岡山放送局

2009年12月22日 18時40分更新

女性警察官の卒業式


交通違反の取り締まりを行う交通巡視員から新たに警察官となるため、警察学校で3か月にわたる訓練を行ってきた13人の卒業式が行われ、女性警察官として警察署に配属されました。

22日卒業を迎えたのはこれまで交通違反の取り締まりを行ってきた元交通巡視員の13人で、岡山市北区玉柏の県警察学校で3か月にわたって刑法や逮捕術など警察官に必要な訓練を受けてきました。

式では1人ずつ名前を呼ばれ起立したあと、代表の卒業生が緊張した面持ちで卒業証書を受け取りました。

このあと県警本部の江原伸一本部長が「交通巡視員からの転身で注目されると思うが、1期生とともに明るく胸をはって頑張っていってもらいたい」と激励しました。

これに対して卒業生代表の宇和川裕美子巡査部長は「これまでの経験と学校で学んだ知識を活かして仕事に全力で臨みたい」と応えました。と話していました。

卒業した13人はことし7月に卒業した1期生に続く2期生で22日からさっそく県内の警察署などに配属され警察官としての一歩を踏み出すということです。