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ロッククライミングのインストラクター 転落死
橋下知事 「訪問販売お断りシール」で福島消費者相に噛み付く
カード偽造で日本人初摘発 「中国で作り方学んだ」
「はつり作業」でじん肺 初の提訴
城崎温泉で幼稚園児たちが一足早くゆず風呂
兵庫・豊岡市 ド派手な「カバン柄」の公用車
箕面市 死亡ひき逃げで会社社長を逮捕
終い弘法
京都府が緊急雇用対策会議
最終更新日時:2009年12月21日 19:34
 

ロッククライミングのインストラクター 転落死
京都・左京区
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京都市左京区の山で、ロッククライミングのインストラクターの男性が岩場から転落し、病院に搬送されましたが間もなく死亡しました。
転落したのは、京都市伏見区でロッククライミングスクールを開いているインストラクターの森中龍一郎さん(58)です。森中さんは21日午後2時過ぎ、京都市左京区の金毘羅山にある通称「MKフェース」と呼ばれる岩場の約26メートルの高さから転落しました。森中さんはヘリで病院に搬送されましたが、顔面を強く打つなどして間もなく死亡しました。警察によりますと、森中さんは生徒2人を同伴して垂直な岩場を降りる訓練をしていましたが、命綱を着けていなかったということです。現場周辺の天候は安定していたということで、警察では森中さんが落下した原因について他の2人から事情を聞くなどして詳しく調べています。
( 2009/12/21 19:30 更新)
橋下知事 「訪問販売お断りシール」で福島消費者相に噛み付く
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福島みずほ消費者・少子化担当大臣が大阪府の橋下知事を表敬訪問し、消費者行政をめぐって会談しました。2人の議論が白熱したのは、あのシールについてでした。

【福島大臣】「お久しぶりです」
【橋下知事】「ご無沙汰してます。こういう立場でお会いするとは…」

こう話す2人は、テレビ番組では旧知の間柄。
挨拶もそこそこに、国の消費者行政をめぐって熱い議論が始まりました。

話題にのぼったのは「訪問販売のお断りシール」。悪質な勧誘から身を守るため、自治体などでは玄関先にシールを貼ることを勧めています。しかし今月1日、特定商取引法の改正が施行されるにあたって、消費者庁は「業者の訪問を拒む意思表示にはあたらない」として、シールの効力がないという判断を示したのです。その後「シールは有効」と軌道修正しましたが、特定商取引法で禁止している「業者の再勧誘」の対象にはならないという解釈はそのまま。ここに橋下知事が噛み付きました。

【橋下知事】「大臣、あれだけ歯切れが良かったのにおかしいですよ!完全に『霞ヶ関用語』で、そんなの誰も分からないですよ。今のを居酒屋で言ってみてくださいよ。みんな『ハァ?』ですよ」。

福島大臣は、条例でシールを貼る家への訪問販売自体を禁止している自治体では効力はあると釈明。しかし、法律以上の罰則を設けられないことについて聞かれると、福島大臣は「罰則を考えてみますよ」と口にしますが…。

【橋下知事】「大臣、本当に困ってるんですよ。『悪徳弁護士の代表』と言われた僕が、『人権派の弁護士』と言われていた大臣と入れ替わったみたいじゃないですか」。

橋下知事は、厳しい条例を設けて対応する自治体に、国が少しでも追いつくべく罰則を検討することを福島大臣から引き出しました。
( 2009/12/21 19:34 更新)
カード偽造で日本人初摘発 「中国で作り方学んだ」
押収された「生カード」など
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数千万円の被害が出ているクレジットカード偽造団が逮捕・起訴されました。偽造役で初めて日本人が摘発され、「中国で作り方を学んだ」と供述しています。
詐欺などの罪で起訴されたのは、若林拓哉被告(27)と王軍被告(28)ら日本人と中国人、計19人です。警察によりますと若林被告はことし6月、偽造クレジットカードを仲間に手渡したなどとされます。若林被告の関係先からは、まだ情報が入っていない「生カード」約600枚や、生カードに磁気情報を書き込むための機械などが見つかりました。不正なカードは王被告らによってパソコンなどの購入に使われていて、被害は計6000万円にのぼるとみられます。若林被告は「銭湯で知り合った中国人から誘われて1週間くらい中国に行き、偽造の方法を教わった」と供述しています。カード偽造での日本人の摘発は初めてだということです。
( 2009/12/21 19:29 更新)
「はつり作業」でじん肺 初の提訴
大阪地裁に入る原告ら
建設工事現場でコンクリートなどを削り取る「はつり作業」でじん肺になったとして、作業に従事していた男性15人が大手ゼネコンなどに対し、集団で訴えを起こしました。
訴えを起こしたのは、大阪などで「はつり作業」に従事していた男性15人で、いずれも粉じんを原因とする肺の病気「じん肺」にかかっています。訴えによると、原告は長年にわたって、竹中工務店や大林組など大手ゼネコンの建設工事現場で、コンクリートを削り取る「はつり作業」を行っていました。原告15人は「ゼネコンが危険性を認識しながら、安全対策をとらずに「はつり作業」をさせたためじん肺になった」として、ゼネコンなど32社に対し、一人当たり3300万円・総額約5億円の損害賠償を求めています。原告の一人は「ホコリがすごいというのは、(現場)監督自身も知っていた。何でそういう対策がなかったのかなと」と話していました。訴えられたゼネコンの一つ竹中工務店は「訴状を見ておらず、コメントできない」としています。
( 2009/12/21 19:33 更新)
城崎温泉で幼稚園児たちが一足早くゆず風呂
城崎温泉
22日は一年で最も日が短い冬至です。兵庫県豊岡市の城崎温泉では、園児たちが一足早く、ゆず風呂を楽しみました。
城崎温泉街にある外湯のひとつ「まんだら湯」では、約100個のゆずが湯船に浮かべられました。日本では古くから「冬至の日」にゆず風呂に入ると、ひびやあかぎれを治し、風邪をひかないと言われ、親しまれています。21日は冬至の日を前に、一足早く園児たちがゆずのいい香りがたちこめる湯船に入り、ほっぺを真っ赤にして温まっていました。22日は外湯6ヵ所で約3000個のゆずが用意される予定です。
( 2009/12/21 19:32 更新)
兵庫・豊岡市 ド派手な「カバン柄」の公用車
公用車に「柳行李」の柄が…
カバンづくりが地場産業の兵庫県豊岡市。それをPRしようという市役所が、最近ちょっと目立ちすぎる…かも知れない公用車を走らせ始めています。

