<< 2009年12月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

小沢氏「天皇発言」に対する大原、百地両教授の見解について

2009/12/23 11:44

 

 

 本日、天皇陛下の76歳の誕生日を迎えられました。これにあたって、陛下が文書で公表された「ご感想」全文が今朝の産経に掲載されていました。私は以前、宮内庁担当だったこともあり、強い関心を持って読んだのですが、中でも、次の部分がとても重要であるように感じました。決して直接的・明示的には書かれていませんが、含意は伝わってきますね。

 

 《昨年は十二月初めに体調を崩し、静養期間の間に誕生日を迎えました。多くの人々が心配してくれたことを感謝しています。そのようなことから、今年は日程や行事の内容を少し軽くするようにして過ごしてきました。昨年十二月の体調よりは良くなっていますので、来年も今年のように過ごし、皆に心配をかけないようにしたいと思っています。》

 

 今朝の産経「主張」欄が「天皇の意忖度は不適切だ」と書いているように、あまり勝手に陛下のお考えを解釈するのはよくないと思うので、ここまでにしておきます。そして、しつこいかとも思ったのですが、とても重要な内容であると思うので、改めて17日に開かれた自民党の「天皇陛下の政治利用検証緊急特命委員会」について紹介します。これは、17日のエントリ「天皇陛下の『政治利用』に関する自民党の検証会」(http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1371841/)で記した16日の会合の翌日に、その続きとして開催されていたものです。合わせて読んでいただくとよく分かると思います。

 

 この日は、大原康男國學院大教授と百地章日大教授が招かれ、それぞれの立場から天皇陛下と中国の習近平副主席との会見、それに対する民主党小沢一郎幹事長の発言について論じています(議員とのやりとりは、あまりに長文になるので省略しました)。とても分かりやすいです。

 

大原氏 専門的な法律問題は百地章氏から。全般的な事柄について私見を申し上げる。あのような異例の強硬な申し入れを宮内庁長官が受け入れ、このような事態になり、小沢一郎民主党幹事長の記者会見が波紋を広げている。この問題は法的、政治的にどう問題を捉えて整理していくかが大事だ。言うまでもないが、鳩山首相が今回の措置は諸外国と日本の関係を好転させるための話であり、政治利用という言葉は当たらないと言っているが、私なりに言わせれば、今まで他国に対してルールを守るよう要求しながら中国の無理強いだけを受け入れるという極めて卑屈な政治的配慮があった。そのことによって習副主席に天皇会見がなされた。

これは、胡錦涛主席の有力後継者と言われながらもまだ確立していない人に天皇会見によってある種の有利な実績を与えることになるという政治的効果を与えることも間違いがない。その意味で、政治利用と十分に言える。その上、小沢幹事長の動きを見ていると、ちょうど小沢訪中団が中国に行っているさなかの話であり、胡錦涛主席・小沢会談と天皇・習副主席の会談がセットになって、それを世界にアピールしようという極めて政治的なセレモニーのような気がする。ますますもってこれは両国の首脳が、政治的意図でやったことはほぼ間違いなく、否定することはできない。

 元々、皇室外交と言われるものは、現実の国際政治の次元を超えたところでなされる友好と親善だ。宮内庁は外国交際という言葉を使い、外交とは違う政治的ニュアンスを含んだ言葉は使わずに来ている。そういうことがあるだけに、今回の宮内庁としてのはっきりした主張が出されたと思う。

 小沢幹事長の記者会見はいくつも問題があるが、まず1つは、1カ月ルールを法令ではないというようなことを断言しているが、宮内庁法第2条に宮内庁の所掌事務がある。その第9号には「交際に関すること」とある。当然、外国交際を包含している。従って外国交際に関して宮内庁がそれなりのルール作りをする。宮内庁の式部官長から外務省の儀典長に出している正式の文書だ。まさしくこれを宮内庁令などに比べると法令だ。法令なのか、ということを問いただすこと自体が極めて不明な頭の持ち主ではないかと思った。

本当に国事行為と思い、内閣の助言と承認で何でもできるんだとするならば、これは内閣の助言と承認であって、総理や官房長官の助言と承認ではない。つまり、閣議にかけなければそう言うことは言えないが、閣議にかけた形跡がない。仮に国事行為と言っても、それですら外れている。

 政権交代やったんだから何でもできる。それをまた天皇にも強要するような興奮が見られるがそんなことはない。元々、象徴天皇の行為は不偏不党の立場で国民に対しても外国に対しても公明正大に臨む。これが、象徴である天皇および準象徴である皇族方の立場だ。そのことが頭にあれば政権交代で何もかもができるという発想が出てくるわけがない。

 結局、宮内庁長官にああいうことを言うなら辞表を出してくれと、行政の責任者である内閣総理大臣の指揮命令に従わなければ、と言っているが、しかし、宮内庁長官というポストは各省の次官や各省の外局の長官と同じではない。重要なのは、宮内庁長官は認証官だ。認証官は人事院人事官、会計検査院検査官、公正取引委員会委員長、最高裁判事、高裁長官、検事総長、次長検事、高検の検事長などと同じ格だ。ということは、人事院や公取は行政委員会と呼ばれており、人事権は政府にあるが業務は独立して行う。検察官も最終的な法務大臣の指揮下にあるが指揮権発動は極めて異例なことであり、検察官が独立性を持ってやらなければ、司法の独立性は担保できない。宮内庁長官がどうして認証官になったか分からないが、それと並ぶのなら、宮内庁内閣府の外局になっており内閣総理大臣の管理下にあるとは言え、各省の次官などと同じではない。他の認証官と同じように皇室の事務を行うという特別な役所であって、そこにはある程度の独立性を持ちながら業務にいそしまねばならないということが含まれているので、政権交代が万能だと言うこと自体、皇室の有り様をまったく理解していないと感じる。

