本日の『産経新聞』「正論」(ジャーナリスト・櫻井よしこ)を読んだ。
「鳩山首相であり続ける意味なし 首相の信念による反米・・・」
「深刻化する中国の脅威に備えるためにも、自衛官をこれ以上減らすことは日本の安全保障の深刻な危機を招く。その危機を前に、防衛省が要請したのは自衛官の削減を打ち止めにしてほしいということだった」陸上自衛隊の場合18万人の定員を14万5千人体制にすると決定された。
以上櫻井さんの記事より。ここからはエスパーの意見だが、普天間飛行場移設問題を先送りし、東アジア共同体構想に力を入れすぎているので日米の信頼関係が薄くなっている。
実際にアメリカが他国から日本が攻撃されたとき守ってくれるかどうかは別として、日米安保条約のおかげで一応安心感がある。
アメリカの国債を一番持っている国は中国である。アメリカは貿易上でもなんでも、信頼が薄れた日本を大切にずりより中国と仲良くした方が得策だと考える。
東アジア共同体なんて、年月が相当かかりヨーロッパのEUみたいに簡単にまとまらないと思う。
日本の防衛力はますます弱まり、資源も少なければ食糧自給率も低い。するとハイテクノロジーだけがたよりだが
事業仕訳によら科学技術開発予算をセーブさせられる。
先進国で一番最悪なまでに巨額な借金を挽回するには科学技術しかない。輸出にたよっても海外に金がいくだけで国民の給与は増えないのは小泉政権で証明済み。内需も期待できない。
予算の削減ばかりに気を配る消極的なやり方ではなく、科学技術開発に大きく予算をとうにゅうする積極的な作戦、成長戦略が必要だ。
他の先進国は技術開発への資金投入を惜しまない。
借金大国で武力・外交・資源・食糧のどれもだめだったら日本の将来は明るくない。
新しい技術を開発してさすが技術の日本だと思わせることと、もう少しアメリカ友好的になることであり、国対国の関係が重要であり、連立政権に振り回されてはだめだと思う。鳩山首相は。
あとリーダーは迫力がないとだめ。昔の高度成長時代の日本の首相たちは吉田、佐藤、田中・・・といずれもぐいぐいと国民をひっぱりリーダーらしく、日本を世界第二位の経済大国までおしあげた。
今の日本は弱くなり、他国からも尊敬されない。
東アジア共同体とかいって日本がまとめようとしても、中国から日本・台湾・韓国・北朝鮮・香港とか逆に併合されるおそれもある。それだけ中国は昇り調子なのである。
一国の首相は自分の意見を明言できる人がいい。優柔不断でないほうがいい。