365アンケート「天皇陛下と中国副主席が"特例会見"、あなたの意見は?」集計結果

「1カ月ルール」の"無視"に批判が集中。

 

天皇皇后両陛下

写真・天皇、皇后両陛下が外国の要人
と会見されることは年100回以上に及ぶ

 

 「BNNプラス北海道365」は、毎週新たなテーマを設け、読者のみなさんが参加す「365アンケート」を実施しています。

 宮内庁の羽毛田(はけた)信吾長官が、11日、異例の内閣批判を行いました。天皇陛下と中国の習近平国家副主席の会見が、これまで慣例とされてきた1カ月以上前に申請する「1カ月ルール」を破って設定されたことが理由です。

 天皇陛下と習副主席の会見は、平野博文官房長官が総理の指示を受けて要請したものとされていますが、天皇陛下が前立腺がんの摘出手術を受けた2004年以降、宮内庁は「1カ月ルール」を徹底するため、外務省に文書で通知しています。

 一方、民主党の小沢一郎幹事長は14日以降、「どうしても反対なら辞表を提出した後に言うべきだ」「天皇陛下ご自身に聞いてみたら『手違いで遅れたかもしれないけれども会いましょう』と必ずおっしゃると思うよ」「天皇陛下のお体、体調がすぐれないというならば、それよりも優位性の低い行事はお休みになればいいことじゃないですか」などと、再三にわたって羽毛田信吾宮内庁長官の対応を糾弾しました。

 鳩山由紀夫首相も「政治利用という言葉は当たらない」と小沢氏の見解に追従しました。

 天皇陛下は、15日に習副主席と会見されましたが、以後も「1カ月ルール」のあり方が波紋を広げています。

 「365アンケート」は、12月14日から20日までの1週間、「天皇陛下と中国副主席が"特例会見"、あなたの意見は?」のテーマで実施しました。

 アンケートの期間中、5916人の方に参加していただきました。設問と投票結果は以下のとおりです。

 (1)天皇陛下と習近平国家副主席の"特例会見"は妥当ですか。

 ・妥当 47票

 ・やむを得ない 13票

 ・問題 5767票

 ・無回答 89票


 (2)「妥当」「やむを得ない」を選択した方にお聞きします。その理由を自由にお書きください。

 ・自由記述 37件

 <「妥当」「やむを得ない」と答えた方の主な自由記述>

 「今後の日中関係を良好に導くために妥当と思う」

 「表敬訪問のたぐいだと思うから」

 「憲法上そうすべきです」

 「もう決定し、相手に伝えてしまったことなのでこれを反故にすると国益を損じてしまう。これからは、天皇陛下のご負担も考えた節度ある皇室外交をするように心がけてもらいたい。民主党は政権与党である間は、軽はずみな言動、行動を慎み、国益第一の政治をしてもらいたい」

 「ルール違反は遺憾。しかし、役人に過ぎない宮内庁長官が官房長官とのやり取りをリークし、私的見解を押し通そうとする姿勢が危険だと思うから」

 「日中関係は重要」

 「日中友好は良識ある世論の願いだから」

 「妥当。戦争じゃあるまいに、政治利用というマスゴミはあまりに大げさ。『行政機関の一員』ならばなぜ騒ぎになることをわざわざやるのか。羽毛田長官はでしゃばりすぎ。よほど民主党が嫌いか。こんなことを大騒ぎするほうがよほどおかしい」

 「中国は日本の外交にとって重要な国だから。すべての国に平等と言うことはあり得ない」

 「当たり前でしょう。天皇陛下どこかのお国の副首相や副大統領や副主席と会われること別に悪いことじゃないでしょう。決まったことなのに何故問題があると騒ぐの?天皇陛下にも会われるお相手にも失礼でしょう」