 これまで皇室の外国交際が政治利用と言われた例をいくつか。1つはニクソン政権、田中政権末期にご訪米計画が昭和48年(※後で49年と訂正)にあった。これはどちらもウォーターゲート事件、金脈問題があったかどうかは忘れたが、両政権の政権末期の政権浮揚だったので、当時の宮内庁長官が猛烈に蹴って国論を二分するようなときにこういうことをやってはならないと見送られた。2つめが平成4年の天皇、皇后のご訪中。これも国論を二分した。残念ながら強行され、危惧はあたった。当時の担当者であった銭基琛外相が回顧録で、天安門事件の孤立から脱却するために西側の包囲網の中で最も弱い日本をターゲットにした、天皇の政治利用であったことを平然と書いている。そのことが今回、反省された形跡がない。昨年の北京五輪への皇太子出席も中国はかなり言ってきた。しかし、チベット争乱、毒ギョーザ等々の中国側の対処の仕方で国内世論が許さなかったから見送られた。4番目が今回。なお、報道によると、2012年には皇太子殿下を招きたいという動きもあると聞く。この問題をうやむやにすると、また日本人は簡単にものを忘れやすい。どう決着して二度と繰り返さないようにするか。民主党政権を徹底的に追及しなければ一過性のことで終わる可能性がある。

もう1つ気になることは、小沢幹事長がご訪韓まで言及している。こういう皇室に対する考えを持っている民主党政権が来年、天皇訪韓を進めればどうなるか。日韓併合100年にあたる。小沢氏は外国人地方参政権を熱心に推進すると言っている。悪夢は外国人地方参政権を手みやげに日韓併合100年をお詫びするという、そういうような形でひょっとしたらご訪韓を進めるかも知れない。そういうことも考え、この問題は一過性の問題ではなく、将来に大きな禍根を残したという意味で真剣に受け止めねばならない。

 

百地氏 憲法学の立場からそもそも国事行為、公的行為がいかなる性格のものなのかということ、小沢発言のどこに問題があるか申し上げる。今回の陛下のご引見は国事行為でなく公的行為である。小沢氏は国事行為であると思いこんでいるだが、新聞各紙も報道済み。共産党の志位委員長も批判している。

天皇の行為の中には国事行為と公的行為と私的行為の3つがある。公的行為は象徴行為とも言われる。国事行為の中には大使、公使の接受が7条9号にあるが、今回の会見は当たらない。ます、大使、公使ではない。そして接受ではない。接受とは、国際法上、事実行為としての接遇や引見ではなく、外交使節の信任状の奉呈を受けることだと理解されている。もし大使、公使の接受であるなら内閣の助言、承認が必要。もし閣議決定がなければ憲法違反になる。ちなみに、信任状の正本を奉呈されるのが陛下、副本が内閣に提出される。陛下に信任状を提出することで外交官としての活動が始まる。

 今回の会見は小沢氏が平野博文官房長官に要請したとの報道があるとの質問に対し、小沢氏は「天皇の国事行為は国民の代表である内閣の助言と承認で行う」と自ら要請したことは否定した上で、「内閣官房長官からの要請で行われたのに政治利用ということになれば、国事行為はすべて政治利用になる」という言い方をしている。これも非常におかしな話だ。天皇の国事行為はそもそも非政治的なものであり、中立、公平性が必要だ。天皇は国民統合の象徴なので、国事行為についても天皇自身の政治的中立性、公平性が要求される。その意味で非政治的なものだ。この点、憲法4条1項をもって、学説は天皇は政治に関与しないと通説を述べている。しかし、従来の政府見解は必ずしもそうではない。天皇の国事行為の中には国政上の権能もある。例えば衆院の解散だ。だからこの条文は天皇は国事に関する行為のみを行い、その他の国政上の権能を有しない、の意味であるのが制憲時の憲法解釈。しかしながら、そうなると天皇の国事行為の中には国政上の権能も含まれることになるが、しかしそれはすべて内閣の助言と承認による。天皇は絶対的に内閣の助言と承認に拘束されるので、そこに天皇の意思が介在する余地はない。そういう意味で、政治性がそこで払拭される。これが立憲君主制の所以だ。英国では自らを死刑に処すという文書にも内閣の助言があれば署名しなければならないと言われる。 

 天皇の公的行為だが、小沢氏は「天皇陛下御自身に聞いてみたら」と。「手違いで遅れてかも知れないが会いましょうと必ずおっしゃると思うよ」と述べている。率直に言って不遜きわまる発言であって、まるで天皇自身が自分の思い通りなるかのような思い上がりの発言だと思うが、それは感情の問題。公的行為についてもご引見の相手を、どうするかは宮内庁の責任で決定していると思う。天皇自身だけの判断で会うか会わないかを決めることはないと思うし、色々、報道されているところでも、会見の時、突然、招聘されても「内閣が決めることですから」と返事される。陛下自身が自ら行きたいとか言うことは絶対、ないと思う。

公的行為の限界だが、公的行為は国事行為以外の公的行為、つまり象徴としての地位に基づくもの。国事行為というのは国家機関としての地位に基づいてなされる行為。私人の立場で行うのが私的行為と分類されている。国会開会式でのお言葉や外国への公式訪問、植樹祭等への出席、外国元首との●(聞き取れず)。ちなみに、大嘗祭も皇室の公的行為だという答弁が出ている。限界は、事実行為に限られ、法的効果を伴うものではないと考えられるし、国政に影響のある行為や党派性を持った行為は認められない。宗教的色彩を持ってはいけないとは、学説は主張するが、内閣の答弁の中には出ていないと思う。天皇の公的行為と内閣の補佐の問題だが、公的行為も内閣の直接または間接の補佐と責任において行われなければならない。だいぶ昔は閣議で決めていたが、その後は宮内庁の責任で処理していると聞いている。ただし、現在でも外国訪問の決定は宮内庁の一存では決まらないと思う。あるいは外国からの国賓等は閣議決定を行い、その上で宮内庁がお世話していると聞いている。

