民主党の小沢一郎代表は9月19日、郡山市内で記者会見し、次の衆議院選挙に向け、福島県第2区(郡山市、二本松市、本宮市、大玉村)において、民主党の公認候補として太田かずみ衆議院議員を内定したと発表しました。
太田かずみ衆議院議員は「福島県は母の出身地でもあり、私にとってはふるさと。ふるさとの人びとの願いを託されて、政権交代を実現するため全力をあげます。福島県にお嫁に来た以上、骨をうすめる覚悟でがんばります」と決意を表明しました。
記者会見には二人のほか、県選出の渡部恒三・党最高顧問、玄葉光一郎・党県連代表、増子輝彦参議院議員、金子恵美参議院議員も顔をそろえ、必勝を誓い合いました。
鳩山幹事長、汚染米、年金記録改ざん問題を徹底追及表明
民主党の鳩山幹事長は9月19日、党本部で記者会見し、汚染米、年金記録改ざん問題を国会で徹底的に追及する方針を表明しました。
汚染米問題について「問題の根は大変深い」として、5年間で96回行われた三笠フーズヘの立ち入り調査に言及。頻繁な回数とそれでも不正が見破れなかった検査体制について、役所側と業者側の不穏な関係を疑うのが自然な発想だとしました。また、「役所は(国会答弁で)しどろもどろだった。さらにこの問題を徹底して追及する」と語りました。
また、舛添厚生労働大臣が参院厚労委で改ざんされた年金記録が6万9000件あるという趣旨の答弁を行ったことについては「これも氷山の一角であって、調査をすればするほど、拡大していくのではないか」と指摘。そして、「官僚任せの政治がついにここまできた」として、厚労委や予算委で徹底追及する構えを示しました。
太田かずみ衆議院議員が重点政策を発表
太田かずみ衆議院議員はこのほど、7つの重点政策を発表しました。要旨は以下の通り。
1 高齢者にも現役にも負担を押しつける後期高齢者医療制度は廃止し、高齢者も現役も納得できる新しい医療制度をつくります。
2 「消えた年金」「改ざんされた年金」は国が総力をあげて被害を救済するとともに、年金制度を一元化し、最低保障部分を全額税金でまかなう安心の年金制度に変えます。
3 格差を是正し、国民の可処分所得を増大させるとともに、地域の中小企業の活性化に努め、外需依存の経済構造を変えます。
4 子ども1人当たり月額2万6000円の「子ども手当」を創設するとともに、公立高校の授業料を無料化、安心して子育てと教育ができる仕組みをつくります。
5 農業者への戸別所得補償制度を創設して、農業経営を安定させ、安全な国産食糧の供給を増やして食糧自給率を高めます。
6 天下りの禁止、特殊法人・独立行政法人の廃止や民営化、特別会計の原則廃止など税金のムダづかいをやめさせます。ガソリン税の暫定税率は廃止。
7 中央政府の役割を大幅に限定し、地方の権限・財源を大きくします。そして国の補助金は廃止、一括交付金に変え、地方が創意工夫を生かして発展できるようにします。
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