 「天皇がいつ誰に会うかは、時の内閣が決める事だと思う。また、1カ月ルール自体の意味合いが不明、かつ内閣にルールを提示する法的根拠があるのかも不明」

 「内閣の要請だから」

 「憲法に沿った行為だから当然のことだ」

 「批判しているひとの理由がわからない」

 「日本はシルクロードの最終点に当たり、大陸からの伝統文化が伝わり、中国文化の原型が皇室に厳然と引き継がれているものもあり、関心を持つことは当然であり、アジア共栄圏を確立するという副主席の会見は妥当である」

 「日本国・国民の象徴的存在である天皇陛下、外国の賓客と会うことは、日本の国益に合致するし、隣国との善隣関係構築に寄与する。まして日本がかつて迷惑をかけた中国のこと、なおさら会うべき。ことさらに、このことを大きく騒いで、国のイメージを悪くするだけである。天皇陛下を盾にして政権を、或いは隣国を批判したりするのは、これこそ政治利用ではなかろうか」

 「内閣の意を汲まなければならないから」

 「全く問題が無いから」

 「日程が差し迫っていたから」

 「民主党だけの問題ではなく、中曽根元総理が後押ししているのは、アメリカとの同盟関係を続けるにあたり、中国カードを有効に使える手立てとして担保する必要があるためではないのでしょうか」

 「陛下がお会いするのかしないのかは陛下が決める事ではないのか。陛下を隔離して、取り次ぎをする者の腹一つのような権力こそが陛下の政治利用につながるのではないのか。陛下がお会いした、ならそれでいいのではないのか」

 「中国の意向に逆らうことは出来ない」

 
 (3)「問題」を選択した方お聞きします。その理由を自由にお書きください。

 ・自由記述 4765件

 <「問題」と答えた方の主な自由記述>

 「法律で定められていないにしろ、宮内庁が以前より申し入れているルールは守るべきである。対象国によって特例を認めるということは、今まで、そのルールに従ってきた国々に対して説明がつかない。一部の有力な民主党議員の政治的な利益で相手国を差別し特例を認めたとしか言いようがない。皇室を政治に使ってはいけない。今回の件に関しては、日本国民がなるほどと、特例を容認する理由は見当たらない。断じて認めてはいけない」

 「お会いする方の国やお立場の問題で無く、明らかに政治的な意図がみえるのが問題です。また、調整しようと思えば1ヶ月前に調整は可能であり、それが無理だったので直前にと言うのは非常に問題に思います。中国との関係は確かに重要ですが、でしたら今後欧米諸国や他のアジア諸国から要請があれば緊急であうべきか検討する必要がでてきます。簡単に特例を作るべきではありません」

 「1ヶ月ルールを厳格に運用してきたのは、どの国とも同様に接するという、『天皇は国政に関与しない』とする、象徴天皇制の要請であったはず。しかし、今回中国を文字通り『特別扱い』してしまった。これが天皇の政治利用以外の何であるか!そして、今後他国からの同様の要請を蹴れば、中国以外の国からは自分たちを下に見ていると批判されよう」

 「親日は結構だが、中国大訪問団を終えたそのタイミングでの特例許可というのは、思惑があろうが無かろうが、民主というよりも小沢氏の権力の濫用にみえるし、民主党は陛下を政治の道具としてしか見ていないように見えるので」

 「ルールを絶対視する事が良いとは思えないが、『公正・公平さを重視するというルール』を変更(無視)するなら相応な理由と今後の対応も提示するべき。それをする余裕がない程の緊急性のある事象だとは思えない。外交に関する方針が見えず、独善的で、そして自分に甘く・人には甘える鳩山政権の、場当たり的な対応の一例だと思う」