 宮内庁の1カ月ルールの問題は、「誰が作ったの」と言っているが、これは自社さ政権の平成7年、さきがけ幹事長鳩山由紀夫さんだった時に作られたそうだが、確認していない。宮内庁による1カ月ルールの設定だが、これは外国からの賓客の引見について天皇をお守りする立場にある宮内庁が陛下のご多忙さ、健康、さらに陛下は接見にあたっては非常に入念に準備をされるのでそのための準備も必要だ。従って一定のルールが作られたのは当然だ。皇室の政治利用に対しては宮内庁が天皇陛下を守り、政治的中立性と公平性を確保するために、毅然とした態度を取るのは当然だ。

1カ月ルールについて、小沢氏は法律で決まっている訳ではないと主張しているが、新憲法の施行にともない旧皇室令はすべて失効した。それでは困るということで、昭和22年5月3日付けで宮内府文書課長名で依命通知が発せられた。それによれば、従前の規定が廃止されて、新しい規定が存在しない場合には従前通り行う、となっている。従って、●(聞き取れず)の儀式もかつての皇室令に従って行われている。コモン・ローと考えても良いという発言がある。従って法律でないから駄目だという発想そのものが法律万能主義によるものであり、理解できない。例えば、官僚が勝手に作った取りきめとはまったく性質を異にする社会保険庁が45分働いたら15分休むとか、あんなのこそ政治主導で廃止すべきだ。

 宮内庁の役人がどうだこうだと言うが内閣の一部局だという発言は、宮内庁が国家行政組織法上、内閣府の管轄下にあることから、宮内庁長官が上級官庁である内閣府の統括下にあるのは事実だ。従って一般的に言えば、その命令に従わなければならない。しかし、宮内庁は国民統合象徴たる天皇の補佐機関でもある。従って、国民統合の象徴としての天皇を守るべく上級官庁から一定の独立性が確保されなければならない。皇室の尊厳と天皇の政治的中立性、公平性を確保するためだ。その意味で1カ月ルールを無視した内閣からの政治的要求を拒否したのは当然のことであり、非難される言われはない。

 天皇の行為、行動は、2つの原則に基づく。1つは、憲法、法律その他のルールに従って行動するということ。その際には、必ず内閣、宮内庁長官の補佐、助言等によって行動する、それに必ず従う。これが基本原則だ。これが立憲君主たる所以である。従って、動機さえよければ良いという話ではない。あるいは政治的に非常に重要な価値があるからいいという話ではなく、原則に従う、それが中立性、公平性を保つ所以だ。そう考えると、今回の引見はルール違反である点で問題。もう1つは、宮内庁長官が補佐機関であると考えて良いが、その助言を無視して強行した。まったく許されないことだと考えている。

 

外務官僚 習近平国家副主席の訪日について年初以来、中国側から、国家指導者の一人との表現で訪日の打診がございました。今秋、この秋になりなりまして、当該指導者が習近平副主席であるとの想定で日中外交当局間で訪日について進めてきたものでございます。日本側からは、国家副主席の訪日のマネージがしっかりできるようにと、再三にわたり具体的日程を中国側に対して早期に提出するよう求めてきた経緯でございます。昨日も申し上げましたように、23日に中国側より外務省に対して正式に訪日日程が伝達されました。26日に外務の担当局長の方から宮内庁に往訪し、ご引見の可能性について打診した経緯がございます。

宮内庁よりは1カ月ルール、ご説明があり、これに照らし陛下のご引見の実現は極めて困難であるという反応が示されたという風に承知しております。27日に、改めて宮内庁よりご引見の実現は不可能である、そういう回答がなされております。同日に、私どもの方から、在京中国大使館に対してほぼ不可能であるという風に説明、伝達したところであります。また、30日に改めてご引見の実現は不可能であるという風に伝達してございます。12月3日に、中国外交部、これは北京でございます、外交部の方から我が方大使の方にご引見の実現の要請がなされております。また9日には、これは東京でございます。内閣官房長官の方に在京の中国大使からご引見の実現の要請がございました。12月の10日に、宮内庁から外務省に対し、ご引見が15日午前に実現するとの内報がございました。それを含めまして11日に、外務省より習近平副主席の訪日日程、これは陛下のご引見を含むものでございますが、正式に発表した、そういうような経緯でございます。

 (中曽根)元総理への説明は昨日、申し上げた通り。今のような経緯もご説明し、1カ月ルールもあわせて説明した。元総理から「分かりました」ということだった。それ以外に本当になにもございません。

 

大原氏 一つだけ訂正したい。過去の例としてニクソン・田中角栄によるご訪米計画は昭和48年ではなく49年の間違いでした。これは重要なことで、そういうことで宇佐見長官が拒絶した。それはもう1つは、その秋のことだが、ちょうど第60回の伊勢神宮の式年遷宮の翌年で、神宮をご参拝になるということもあって断ったという理由もある。それと今回、関連致しますのは、この15日という日は実は、皇居において賢所御神楽(かしこどころみかぐら)という宮中祭祀が行われる日なんです。本来ならばこれは大祭でなく小祭なので、大祭ほど決済なされませんが、天皇陛下は心を平静に保たれる。その後、午前中、午後にかけてはあるはず。それをも押し切ったというのは、これはまたゆゆしきことだということだけ、ちょっと追加しておきます。

 小沢氏の発言は、非礼不遜であり、国民統合の象徴であり国民の敬愛の対象であるお方に対して非礼な言葉を使いながら強要していることであります。昔から中国に不忠の臣の2つある。1つは君主に対し正しいことを直言せず、口先たくみにへつらう臣下。これを佞臣(ねいしん)と言う。もう1つは袞竜(こんりょう)の袖に隠れる。つまり天皇の徳を利用して自分が責任を逃れる。かつてご訪中の時もあったが、「天皇陛下も中国へ行きたいとおっしゃっている」と、そういう言い方をするのを袞竜の袖に隠れる。今回のことはそこまで言っていませんが、「おっしゃると思う」というのも、袞竜の袖に隠れる、天皇に責任をかぶせるような形で自分の意思を表明するということですから、これはまさし君主の不忠なんて言い方は古いかも知れないが、先ほど何回もあったように国民統合の象徴であり国民の敬愛の対象である、しかも政治的に中立、公平でなければならない天皇に対する、一般国民の言論としても礼を失する。それを公党の最高首脳の一人が公開の場所でああいうことを言うことに対しては、断固として許すことが出来ない。

