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2009年12月21日(月) 19:05 |
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政権交代後初の農業、農政の懇談会
JAグループ岡山と民主党岡山県連が、政権交代後初となる農業、農政の懇談会を開きました。 民主党政権下で農業施策がどう変わるのか?重要な議題について意見が交わされました。
会には、JA岡山中央会の村上進通会長や民主党の衆議院議員ら42人が出席しました。 会では、米の市場価格が生産にかかった費用を下回った場合に、その赤字額を補てんする「米戸別所得補償モデル事業」や、 麦や大豆などを水田で生産する場合に作付け面積に応じて全国統一の単価で助成を行う「水田利活用自給力向上事業」などが重要議題となりました。 JA側は、地域によって生産コストに差があることなどをあげ、全国統一単価での補償に加えて、地域の判断で活用できる助成体系を設けるべきだといった意見や、山間部での後継者不足の現状などを訴えました。 JA岡山中央会では、今後も、地域の現状や要望を国に伝えていきたいと話しています。
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