 「鳩山首相はじめ小沢幹事長は、宮内庁の1カ月のルールというのは、天皇陛下の年齢、前立腺癌の手術後の体調を考え、会見の申し合わせは1カ月のルールを決めた意味の重大さを判っていないのではないか。しかもその後の情報によると、宮内庁が陛下の体調が思わしくない為に二度もお断りを入れているのを無視し、中国は大切な相手だからと国家元首でも無い相手との会見を無理矢理ねじ込んできたと聞いてます。国の大小でルールを無視するような民主党の政治利用には、他の事でも同じ様にルールや法律を無視するのではないかと不安になります。民主党以外の他の党も全て反対している中で、民主党内から殆ど反対の声が聞こえない事が不思議でなりません、小沢幹事長の独裁的な党運営のせいとしか思えません」

 「天皇を政治に利用してはならない。外交のトップは総理大臣が果たすべき。すべては総理大臣で完結するような日本にならなければならない。特に師走のこの時期に天皇には神事が沢山あるはずで、マスコミは面ばかりではなくもっと深く取材して神事の内容などもきちんと報道すべきです」

 「中国の後継主席問題と絡んでおり、中国がそれに天皇を利用しようとした意図は明確である。さらに、その中国外交に民主党が完全にのったとみられてもしょうがない。またも皇室が中国外交に利用されたと批判される結果になった。自民党はこの点に対して過去の政権時代に汚点はなく、民主党は自ら墓穴を掘り、自民党が堂々と政権批判できるポイントを提供した。普天間問題で日米が不安定化しているときに民主党の中国偏重外交は、アメリカに更なる不信感を与えるだろう。さらに来年の参院選を見渡せば、政権にとって不利な材料となるだろう。結果によっては衆参がねじれ、政局が不安定化することは間違いなく、機動的な景気対策を打つことさえできなくなりかねない」

 「日本国の象徴である『天皇』は、いかなる政治的利用もゆるされない。それほど、陛下の存在は、日本国民が考えているより世界的に重要なものであり、ましてや中国共産党の勢力争いに利用されるべきものではない。中国は、すべてのことにおいて、もっと社会性を身につけるべし。また、日本国政府は、すべてにおいて、毅然とした、国益を守る外交を展開すべし。『国民が選んだ内閣だから何をしても国民の総意だ』と論ずる小沢氏の傲慢さに、憤りを感じる」

 「陛下の体調を考慮しての『1カ月ルール』なのにそれを守らないのはなぜ?小沢一郎さんは毎日2~3時間の昼寝を欠かさないそうですね。ちなみに小沢さん自身は会談を直前キャンセルし『第57回小沢一郎政経フォーラム』に出られるようですね。また『1カ月ルール』これは自社さ政権の95年に出来たものだそうです。で、この時のさきがけの代表幹事が鳩山由紀夫さん」

 「私は、正直、天皇に対して、何の感情も持っていません。しかしながら、『天皇の、政治利用はNG』この部分には、強い、共鳴を感じております。その点からして、今回の小沢幹事長の言葉、『体調が悪いなら優先順位低いのを休んだらいい』という発言は、見逃せません。これは、政治利用だと、自白しています。アポイントは一ヶ月前から、などのルールは、今回、初めて知りましたが、今まで、どのようなVIPに対してでも、このルールにのっとっていたからこそ、『政治利用』との点において、表向きには『潔白』であったはずです。今回、例外を認めた事で、今後、小沢幹事長はどうやって、天皇への会談の申し込みを調整するつもりなのでしょうか?何故、あの人はよくて、この人はダメなの?最悪な事態です」

