岡山放送局

2009年12月23日 23時28分更新

植物壁画の展示会

壁に絵をえがくように植物を飾った「植物壁画」の展示会が赤磐市で開かれています。

「植物壁画」の展示会は、緑に囲まれる癒しの効果を感じてもらおうと赤磐市のギャラリーが開いたもので、会場には倉敷市のデザイナー、内海浩二さんが手がけた12点が飾られています。

このうちアーチ型の3つの作品は、観葉植物として人気の「ヘデラ」や「アジアンタム」それに赤や白の花を咲かせた「シクラメン」などおよそ50種類、あわせて1千本の植物を埋め込んだもので、教会の窓がイメージされたものです。

ふだんは下を向いて花を咲かせるクリスマスローズも花びらが仰ぐようにいけられ、青々とした葉の葉脈もじっくりと観察することが出来るなど、植物の新たな魅力が感じられる作品です。

会場にはこのほか細いスギの枝を土台に赤い実をつける「ノイバラ」や「ピラカンサ」をあしらったリースなども飾られていて訪れた人たちが見入っていました。

この展示会は12月27日まで、赤磐市下市の「カフェ・ド・グラス921ギャラリー」で開かれています。