大分のニュース

無料品で高齢者集め 高額布団売り付ける

[2009年12月21日 14:20]

「かがやき」が催眠商法で高齢者に売り付けていたとされる布団セット「夢の千夜」

 「催眠商法」と呼ばれる手口で高齢者に高額の布団を売り付けていたとして、大分県警生活環境課と大分東、臼杵、中津署は21日午前、特定商取引法違反(目的隠匿勧誘)の疑いで、日用雑貨・寝具販売会社「かがやき」の本社(岡山市)や広島支店(広島市)など4カ所の家宅捜索を始めた。同社は大分を含む関西以西で営業しており、各地の消費生活センターには苦情や相談が相次いでいた。県警は、同社が今年3月以降、月に1千万円以上を売り上げていたとみて、被害の実態把握を進める。

 催眠商法は、日用品を無料で配るなどして客を集め、高額な商品を売る手口。
 捜査関係者によると、同社は、スーパーや量販店に買い物に訪れた高齢者らに「洗剤を一つ10円で売っています」「ラップをあげるので行きませんか」などと声を掛け、近くの空き地などに仮設したテントに誘い出し、日用品を次々に配った上で「夢の千夜」と称した数十万円の布団セットを販売していた。
 テント内では客に健康についての話を聞かせ、途中で「(話が)分かった人は手を挙げて」などと言い、早く手を挙げた人に洗剤などを無料配布。その後「体の悪い人は」などと問い掛け、手を挙げた人に綿を渡して患部に当てさせ、「この効果が布団になりました。今なら安くします」などと勧誘していたという。
 大分県内では少なくとも9月以降、大分、別府、中津、日田、臼杵各市などで営業していたのが確認されており、日によって営業場所を変えていた。
 家宅捜索容疑は10月中旬、布団販売だと告げずに、県内の高齢者を公衆の出入りしない仮設テントに案内し、布団セットを買うよう勧誘、販売した疑い。
 関西以西の消費生活センターには計60件近くの相談が寄せられていた。大分県消費生活・男女共同参画プラザ「アイネス」によると、県内では今秋、70~80代の男女数人から「健康にいいと盛り上がり、つられて契約してしまった」「39万8千円で購入契約をしたが、解約したい」といった相談があった。

県内過去のニュース

12月21日

12月20日

12月19日

12月18日

12月17日

12月16日

12月15日

12月14日

12月13日

12月12日

12月11日

12月10日

12月09日

12月08日

12月07日

12月06日

12月05日

12月04日

12月03日

12月02日

12月01日

11月30日

11月29日

11月28日

11月27日

11月26日

11月25日

11月24日

11月23日

11月22日

11月21日

  • 大分の音楽ポータルサイト「Dive!」

[PR]FX

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA