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【人】産経新聞に「世界は俺が回してる」を連載、なかにし礼さん(70) 「テレビ全盛期の熱気書けたら」 (2/2ページ)
執筆前には、お香をたき、渡辺さんが愛したジャズを流す。「今でも彼の話をしようとすると、誰もが笑顔で集まってくる。不思議な魅力を持った男です」。仕事も金遣いも遊び方も、すべてが規格外だった異才との思い出が鮮明によみがえる。
「自分も登場? ちらっと出てくるでしょうね、生意気な若者として…」。いたずらっぽく笑った。(海老沢類)
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【プロフィル】なかにし礼
なかにし・れい 昭和13年、中国黒龍江省牡丹江市生まれ。立教大在学中より訳詩を始め、作詞家として「今日でお別れ」「北酒場」など約4000曲の歌を作る売れっ子に。作家転身後の平成12年に「長崎ぶらぶら節」で直木賞受賞。「赤い月」は100万部に迫るベストセラーとなった。
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