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2009年12月21日（月） 19:05 |
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ショートトラック吉田選手が出場
19日、20日、長野市で行なわれたバンクーバーオリンピックの最終選考会を兼ねたスケートのショートトラック全日本選手権に、操山高校3年の吉田麻里絵選手が出場、オリンピックを目指しました。
ショートトラック女子のオリンピック代表枠は5人、4種目の総合得点で代表が決まります。
スピードが持ち味の吉田選手は、得意の500メートルにすべてをかけていました。
迎えた準々決勝、リンクは一周110メートル、吉田選手は不利な3レーン、スピードのある吉田選手スタートダッシュで先頭を伺いますが、外のレーンのため先手が取れません。
さらに途中ほかの選手と接触し、外に振られバランスを崩します。
吉田選手懸命に追い上げますが3位に終わり、準決勝に進めませんでした。
実は吉田選手は、8月の合宿で足を捻挫し調整が遅れていました。
代表入りに後がなくなった吉田選手、1500決勝でも積極的なレースを見せます。
女子では第一人者の桜井選手ら3人を除けば横一線の実力で、展開次第では上位が狙えます。
しかし、あと一歩及ばず吉田選手はこの種目7位に終わりました。
そして4種目の総合順位でも36選手中7位で残念ながらオリンピック代表の5人には選出されませんでした。
吉田選手、今回は残念な結果でしたが、まだ18歳、次のソチのオリンピックを目指してください。
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