 

百地氏 小沢氏の発言が憲法違反にあたるかどうかだが、憲法における天皇の地位を正しく理解していない発言であることは間違いない。憲法の基本精神に反する。

 

大原氏 1カ月ルールを守っていなかったら政治利用にならなかったと思う。ただ、どういう資格で呼んだのか。こうした問題は、この問題がおこらなくても検討すべき。後継者レースの人に点数をあげた。当事者の目的、結果においても政治利用だ。<了>

 

 …今回の取材メモも、後輩の田中記者が提供してくれました。私も経験してきましたが、このメモ起こしってけっこう時間と労力が必要なのです。内輪の話ではありますが、改めて感謝したいと思います。飯でもおごるか。

 

 

カテゴリ: 政治も  > 政局    フォルダ: 指定なし

コメント(35)  |  トラックバック(12)

 
このブログエントリのトラックバック用URL:

http://abirur.iza.ne.jp/blog/trackback/1381123

コメント(35)

コメントを書く場合はログインしてください。

 

2009/12/23 12:15

Commented by nogikuchi さん

阿比留さん、

このエントリはGJです。

前文には、完全に同意します。
本文ですが、、ほんとに分かりやすいです。

 
 

2009/12/23 13:05

Commented by 鈴木 茂 さん

しかし、宮内庁は国民統合象徴たる天皇の補佐機関でもある。従って、国民統合の象徴としての天皇を守るべく上級官庁から一定の独立性が確保されなければならない。

 これは、おかしいでしょう。
 宮内庁は、内閣から天皇をお守りするために、上級官庁から独立しているというのでは、組織としては大きな矛盾がありますね。
 そもそも、天皇をお守りするという判断をする宮内庁長官の恣意性は、問題ないのでしょうか。宮内庁長官の客観性はどのように担保されるのでしょうか。
 官僚依存の自民党政権時代ではない、民主党政権に変わったのですから、官僚が公正中立だと考えるのはやめたほうがよいでしょう。

 日本国憲法のどこを読んでも、内閣の下部組織が内閣から独立した存在だとは書いてありませんよ。
 すべて、官僚の理屈です。

 自分自身で考えることが重要ですね。

 
 

2009/12/23 13:23

Commented by Cosplay さん

>れは、胡錦涛主席の有力後継者と言われながらもまだ確立していない人に天皇会見によってある種の有利な実績を与えることになる
-------

全く関係がござらぬ。こういう芝居の意味は、儀式重視のシナこそアホ示すだけのことだ。

シナのことをよく分かっていないなあ。シナには、民衆というのは、2類に分かっている。

管仲、曹操を言わずに、外国すら出ない毛沢東が権力の峰に登れたヒストリーは普通過ぎる。今現在のシナトップリーダのことも調べられる。

繰り返しですが、小沢クンは、日本を試しているよ。

 
 

2009/12/23 14:03

Commented by weirdo31 さん

テープ起こしの田中記者ご苦労様です。

ただ、下記文中にある「決済」は、精進潔斎の「潔斎」です。

>15日という日は実は、皇居において賢所御神楽(かしこどころみかぐら)という宮中祭祀が行われる日なんです。本来ならばこれは大祭でなく小祭なので、大祭ほど決済なされませんが、天皇陛下は心を平静に保たれる。その後、午前中、午後にかけてはあるはず。それをも押し切ったというのは、これはまたゆゆしきことだということだけ、ちょっと追加しておきます。<

それから、大原氏の訂正補足文中にある昭和49年が伊勢神宮の式年遷宮の翌年だったので、天皇陛下が伊勢神宮をご参拝になる年にあたるとありますが。天皇陛下がご参拝になるのは、伊勢神宮と橿原神宮だけです。靖国神社へは行幸されるというのが正しい日本語です。マスメディアはこのあたりが不正確です。

 
 

2009/12/23 14:11

Commented by s05694 さん

田中さん、ご苦労様でした。

天皇誕生日のこの日に、有意義な「天皇陛下の政治利用検証緊急特命委員会」のご報告を頂き、ありがとうございました。

天皇陛下が謁見されるということは、海外要人においても誠に光栄なことだという2600年の重きというものを実感しました。

つまり、天皇陛下がお会いになるということは、その影響力が大きいため、外交においての切り札足りえるものとなるがゆえに、上申するものは私心がないかよくよく慮り、内閣においては閣議決定して決めるべき事柄であることがよく分かりました。

その点、小沢-鳩山内閣は、その心において、その手順においてまったく正当性を欠くものであったと言わざるを得ません。この一事をもってしても現内閣に徳の器量がないと露見しました。これからなされるであろう国民の判定を待つものであります。

Hermes

 
 

2009/12/23 14:21

Commented by haradutumi さん

阿比留さん、いつもブログ更新ありがとうございます。
阿比留さんは宮内庁担当の記者の経験がおありと書かれていますが、
では12月15日には皇室で最も重要な祭祀が行われる日だったことも
ご存じですよね...
ここに己の政治的日程を割り込ませた小沢とそれを支持した首相以下の
民主党議員は、日本人全員を侮辱したことになるのです。

 
 

2009/12/23 14:27

Commented by iwa1233 さん

更新お疲れ様です

認証官ですか、調べてみました
宮内庁法第八条第四項ですか,
確かに宮内庁長官だけは「2 宮内庁長官(以下「長官」という。)の任免は、天皇が認証する。」と書かれてますね
内閣府は副大臣ですら「副大臣の任免は、内閣総理大臣の申出により内閣が行い、天皇がこれを認証する。」と言う扱いなのに

これは文面だけ撫でても判らないですね(^^;

 
 

2009/12/23 14:28

Commented by Cosplay さん

君らマズゴミこそ、天皇様とこの大和国に無礼の行為を働いている。

小沢という政治家は、優れた思想を持たぬし、実績があるでも言えぬ、なのに、お前らが彼を一番連続数高い議員に当選させている。しかも民主党政権を成立させてきた。更に、スケベ毎日も密かにわが参詣を国盗りをしている。

本日までアイツが天皇様まで無礼が出来るまで仕上げたお前らは、何を今更を言うの?

