December 21, 2009

年の瀬…

「年の瀬」
日本にいれば今頃はよく耳にする単語だろう。

毎年必ず行っていた1・4の東京ドーム。
行かなくなって何年たったか。

1月4日の朝、銀座東急ホテルでの東京スポーツ主催の
プロレス大賞授賞式に行って
レスラーや各団体マスコミ関係者に新年の挨拶をして、
最高の宴会料理をご馳走になる。
キャビアやフォアグラまであったのだから東スポの
太っ腹ぶりはたいしたものだった。
そしてその足で新日本の東京ドーム…自分にとって最高の幸せの空間だった。


いま相変わらず病床にいる父が毎年車で銀座東急まで送ってくれた…。

昔の仲間だった小佐野氏はプロレス大賞の選考委員を務めているし、
東スポで仕事をしていた頃世話になった柴田氏は選考委員長を務めている。

みんなプロレスでメシが食えなり他の仕事についたりしているのに、
ど真ん中に生き続けるサバイバーたち
プロレスマスコミのど真ん中を生きている2人が羨ましく思える。

好きなことをやってメシが食えるのは最高の幸せといえる。

考えてみればなんとかプロレスの仕事を継続して収入を得ている
のだから私自身も幸せな人間なのだろう。

航空会社に就職して2年が過ぎた。
フライト特典がおいしいし、
フレキシブルに休みが取れるのもいいし、
仕事自体も楽しいことは楽しい。

ただ、時が経つとともに以前にあった情熱のようなものが
薄くなってきてしまった。これは寂しいものがある。

プロレスの報道の仕事オンリーで食べていた頃…
約24年間だが、常に情熱があった。一時も失うことはなかった。

あと何年生きられるかわからないが、
もう一度情熱に溢れた毎日に戻りたい。
いまさら金持ちになれるなどとは思っていないが
もう一度燃えてみたい。













jimmysuzukiusa at 11:19│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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