岡山放送局

2009年12月23日 23時28分更新

ファジ13人が退団


ファジアーノ岡山は今シーズンのチームの主力の保坂選手やJFL時代に活躍した小林選手などとの契約を更新せず13人の選手がチームを退団することになりました。

チームを退団するのはミッドフィールダーの保坂一成選手やフォワードの小林康剛選手、それにディフェンダーの尾崎雄二選手などあわせて13人です。

このうち保坂選手は今シーズン、チームで2番目に多い44試合に出場するなどチームの主力として活躍しました。

また、小林選手はJFL時代に得点を量産し、J2でも活躍が期待されましたがことしの試合中に右足首を骨折するなどして7試合の出場にとどまり、本来の力を発揮できないまま退団することになりました。

保坂選手は「ふがいない結果が続く中、あたたかい声援を送ってくれたサポーターには感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントしています。
また小林選手は「期待に応えることができなくて申し訳なく思っています。岡山の人たちの前でプレーできて幸せでした」とコメントしています。

ファジアーノによりますと、ほとんどの選手が現役続行を希望しているということで、チームでは移籍先を仲介するなどして、退団する選手たちをサポートすることにしています。