それぞれの政治力の表れとしてのマズゴミだろう。
天皇関わる話題を秘密にしろ、お前らの商売は、どうでもよく、政治家でも天皇関係の話しを裏で決着をつけようよ。


 
 

2009/12/23 14:30

Commented by iwa1233 さん

うを訂正
宮内庁法第八条第二項でした

 
 

2009/12/23 14:34

Commented by Cosplay さん

結論:

お前らが、小沢との喧嘩で、天皇様を利用するな。

自分の力で、小沢を倒してみろ、

 
 

2009/12/23 14:38

Commented by Cosplay さん

挫折した、しかも疲れた。

やば、おいらは、幾ら頑張っても毒舌先輩に勝てぬ。

まあ、いいか、
毒舌spの為に、IZA記者へ投降コメ行脚参ります。

来年までアイツを復帰出来るようにしておくよ

 
 

2009/12/23 15:43

Commented by Cosplay さん

お知らせ(本日色々ご迷惑を掛けてしましたが、ご協力ありがとうございました)

新年、靖国を初詣してから、IZA記者へ投降コメ行脚参る予定です。毒舌spの為に、皆様に土下座しながら、敗北を宣伝してまいります。

来年新生コスpは、IZA殿様記者をエヴェレストより高く尊敬を払い、高貴のIZA嬢記者にもマリアナ海溝より深く礼儀を正しく接することを保証致します。

勿論、他の色々な経済的なご要望、精神的なご相談もお受けいたしますので、是非とも遠慮がなく小僧のブログまで一言(例:oi、コスp、マネを出せ)と仰って頂ければ、何とか何でも対応を手配致します。

どうぞ、毒舌の既存コメでも先に復活して頂ければ助かります。

IZA幼稚園バーチャル理事長
          コスpでございました。

 
 

2009/12/23 16:31

Commented by 花うさぎ さん

To Cosplay

おまえいい加減にしろよ、このタコ!!!。

支那絡みの皇室の大事な話にチャチャいれるな!。

日本人は本気で頭に来ているんだよ、このボケナス!。

 
 

2009/12/23 16:42

Commented by 一市民 さん

鈴木某さんへ

それは違うでしょう(笑)

宮内庁長官の客観性の担保
→この概念、何ですか?では一介の政党幹事長宮内庁を批判する客観性の担保はあるのですか?
②官僚依存の自民党政権から民主党政権に替わったのだから、考えも変えるべきでは
→まず、官僚は対立観念で捉えるべきじゃないでしょう。行政の担い手ですから、あなたの書き方そのものに悪意を感じます。
また、内閣が変わる度に宮内庁の立場、姿勢まで変えるという考えはあり得ないでしょう(笑)感情論も甚だしい。

結論として、一見マトモに感じるあなたの言い分は、現実的には論点がズレており、不適切な用語が使われており、全くの的外れであるようです。

というか、あなたのブログを見ましたが、どれもマスコミの二番煎じですね。
主体性を持った方が良いと思います。

 
 

2009/12/23 16:44

Commented by 王マイゴッド さん

なるほど、閣議を経たわけでもないのだから、
内閣の助言と承認があったわけでもないということですね。

一部報道によると、
鳩山や平野は一ヶ月ルールがあるから無理だと認識していたが、
チンピラ小沢の一喝で、走狗となって
無理やり何度もねじ込んだという事ですから
今回の騒動は正確に言えば、憲法第七条は
天皇はチンピラ小沢の恫喝と命令により
 中国共産党と民主党のために公的行為を行ふ」
という意味だと解釈していた、
というのが実際の顛末だったわけですね。

自分の頭で考えることができるまともな内閣ならば、
憲法違反の小沢はクビにしなければなりません。

それから、小沢がいきなり闇から出てきて
内閣を批判するなら首を取るぞ、などと脅すのは、
やはり検察庁に向けての恫喝だということがわかります。

田中記者に感謝です。

 
 

2009/12/23 16:50

Commented by sinkichi さん

小沢氏の独裁政権には本当に辟易してますが。この手の憲法論議で意見だとしても、結経何の罰も下らないんですよね。法律違反は処罰されても、憲法違反を処罰する規定はあるのかな?
こういうのを見ると憲法って何なんだろうと、思ってしまうことがあります。

 
 

2009/12/23 16:51

Commented by sinkichi さん

×意見 ○違憲。 失礼しましたorz。

 
 

2009/12/23 17:09

Commented by Cosplay さん

To 花うさぎさん

>日本人は本気で頭に来ているんだよ、このボケナス!。
ーーーーーーーーー
土下座をさせて下さい。幾らなんでもご教示下さい。
小生が生まれたから、貴方の奴隷を志望してまいりましたので、
どうぞ遠慮がなく、煮るか、焼くか、何でもOK

但し、貴方様ご自身の偉大なご信念の為に、
毒舌先輩の約1万件コメを密かに抹殺する乱暴な振舞を反省して頂かないと、

それより、貴方様は、マジ小僧が尊敬してまいりました福永光司等の帝国先生達と同じ日本人だろう。

落ち着いて下さい。

 
 

2009/12/23 17:17

Commented by Cosplay さん

To 花うさぎさん

捕捉:

小生は、そもそもIZAファンをお相手にするつもり毛頭にもござませぬ。おいらを無視してくれ。

おいらと手合わせられるのは、IZA記者言わずに参詣記者の中でも有数な何人だ。おいらに勝つこと出来た覚えがある記者があるなら、毒舌先輩を抹殺してもよい。

おいらは、アイツとの勝負をさせてくれ。

おいらが遊んでいることが、最近年配のお袋にばれているので、おいらは、ただ今linuxの勉強をしておる。この2ヶ月ぐらい、アイツの面倒を見切れなくなった。

なあ、思い出せるだろう。
おいらは、アイツのコメントに叱り言葉を加えて、君達の怒りを柔らかにしようとした。

それなのに、何故、そんな残酷なことが出来るの?

