涼風真世の“魔性”

　新“カマキリ夫人”という声も上がっている。

　元ラグビー日本代表の夫・今泉清氏（４２）と離婚寸前の涼風真世（４９）が、発売中の女性誌に２４歳年下の“若いツバメ”との同棲生活をスクープされた。

　涼風は０４年に今泉氏と結婚したが、昨年末、夫婦関係が悪化し、もはや溝は埋めがたい状態だという。弁護士を間に入れて離婚調停を行っている真っ最中とか。

「帰宅した今泉氏と鉢合わせした“間男”は今回報じられている遠山裕介という２５歳の若手俳優。今年１月に涼風が主演を務めたミュージカル『エリザベート』の公演中に関係が発覚し、すでに涼風が新しく借りた高級マンションで同棲生活を送っています」（芸能記者）

　親子ほど年齢が離れた若手俳優を虜（とりこ）にするとは涼風も思い切ったものだ。だが、これで驚いてはいけない。過去を振り返れば涼風は“魔性”といっていい女だ。

　宝塚退団後の９３年には坂東八十助（現・三津五郎）との不倫が発覚。その後も八十助とは関係が継続していたともっぱらで、９８年に八十助が近藤サトと再婚したが２０００年に離婚するにいたった裏でも涼風の存在が囁かれた。そして年下有名ラガーマンとの結婚。さらに“若いツバメ”との同棲不倫である。

　涼風は現在、まさに“カマキリ夫人”。帝国劇場で出演中のミュージカル「パイレート・クィーン」の製作会見では、離婚問題について尋ねた報道陣に「私は今を生きている」とコメントした。

　あっぱれ。涼風は大物というべきだろう。

（日刊ゲンダイ2009年12月2日掲載）