首相の元公設秘書を在宅起訴へ 偽装献金

首相の元公設秘書を在宅起訴へ 偽装献金

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首相の元公設秘書を在宅起訴へ 偽装献金

< 2009年12月24日 12:14 >
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 鳩山首相の資金管理団体をめぐる偽装献金問題で、東京地検特捜部は24日午後、勝場啓二元公設第1秘書を在宅起訴処分などとする方針。

 関係者によると、勝場元秘書は鳩山首相の金や鳩山首相の母親からの資金提供の一部(総額約3億6000万円)を使い、個人献金などがあったかのように装い、収支報告書にウソの記載をした疑いが持たれている。

 特捜部は、勝場元秘書が事実を認め、捜査に協力していることや、ウソの記載に使われたのは鳩山首相の金などであったことから、違法性はあるものの悪質性が低いとして、在宅起訴処分にとどめるもよう。勝場元秘書は「どれがウソでどれが本当の記載なのか、私にもわからない」とずさんな会計処理を全面的に認めているという。

 会計責任者を務めていた芳賀大輔秘書については、確認を怠るなど重大な過失があったとして、罰金刑を前提とした略式起訴とする方針。

 また、特捜部は、鳩山首相を不起訴処分にする方針。これまでの捜査で、鳩山首相自身が上申書の中で、会計処理を勝場元秘書にすべて任せていたと説明している上、ウソの記載に鳩山首相が関与していたとする証拠が見つからなかったとしている。    

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