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等身大ガンダム 静岡で再び大地に立つ
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アニメ「機動戦士ガンダム」の放映30周年を記念して、今年7月に東京・台場に展示された高さ18メートルの等身大ガンダムが来年7月、静岡市葵区のJR東静岡駅前に移設されることが22日、関係者への取材で分かった。ガンダムを所有する「バンダイナムコホールディングス」(東京都品川区東品川)と招致した静岡市が年明けにも正式に発表する予定。
移設は、日本最大のプラモデル生産地である静岡市が、同社側に働きかけて実現した。ガンダムは現在、解体された状態だが、静岡に運ばれ、再度組み立てられる。
移設場所は、イベント会場などに使われていた同区長沼の市有地(約2万5千平方メートル)で、近くを通過する東海道新幹線の車窓から展望できることなどから、選ばれた。平成22年7月〜23年5月まで展示され、その後はいったん他県で展示した後、さらに、近くの「バンダイホビーセンター」(同区長沼)敷地内に移設される計画。
等身大ガンダムは、今年7月、都市緑化PRなどのイベントで東京・台場に登場。人気を集めたが、イベント終了後はファンに惜しまれながら解体されていた。
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