 「まず、1ヶ月前ルールの慣例は、1995年に当時の自社さ連立政権によって定められ、当時の新党さきがけ代表幹事は鳩山由紀夫氏であった。その当事者の所属する政党が、天皇陛下の現在の体調を考慮せずに慣例を破ることは道義上の問題があると考える。次に、憲法第1章第7条には『天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ』とあり、日本国憲法の成立背景を考えれば、その行動の主体は天皇陛下御自身に帰属するものと考えられる。つまり、内閣が出来る『助言と承認』は、天皇陛下の主体的な行為に対する抑止力(国民に選出された議員の構成する内閣の善意に基づく抑止)であり、これは当然ながら内閣からの『指示』にはなり得ない。内閣の意図に沿って陛下に指示を出すのではなく、内閣の善意に基づいて陛下の国事行為を抑止するものであると考えるのが自然ではないだろうか。また常識的に考えて、選挙のたびに変わりうる内閣の行う『助言』と、陛下の公務多忙や体調を考慮して長年培われてきた『慣例』のどちらを重視すべきかは一目瞭然である。加えて、同条第9項には『外国の大使及び公使を接受すること』とあるが、今回の習副主席がこれに該当しない事を考えれば、さらに会見の『正当性』は弱くなる。最後に、鳩山首相は14日午前、首相公邸前で記者団の質問に答える中で『日中関係をさらに未来的に発展させるために大変意味がある。私の判断は間違っていなかったと思っている』と述べており、政治的意図が介在している旨の発言を行っており、これも憲法第1章第4条に抵触する可能性があることを言及しておく」

 「まず陛下のご健康を考える事が第一である。陛下は日本または日本国民のことをいつも考え、祈ってくださっている。日常の祭事だけでも我々の想像を超える負担となっているに違いなく、そのような陛下にさらなる負担をかけるような会見のごり押しには日本国民として断固反対である」


 「そもそも天安門事件や東トルキスタン、チベットなどでの人権問題を反省せず、解決しようともしない中国共産党の幹部と陛下が対面するなどとんでもない話である。また今回の会見は外交ルートで一度断ったにもかかわらず、中国共産党の意向を受けた小澤氏が慣例を破ってまでも押しつけたものである。内閣の外にいるはずの一政党の幹事長が内閣を動かしてしまったのである。こんな事はあってはならない。小澤氏には身分をわきまえよ、といいたい。また鳩山首相は国政を司る機関の長として非常に情けない。ふざけるな、といいたい」

 「慣例は守るべきであること。特定の国にのみ特例を認めることは、特に天皇陛下のお立場上あってはならないということ。そして、何よりお体とお年を考えると、一ヶ月と言われていてももっと余裕を持って差し上げるくらいでなくてはと、思う。長官が批判したのは陛下に仕えるものとして当然だ。自民党が与党であればこういうことにはならなかったはず。万世一系の天皇陛下のお体と尊厳を、誇りを持って日本人は守らなくてはと思う」

 「羽毛田長官の言うとおり」

 「完全な政治利用だと思います。今までの皇室の努力をこの政権のために壊されてしまいました。鳩山さんと小沢さんは辞職して責任を取れ」

 「不合理なルールであればそのルールを改めることも必要だと思うが、体調の問題もあり多忙な天皇陛下の日程に関する一定のルールは必要であろうし、30日ルールというのも十分合理的である。小沢氏は与党の幹事長とはいえ、内閣の一員ではないわけで、さらに今回の中国要人との会見は国事行為ではないわけであるから、ルールを捻じ曲げてまで強行されるべきことではない。さらに小沢氏の大訪問団を伴った訪中の手土産であるのは明白であり、鳩山首相は相変わらず指導力を欠いたアマチュア的な対応ばかりが目立つ」

 「天皇陛下が大使でも公使でもない人物と会うのは国事行為でもなんでもない。このような人物に鳩山みずからが作成に関わった1ヶ月ルールを破ってまで会うことを強要するのは、小沢一郎一派の私的利益のために日本国を外国に売り渡す行為であり、天皇陛下の政治的利用を禁じた憲法第4条違反である。外国人参政権など一連の売国違憲法案とともに絶対に許されるものではない」