アイツは純粋なご老人だろう。

 
 

2009/12/23 17:21

Commented by 阿比留瑠比 さん

Cosplay様
 本日はここまでにしてください。これ以上、書き込まれるようならぱ、削除します。

 
 

2009/12/23 17:28

Commented by Cosplay さん

To 阿比留瑠比さん
>Cosplay様
> 本日はここまでにしてください。これ以上、書き込まれるようならぱ、削除します。
ーーーーーーーー
承知致しました。

ただ、リアルで大勢の日本人師匠に恩を頂いたold学生の僕は、”民主主義”の日本で致命的なショックを受けてしまいました。

日本のマスコミはシナマズゴミと変らぬことだ。

 
 

2009/12/23 19:14

Commented by tora3 さん

To Cosplayさん
>ただ、リアルで大勢の日本人師匠に恩を頂いたold学生の僕は、”民主主義”の日本で致命的なショックを受けてしまいました。
>
>日本のマスコミはシナマズゴミと変らぬことだ。

 いつも意味不明のコメントで煙に巻こうとする卑怯者

 日本人の神経を逆なでして喜ぶのは支那人の性か

 失せよ

 
 

2009/12/23 21:26

Commented by iza0730 さん

あびるさんこんばんは
これだけのメモを起こすとなると本当に大変な作業だった事でしょうね。
田中記者にはどうぞ美味しい食事でもおごってやってください。
さて、大原、百地両教授の小沢一郎の発言に関する見解、全くそのとおりですね。本文を読んで胸にストンと落ちました。これらに対し小沢は何か反論でもするのでしょうか?「全て俺が正しい」などと・・・・。「大原なにがし」とか「百地なにがし」とか云いだしたら全くお笑いですな。

 
 

2009/12/23 21:37

Commented by RAM さん

阿比留様、
百地氏の言葉の中に、何度か「立憲君主国」というのが出ていますが、
我が国が、そうであるかは、いまだに定説はありません。
内閣法制局の見解でさえ「そういえなくもない」程度の曖昧さです。
天皇は「君主」と定義するには、国民に対しての法的優越性が、低すぎるのです。
これは、現憲法を制定した一派が、意図的に君主性を薄めすぎた結果です。
その張本人の宮沢俊義が、故に、君主にあらず、と言う説を立て、
いまだに、それを凌駕しきれていませんね。
また、英国の例は、不適切です。成文化されていません。
例えば、同じ欧州なら、スペインあたりと比べるべきでしょう。
スペイン国王は、自らの死刑執行書類への署名は、拒否できます。
「フランコ独裁政権」が、良くも悪しくも、教訓となっているようです。
日本の場合、天皇は拒否できませんね。
「小沢独裁政権」になって、国民が懲りなければ、
やはり、「それは、おかしい」と、変えられないのでしょうか?

 
 

2009/12/23 21:52

Commented by RAM さん

朝敵 鈴木茂、

>宮内庁は、内閣から天皇をお守りするために、上級官庁から独立しているというのでは、組織としては大きな矛盾がありますね。
>日本国憲法のどこを読んでも、内閣の下部組織が内閣から独立した存在だとは書いてありませんよ。

お前は、本文が長いから、きちんと読んでいないだろう。
【認証官は人事院人事官、会計検査院検査官、公正取引委員会委員長、最高裁判事、高裁長官、検事総長、次長検事、高検の検事長などと同じ格だ。】
と、ちゃんと書いてあるぞ。
これらの認証官の職掌を内閣が左右できると思うのか?
それをすれば、どんな事になるか、想像できないのか?
憲法には規定されていなくても、下位法で充分に規定されている。
下位法が合憲である以上、憲法に書いてあるか否かは、問題ではないのだ。
例えば、憲法には【人を殺傷してはいけない】と書いていない。
では、しても良いのか?
お前の理屈は(小沢の言う事も)、この程度に疎漏だ。
憲法自体もろくに知らないくせに、それより煩雑な、下位法がらみの事まで、
口を挟むな、クソ馬鹿野郎。
お前が偉そうに書けるのは「セメントの捏ね方」だけだろうが・・・

 
 

2009/12/23 22:08

Commented by 一閑 さん

阿比留記者

まずはメモった田中記者に感謝。


> 自民党の「天皇陛下の政治利用検証緊急特命委員会」

なんか、金とって受講者集めるくらいの値打がある内容ですな。 

現政権-民主党の政策決定過程において決定的に欠落しているのはこの手の論点提示と丁寧な説明ですね。 マニュフェストとの整合性可否以前の問題でしょう。 政策転換を「この思いを国民にはご理解して頂けると...」で片付ける様ではとても当事者間の信頼関係なんて結べないと考えるんだが...


大原> 政権交代が万能だと言うこと自体、皇室の有り様をまったく理解していない...
恐らく小沢は皇室尊崇の念なぞ持ち合わせてないでしょう。 彼の常識では最大与党の幹事長による決定と承認により三権のあらゆる行動を制御する事が「民主主義」なのでしょうから、皇室すら行政府の一部局に過ぎないと考えているのでは♪

 
 

2009/12/23 22:43

Commented by bigbadjohn さん

阿比留様

時宜を得たエントリーありがとうございます。毎日多量のニュースに接して消化不良でいるときに、このように明快に整理した見解を読ませていただくと助かります。田中記者さんのように、わが身を甘やかすかどうかはともかく、同じように国を憂える後輩の記者さんたちが阿比留記者の後に続いていることを知って心強く思います。

前回のエントリーですが、創価学会のアドレスリスト、大問題ですね。衆を頼んでの激しい抗議活動で自らの言い分を通しメディアや行政機関を威喝し萎縮させる行動を取ってきた団体 ― 朝鮮総連民団部落解放同盟なども同じですが ― が会員向けにそのような手帳を発行しているとなれば、その目的は明らかです。

 
 

2009/12/23 22:54

Commented by iza0730 さん

先ほどMSNのニユースで拝見しましたが、小沢訪中の事前折衝で中国側が握手の記念撮影に難色を示したら、小沢は「だったら行かない」とダダをこねた(わが故郷の方言で3~4才の子供が自分の思う通りにいかない時に泣き喚く様をいう)とか。
まったく子どもそのものの振る舞いですな。だから天皇陛下の謁見に対してもあれだけゴリ押ししたのでしょうね。中国の手前もあって・・・。

 
 

2009/12/23 22:54

Commented by 鈴木 茂 さん

To 一市民さん
>鈴木某さんへ
>①宮内庁長官の客観性の担保
>→この概念、何ですか?では一介の政党幹事長宮内庁を批判する客観性の担保はあるのですか?
 
