」

的「で、これ。今年に入って、やっと行けて。で・・お墓洗って、全部。で・・きれいにして。
  『ごめんね』って。『なかなか、来られなくてね』って話して来て、うん」
太「じゃ、その『お墓行かなきゃな』っての、お祖父ちゃん、お祖母ちゃん、聞いてたんですね」
 江原さん、頷き。

美「霊体って、いうのはね。
  何も墓に行かなきゃったって、その人が、そこにしか居ないってんじゃなくて。
  こう、思えば、すぐ、そこに行った事になるわけですよ、うん。
  だから、それ“届く”わけですよ」江原さん、和やかな表情で、うんうんと頷き。
的「はいっ」真剣な表情で。
美「うん、そう」

的「い、い、今でもね、こんなに僕の事を思っていてくれてるんだな、って思ったら」
江「後、覚えてるか、どうか。お祖母ちゃんが言ってますよ。
  『そうは言ったって、お祖母ちゃん洗濯物干してるの、あんた、ずっと一緒にいて、見てた』って」
的「・・あ、干してるのは、見てましたね」懐かしそうな感じの表情で。

江「でしょう。で、いて洗濯干しながら、しゃべって、おしゃべりしながらね
  おばあちゃんが、やってて。『あなた、そういう事も、あるでしょう』って言ってるから。
  きっと、だから、そういうのもどこかの中に、こう思い出が有って、お洗濯」
  洗濯竿に干すような手付きで。的場さん、笑顔に。

美「お洗濯してて、蒸気が上がるのは、そこにも繋がってるのかも、しれないわね?」
  江原さんに向って。江原さん、頷き口を開けままの笑顔。

太「なるほどねー」的場さん、笑顔で頷き。
太「いや、ほんとに、僕は外見だけでやっぱり、また人を判断していたなと、今日思いましたね」
美「はっはっは!先入観で」的場さん、頷き。
太「はい。まだまだ、修行が足りないですね、ええ」
美「うっふふふふ」

【エンディング】

太「今日は、どうでした?お二人の話を聞いて」
的「・・そうですね、何か。・・うん、また、ま、今日からっていうか、明日からっていうか。
  『あ、前向きに頑張って行こう』って、再認識しましたね」
太「自分の中でも『あ、これって、こういう事だったのかな』とか」
的「ええ」
太「って、いう部分て、相当、当てられましたか」
的「・・いや、ちょっとびっくりしました。あの本当に」
太「正直、ここまで色んなものが・・」
的「そうですね」
太「視えているというか、視られてると思いませんでしたか」

的「『ここに、神棚らしきものがありますね』って言われちゃうと。
  それは僕、含め家族の者しか知らない所なわけじゃないですか。それはあるから」
太「そうですよね、1回も入れてないわけですよね。
  江原さんを家にはね、上げてないわけですよね」
的「今日、初対面でしたからね」少し笑いながら。スタッフ爆笑。
太「だから、僕も部屋を、きれいにしようと思うわけですよ」
  少しばかり苦々しい表情で。スタッフ笑い。
的「は、は。その方がいいですね」
太「その方がいいですか、やっぱり」
的「いや、視られちゃうの、ちょっとね」
太「そうなんですよね、うーん。実際、ほんとに有りますからね!」
的「そうですよね。ま、驚きでさぁーね」スタッフ笑い。
太「驚きでさぁーね、ふふふふ!」

【的場浩司・オーラのカルテ】

◇オーラ・・・金・紫

◇守護霊・前世・・・行者(陰陽師)

◇前世・・・・龍神信仰の女性・西洋の戦士

【オーラの言葉・・・黒があるから白さが分かる。
            悲しみや苦労を経験した人ほど、幸せのありがたみが分かる】

長くなりましたが、前・中・後と読んで下さってありがとうございました。
次回は羽田美智子さん。〔実は霊能者?背後に凄い守護霊が!〕との予告でした。


nice!(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 5

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。