ド派手な柄が目を引くハイブリッドカー。実は豊岡市の公用車なんです。豊岡の伝統的工芸品で、柳を編みこんだ「柳行李」のかばん柄が全面にラッピングされていて、皮の持ち手や縫い目まで描かれています。この車は豊岡の地場産業・かばんをPRしようと市が企画しました。

豊岡市のご当地キャラクターの「玄さん」らに見送られて市役所を出発。車は主に京阪神に出張する際などに職員が乗るということですが、あまりに派手なため、市街地を走っていると否が応でも目立ちます。
運転する市の職員は「乗り心地は大変良いです」と話していましたが、「(Q.本当は恥ずかしいのでは?)恥ずかしくないです…」と戸惑った様子も見せていました。

全面ラッピングされた公用車は全国でも珍しく、豊岡市では今年度中にもう一台の公用車も全面カバンの柄にする予定です。
( 2009/12/21 19:27 更新)
箕面市 死亡ひき逃げで会社社長を逮捕
木下全玄容疑者(61)を逮捕
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大阪府箕面市の路上で20日夜、67歳の男性がひき逃げされ死亡した事件で、警察は会社社長の男を逮捕しました。ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、箕面市に住む土木工事会社の社長・木下全玄容疑者(61)です。調べによりますと、木下容疑者は20日午後8時50分頃、箕面市如意谷4丁目の路上で近くに住む無職・丸山芳隆さん(67)を車でひいて死亡させ、逃げた疑いが持たれています。現場には車のスリップした痕があったことから警察はひき逃げ事件として捜査していました。目撃者が覚えていた車のナンバーから木下容疑者を割り出し調べたところ、車の底の部分が壊れているのが見つかったということです。調べに対し木下容疑者は、「何か物に乗り上げたが人とはわからなかった」と容疑を否認しています。
( 2009/12/21 14:15 更新)
終い弘法
京都 東寺
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弘法大師ゆかりの寺、京都の東寺では「終い弘法」が開かれ、正月用の縁起物などを買い求める人たちで、賑わっています。弘法大師像の前には、ことし1年の無事を感謝し、新年の無病息災を願う参拝客が大勢集まっています。東寺では、弘法大師の命日にちなんで毎月21日の縁日が親しまれていますが、特に21日はことしを締めくくる「終い弘法」とあって、賑わいをみせています。境内には、1000以上の露店が軒を連ね、来年の干支・寅の置物やおせち料理の材料など、さまざまな商品が売られています。店からは売り手の威勢のよい掛け声が響きわたり、訪れた人たちはお目当ての商品をじっくりと品定めしていました。
( 2009/12/21 14:14 更新)
京都府が緊急雇用対策会議
年末に無料の相談菜窓口を開設
改善の兆しがみえない雇用情勢を踏まえ、京都府では緊急対策会議を開き、年末に府内2ヶ所で無料の相談窓口を設けることにしました。山田啓二知事は、「有効求人倍率も失業率も悪く、中小企業の経営も厳しいなかで年末を迎えます」と会議の冒頭で挨拶しました。京都府では生活保護・就職斡旋などの相談窓口を一手に引き受ける、「ワンストップサービス」を政府が導入する前から独自にはじめています。しかし、去年11月以降、有効求人倍率は悪化の一途をたどり、ことし10月時点では0.5にまで落ち込んでいます。会議では有効求人倍率の底上げなど年末に向けての対策が話し合われ、12月29〜30日に府内2カ所の施設で「年末緊急ワンストップ窓口」を開き、生活に困っている人たちの相談にのることを決めました。
<年末緊急ワンストップ窓口>
京都ジョブパーク(京都市南区)075−682−8915
京都ジョブパーク北部サテライト(福知山市)0773−22−3815
( 2009/12/21 12:17 更新)


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