首相になってはいけない人
本日発売の「WILL2月号」は総力特集「歴史の汚点 小鳩政権」と題して相変わらず読みどころ満載である。
渡部昇一・櫻井よしこの特別対談「絶望は希望のとば口」は民主党政権に絶望する一方で日本の将来に希望を失ってはならないと櫻井よしこさんは訴えている。
櫻井よしこ
「彼は首相になってはいけない人です。自分の中でしか通用しない馬鹿なことを口にする。こういう人は宗教家になって、愛や慈悲の伝道をするほうが有益ではないかと考えます」
鳩山首相の言動は変な宗教に冒されているのではないかとPonkoも思うほど現実離れしている。
宗教家になって伝道していれば国益には影響を与えないものを、間違って首相になったばっかりに日本が危うくなっている。
同上
「民主党政権がテレビメディアや朝日新聞に守られている間に、日本の立場は凋落の一途を辿っています。日本のメディアが民主党と一緒になって、日本の首を絞めている状態が絞いていると言えます」
まさしくご指摘の通りである。
渡部昇一
「国民の感覚では到底認められない外国人参政権を推進する人は、韓国人の手が回っているか、韓国人の手が回っている人の手が回っている人だと思って間違いない」
中国が日本人の靖国神社参拝になぜあれほど反対するのか。
渡辺氏は日本に負け続けた中国が、日本軍の死をも恐れぬ戦いぶりの精神的な根拠は靖国神社にあると知ったからだと言う。
櫻井さんは「今のお話を聞いて、今電気に打たれたような気がした」と述懐している。
いままで日本を屈服させる中国の政治カードだと思っていたという。
ならば無宗教の国立追悼施設を作ろうという日本国内の反日勢力は中国の工作員であると言っても過言ではない。
「鳩山由紀夫は、はっきり言ってこれまで政治家として何の実績も無かった。国務大臣を一度も経験したことがない。議員立法を一つも出したことがない。政策提言したことがない」(佐野真一)
田久保忠衛氏は鳩山首相を「判断力、指導力ゼロ」と認定し、「『県外・国外は沖縄県民の期待値を高めてしまった』といった俗論を散見するが、事態はそんな生易しいものではない」と指摘している。沖縄の反基地のプロ運動家たちがかつての極左グループ結集のチャンスを虎視眈々とねらっており、鳩山首相は絶好の餌を与えてしまった。
田久保氏は首相の外交ブレーンと言われる寺島実郎氏の亡国の思想を鋭く批判している。
田久保氏の著書(共著)「反米論を撃つ」「文化人の通信簿」に登場する寺島実郎氏の問題点は当ブログでもたびたび取り上げた。
本誌の中でも一番格調の高い論文である。
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by rrmm02191002
歴史の汚点、小鳩政権