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「皮・眼・整でなければ…」浪人するインターン
DECEMBER 23, 2009 08:09

「志望していない科に進むぐらいなら、もう1年準備したほうがましだと思った」。彼は、検診センターや療養病院など一般医として働き、来年、再受験する計画だ。「一般医の給料は500万ウォン台で悪くないけれど、しばらく臨時職で仕事をしなければならない不安はあります。それでも、三浪する友人もいるので…」。

公衆保険医として勤務する金某氏(27)は、早くも浪人を決めた。「08年のレジデント募集で整形外科を志望したけれど、落ちました。悩んだ末、修了予定のインターン課程を途中で辞め、軍隊に入りました」。インターンの成績や筆記試験、面接などでレジデント審査が行われるが、落ちたため、インターンの成績を上げようと判断したのだ。彼は、落ちた同期男性の半分以上は自分のようにインターン修了を辞め、軍隊に入ったと説明した。「もちろん、除隊後、また大変なインターン生活が待っていると考えただけで呆然とするけれど、インターンの成績を確実に上げ、整形外科に進みたいです」。

12月2日に締め切られた2010年度レジデント前期募集で、85人の定員の皮膚科に134人、95人定員の整形外科に130人が志望するなど、相対的に楽で収入が多い「皮眼整(皮膚科、眼科、整形外科)」が依然として人気だ。一方、外科は305人の募集に対し、145人だけだった。収入が多い専攻への「なだれ現象」が厳然と存在する中、人気の専攻を選択しようとし、浪人する医師も増えている。定員割れの専攻の追加募集に応じるよりも、人気の専攻に再挑戦することが良いと判断しているのだ。今回の募集で、146人定員に対し270人が志望し、最高倍率(184%)を記録するなど新たに人気を集めている精神科に志望したあるインターンは、「以前は、事前に科長に相談し承認を受けたり、別の専攻を狙ったけれど、今は成績が届かなくても人気専攻に志望し、落ちても再挑戦する人が大半です」と話した。

インターンを控えた医大生や専門医も、「浪人する医師」が多い現実に共感している。胸部外科医師を夢見ていた医学生も、病院で実際に医療点数や劣悪な勤務環境を経験すれば、心が変わらざるを得ないということだ。また、給料を考えず、研修を終えた後も大学病院で教授として残らない限り、専攻を生かすことが難しい外科の不確かさが、「浪人」を煽いでいるということだ。

大韓専門医協議会の朴チヨン事務局長は、「過去に人気の科がなかったわけではないが、ここ数年間、『皮眼整』へのなだれ現象がひどくなり、浪人する人が増えている。今年、政府の支援で、胸部外科など不人気の科でも多くの『ニンジン』を提示した。果たしてこれらの科が追加募集をした時に、どれだけ多くの医師が心を変えるかは未知数だ」と話した。

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