| 2009年 12月 22日 |
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11月定例岡山市議会閉会
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11月定例岡山市議会が閉会し、高谷市長が、政令市移行1年目となった今年を総括しました。本会議では、77億円余りの一般会計補正予算案など84議案が可決されました。閉会のあいさつで高谷市長は、今年1年について4月の政令市移行や全国都市緑化フェアの開催など、「岡山市の歴史において特筆すべき1年になったと感じている」と振り返りました。そして、政令市移行2年目となる来年は、「政令市のメリットを活かした町づくりを前進させる年にしたい」と決意を述べました。また、民主党中心の新政権については、「制度の見直しなどで市民や地方自治体に新たな負担を生じさせないように強く望んでいる」と注文しました。
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豪雨被災地の小学校で2学期終業式
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今年8月の豪雨でおよそ600世帯が被災した美作市の小学校で2学期の終業式が行われました。終業式が行われたのは美作市内の10の小学校です。このうち、106世帯が床上浸水するなど被災世帯が最も多かった江見地区の江見小学校でも終業式が行われました。式では全校児童180人を前に横山泰三校長が「豪雨被害の傷痕が残るなか2学期を頑張りました。新学期、元気な笑顔で会えることを楽しみにしています」と挨拶しました。このあと児童たちは教室で担任から通知表を受け取り冬休みの過ごし方などについて説明を受けていました。この小学校では豪雨災害で15人の児童が被災しましたがこれまでに心や体の不調を訴えた児童はいないということです。
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坂出沖の瀬戸内海でタンカー衝突事故
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21日夜、坂出市沖の瀬戸内海で、タンカー同士が衝突し、片方のタンカーから積荷の油が流出する事故がありました。ケガ人はいませんでした。21日午後8時20分ごろ、坂出市沖の瀬戸内海で、愛媛県松山市の興栄海運所有のタンカー「第17永進丸」と、韓国船籍のタンカー「コスモプサン」が、衝突しました。双方のタンカーには、乗組員合わせて21人が乗っていましたが、ケガ人はいませんでした。この事故で永進丸の船体に穴があき、積んでいた航空機の燃料10数キロリットルが海上に流出しました。燃料はけさまでに揮発し周辺への漁業被害などはないということです。坂出海上保安署では、業務上過失往来危険の疑いで、双方の乗組員から事情を聴くなどして、詳しい事故の原因を調べています。
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