 客観的人間などいないということです。

>②官僚依存の自民党政権から民主党政権に替わったのだから、考えも変えるべきでは
>→まず、官僚は対立観念で捉えるべきじゃないでしょう。行政の担い手ですから、あなたの書き方そのものに悪意を感じます。

 
第一条  内閣府に、内閣総理大臣の管理に属する機関として、宮内庁を置く。
2  宮内庁は、皇室関係の国家事務及び政令で定める天皇の国事に関する行為に係る事務をつかさどり、御璽国璽を保管する。

 官僚というのは事務官です。政治判断はゆだねられてはいませんね。


>また、内閣が変わる度に宮内庁の立場、姿勢まで変えるという考えはあり得ないでしょう(笑)感情論も甚だしい。

 政権が代わっても行政の立場が変わらないとすれば政権交代の意味はないでしょう。
 あなたのように官僚をありがたがる人が多いから日本の政治が官僚依存になってしまったとも言えます。

>結論として、一見マトモに感じるあなたの言い分は、現実的には論点がズレており、不適切な用語が使われており、全くの的外れであるようです。

 結論の早い人ですね。

>
>というか、あなたのブログを見ましたが、どれもマスコミの二番煎じですね。
>主体性を持った方が良いと思います。

 私のブログをどのように読むかはあなたの自由です。

 
 

2009/12/23 23:16

Commented by 鈴木 茂 さん

 RAMさんへ
>朝敵 鈴木茂、

>【認証官は人事院人事官、会計検査院検査官、公正取引委員会委員長、最高裁判事、高裁長官、検事総長、次長検事、高検の検事長などと同じ格だ。】
>と、ちゃんと書いてあるぞ。
>これらの認証官の職掌を内閣が左右できると思うのか?
 
第一条  内閣府に、『内閣総理大臣の管理に属する機関』として、宮内庁を置く。
2  宮内庁は、皇室関係の国家事務及び政令で定める天皇の国事に関する行為に係る『事務』をつかさどり、御璽国璽を保管する。


>それをすれば、どんな事になるか、想像できないのか?
 
 天皇の公的行為に内閣がかかわると内閣の責任が問われ、場合によっては政権交代が起きます。
 何の心配もいらない。
 以前、皇太子さまの発言が問題になりましたが、宮内庁だったから責任は問われませんでしたね。あれが政治家だったら大きな問題だったでしょう。
 日本人は官僚の間違いには寛容だったというのが自民党政治の歴史です。
 皇室を私物化しているのは宮内庁でしょう。

>憲法には規定されていなくても、下位法で充分に規定されている。
>下位法が合憲である以上、憲法に書いてあるか否かは、問題ではないのだ。
>例えば、憲法には【人を殺傷してはいけない】と書いていない。
>では、しても良いのか?
 
 あなたの屁理屈は聞きあきた。
 日本国憲法をきちっと読めば、人殺しが憲法違反であることは子供でも分かることです。

>お前の理屈は(小沢の言う事も)、この程度に疎漏だ。
>憲法自体もろくに知らないくせに、それより煩雑な、下位法がらみの事まで、
>口を挟むな、クソ馬鹿野郎。
>お前が偉そうに書けるのは「セメントの捏ね方」だけだろうが・・・
>
 これには特にコメントはありません。

 少なくとも日本国憲法憲法解釈は、複数あります。
 自分自身で考えることが重要です。
 何の問題もない。

 
 

2009/12/23 23:17

Commented by 阿比留瑠比 さん

Cosplay様
 あなたはさきほど、承知しました、と返事をされました。私は嘘が嫌いです。それを平気で破るのであれば、以後、すべて削除します。

 
 

2009/12/24 00:39

Commented by kunimamoru さん

こんばんは。
本日の産経抄にもありましたが、オザワは日本に自分が君臨出来る王国を作りたいのでしょうね。王様は勿論オザワ。側近は名前を出すのも面倒な、提灯持ちばかり。岩手はすでに王国らしいですが、岩手では善政を敷いて名君なのでしょうか?自分自身には、どうしても田舎の爺ちゃん婆ちゃんを騙して当選してるだけの詐欺師にしか思えないのです。何故に彼にいとも簡単に騙され、そんな支持があるのか解りません。一種のカルトでしょうか。

大原先生、百地先生のお話には説得力ありますね。そこには客観的事実だからこその説得力が伺えます。翻って、オザワの言動には何もありません。事実を知らぬが故の誤魔化しと恫喝で人を説得しようとする、暴力団まがいの“本性”が垣間見えます。

話変わりますが、阿比留さん、Cosplayなんぞという常に嘘と誤魔化しの支那人なんぞ相手にされない方がいいですよ。大変面倒ですが、常に削除をお勧めします。

 
 

2009/12/24 01:29

Commented by 1208harata さん

小沢一郎の言動を見ていると、古代中国の帝国秦の2代皇帝「胡亥」を利用して利権と悪政の限りを尽くした、「趙高」に非常に良く似ていますね。この趙高を知れば、小沢一郎の何たるかが良く分かるような気がします。小沢一郎が中国に愛着を感じるのも、このようなことがあるからでしょうか?でも小沢一郎の末路も、この趙高のように、わりと早くあっけなくやってくるような気がします

 
 

