雪隠詰めの王手
クリントン国務長官が駐米大使を呼びつけて普天間基地移設の日米合意を履行するよう求めた。
異例の事だという。
嘘つき鳩によほど腹に据えかねたのだろう。
COPの晩餐会で隣り合わせになったクリントン長官と普天間の話をして、理解してもらったと鳩山首相が公言したが、そんな馬鹿なことはあるまいと思っていた。
クリントンに待ってと鳩山首相
http://blogs.yahoo.co.jp/nipponko2007/34157994.html
案の定、鳩山首相の独りよがりであった。なんという軽率な判断、言葉の軽さだろう。
(ボンボン首相は)日米の溝をやっと認識したらしい(産経新聞23日一面)
外交ブレーンの寺島実郎氏のアドバイスが間違っていたのである。
当ブログでは5年前から寺島実郎氏を反日勢力の一人として問題視していた。
寺島氏はテレビで密使として訪米したことを何度も強く否定していたが、実際は米側の要人に会ってもらえなかった。
鳩山首相は岡本行夫氏にクビをすげ替えたいらしいが、岡本氏とてその思想に疑義がある。
内政では小沢幹事長にどつかれて方向転換した鳩山首相、外交ではクリントン長官に叱られて方向転換することは間違いない。
「駐留なき安保を封印」しながらも泡沫政党の党首に脅かされて期限無しの先送りをした鳩山首相。
来年2月の名護市長選挙でプロ市民たちに推された基地反対の左翼市長が誕生すれば、もはや雪隠詰めである。
産経ニュース(2009/12/22)
クリントン長官、駐米大使を異例の呼び出し 普天間問題で米国の立場は不変
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by sonoraone
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