2009/12/24 08:30

Commented by 王マイゴッド さん

阿比留様、おはようございます。

天皇陛下の誕生日でのお言葉を読みました。
感謝の言葉を述べたあとに続く言葉を、
テレビでは放送していませんでしたね。
まあ、あちこち全てチェックしているわけではないので
断定はしませんが、やはりこの件は・・

チンピラ小沢が憲法も一ヶ月ルールもくそくらえ、と
坊ちゃん政治家鳩山・平野をパシリに使って
陰に隠れて会見をねじ込もうとしたところ、
それは間違った行為だ、と知っている宮内庁が拒否した、

というところが実態ですね。

また小沢は、内閣の支持に従うべき官僚が
会見まで開いた、と腹を立てていましたが、
羽毛田氏が言うとおりの不正行為をやっていたから
恫喝するしかなかった、というのが実態でしょうね。

また羽毛田氏は、(内閣に対しては)立場が下だから、
会見するなど、広く明らかにするしかなかった、
ということも理解できますね。

上司や社長に違法行為をしろ、と命令されたら、
立場が弱いものが拒否するためには、
弁護士や警察あるいはマスコミに相談するしかないですからね。

石原知事が皇太子をオリンピック誘致に利用しようとした時も
(私は、石原知事を大体は支持しているほうですが)
このときは知事は何を考えているんだろうと感じましたが、
羽毛田氏は国士ですね。

もうひとつ気になること。
副主席の夫人が関係していた中国劇?に皇太子が観劇に行っていたこと。
これも何か政治的背景がありそうな気がしてしようがない。

 
 

2009/12/24 09:32

Commented by 亜細亜大臣 さん

皇族の方々は多くの王室とご親交があり、ご訪問されたり、お招きになられたりされいます。
なかでも、注目されるのはリヒテンシュタインの王室だと思います。
皇太子殿下は二度ご訪問されています。
内親王の方々も、外国を旅行されています。
開かれた皇室と言われ市民化し、御妃が、バッシングに遭うなどと、ゆゆしき時代であることを憂います。
国家の根幹のことであるので、今からでも真剣に取り組む必要があるでしょう。

 
 
トラックバック(12)

2009/12/23 11:47

小沢一郎「その男凶暴につき・・・・・・」  [草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN]

 

小沢一郎が弁護士を目指していたと言う珍事実 小沢一郎が、陛下の謁見で憲法に規定される国事行為を「間違えた」と発言して驚いた。 天皇�...

 

2009/12/23 13:24

袞竜(こんりょう)の袖に隠れる、チンピラ小沢の政治利用、国滅ぼす構図。その1 [地球再生委員会 はらたち日記改め…]

 

小沢氏「天皇発言」に対する大原、百地両教授の見解について 2009/12/23 11:44 http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1381123/  本日、天皇陛下の76歳の誕生日を迎えられました。これにあたって、陛下が…

 

2009/12/23 16:46

自民党再生の秘策 [独断偏見妄言録]

 

谷垣総裁へのメッセージ 若手副総裁の選任と権限移譲を求める 民主党の支持率低下にもかかわらず、自民党の支持率は向上せず、離党者が相次ぐなど、危機的な状況にあります。自民党はダメ、終わった、と切り捨てる…

 

2009/12/23 20:11

発禁か、「博士」本 [博士の独り言]

 

届かない「博士の独り言」本の不可解 &nbsp; 予約しても届かない「博士の独り言」の本 【読者便り】 amazonに表示されて直ぐに、「博士の独...

 

2009/12/23 22:18

亡国の東アジア共同体(中川八洋著)-最新鋭の脱亜論 [森羅万象の歴史家]

 

反日的日本人が実現を目論む多民族多文化共生(強制)社会と在日外国人地方参政権付与の終着点は東アジア共同体である。東アジア共同体は、尾崎秀実ら戦時中の共産主義者が東亜新秩序の具体的内容として提唱した東…

 

2009/12/24 00:10

小沢幹事長は皇室がなくてもいいと思っているのではないか [草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN]

 

小沢幹事長は皇室がなくてもいいと思っているのではないか  昨日の日本会議日本会議国会議員懇談が緊急に開催し、1000名の参加者を集めた...

 

2009/12/24 00:52

名波選手と大瀧雅良先生 [日本の狂った反日スポーツライター…]

 

皆さま、拙ブログにお越しいただき有難うございます。 ↓の七つのエントリー(青文字部分をクリック)を読めば、 ①武士道とスポーツ ②丸裸でW杯や五輪という戦場に赴かざるを得ない今の日本のスポーツ選手たち …

 

2009/12/24 01:51

渋谷で外国人参政権 絶対阻止!街宣 [花うさぎの「世界は腹黒い」]

 

その「友愛」が日本を殺す! 日本が「小沢」に殺される!  外国人地方参政権 絶対阻止! 街頭宣伝活動 /NHK 「JAPANデビュー」 に抗議する街頭宣伝活動が天長節の23日午後、渋谷ハチ公前とNHK前けやき通りで実施さ…

 

2009/12/24 07:54

行政改革以外は期待されていない鳩山政権 [普通のおっさんの溜め息]

 

 朝日新聞の世論調査結果 と私の感想です。・政権交代は良かった 72% 良くなかった 16% 世論調査の項目に上がってないが政治主導の行政改革への期待が最大の理由でしょう。・民主政権 期待の方が大きい…

 

2009/12/24 08:20

鳩山氏の連座責任を問う [博士の独り言]

 

連座責任で議員辞職を &nbsp; 偽装献金、首相の元秘書2人を24日にも立件  鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」(東京)の偽装献...

 

2009/12/24 11:44

天皇陛下のお誕生日を謹んでお祝い申し上げます [草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN]

 

天皇陛下のお誕生日を謹んでお祝い申し上げます                         No.472 平成21年12月23日(水)  天長節を�...

 

2009/12/24 12:13

金融政策で借金もデフレも解決すると思っている愚か者 [森喜朗が中山泰秀の後援会に「民主…]

 

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51334151.html まず 勝間和代氏 のような「国債と引き替えに貨幣を発行し、その国債を日銀が引き受けて、市場に供給する」ことによってデフレから脱却できるという素朴リフ…