 「そもそも習近平国家副主席とは、今年の7月5日新疆ウイグル自治区(本来の名称は東トルキスタン)ウルムチにおいてウイグル民族の大虐殺を指揮した人物であり、このような人権を無視した人物を天皇陛下に会見させる理由がない。何のために天皇陛下が国家元首でも無い、人道を無視した行為の責任者と会見せねばならないのか全く理解出来ない。また、今回の会見は民主党小沢幹事長が深く関わり、自分の日本国内の権力を中国にアピールする目的があるとの指摘がある。これは明らかに天皇陛下を自らの権力誇示に利用した国賊行為であり、断固として許せないものである。*「特例会見」についての意見件の一ヶ月ルールはいつ、誰が作ったのか?95年(平成7年)当時の自社さ連立政権時に文書に定められたものだが、この時の新党さきがけ代表幹事は、現首相の鳩山由紀夫氏である。つまり鳩山首相は、自分が連立与党の代表幹事時代に作成されたルールすら『杓子定規』として守ることが出来ないに等しい。また現在の民主党は予算計上にしろ、普天間基地問題にしろ、政策にブレが大きく見ていて危なっかしい限りだ。このような頼りない政党では外交においても、中国・韓国を重視するあまり、今回のような『特例』が今後いつ『悪しき前例』になっても不思議ではない。現政権の『媚中外交』が如実に現れたのが今回の特例会見である」

 「たとえ1か月以前に申し込まれたとしても断るべきである。なぜならば、日本国の象徴であらせられる天皇陛下に謁見できるのは相応の者でなければならないから。今回については中国での次期権力者を選ぶための闘争に利用されている。天皇陛下は国民の総意に基づいてその地位にある。国民とは時の一政府や一与党では断じてあり得ない。国民とは日本建国以来の日本国民と未来の日本国民を包括した概念である」

 「小沢幹事長の弁明で、『天皇陛下の国事行為は憲法に書かれている』と言っていたが、全くもって勉強不足である。憲法を見ればわかるが、『外国の大使及び公使を接受すること』とある。習近平副主席は大使でも公使でもありません。又、国家主席になるであろう人物であることは確かだが、それは確定していない。つまり、習副主席は権力闘争中であり、失脚することも十分考えられます。しかし、陛下と謁見したことで、彼の箔がついたのは確かだし、陛下のお墨付きを得るための行為ということは容易に想像できます。以上のことからも、天皇陛下が政治利用されたことは明らかであり、問題です」

 「民主党はほんとうに日本をめちゃくちゃにしていると感じます。メディア、特にテレビが一生懸命フォローしているので、内閣総辞職や解散などの声は大きくなりませんが、私の周りで民主党に投票した人たちのなかからは『取り返しの付かないことをしてしまった』という声を聞きます。あまりにも国民を馬鹿にしすぎている」

 「陛下はきわめて大切な日本の象徴であるので、特例を認めてはいけないと思います。また、中国(小沢氏)の指示を断れず、宮内庁に特例を認めさせた民主党も大いに問題だと思います。民主党は、日本のために政治を行っていないのがよくわかりますね」

 「習近平中国国家副主席の天皇陛下謁見に反対します。鳩山首相は政治的利用にはあたらないと言っていますが、平野官房長官は日中関係は政治的に大事と言っています。閣内不一致もここに極まれり、ですが、これは誰が見ても政治的利用としか考えられません。しかもルールを逸脱しての強引なやり方に怒りを覚えます。確かに民主党は先の衆院選で300議席以上獲得し、民意を得ていると考えているのかもしれませんが、ここまでの暴走を日本国民は許していません。御高齢の陛下の御健康のことを充分考慮し、またこのような横暴な前例を作らぬように、今回の謁見を御辞退下さるよう対応して欲しいと切に願います。国民は見ています、国体が護られんことを」

 「ルール違反を押切った側が、羽毛田長官に『辞表を出してから言え』とコメントしたらしいが、民主党になって、日本は独裁国家になったのか?」

 「宮内庁は政治家に利用されないような独立組織にすべき。羽毛田長官にエールを送ります。がんばって」

 「おそらく中国側は民主政権が自分達にどれだけ忠実かどうかを試してるんだろう。今回の一件で"日本政府が中国の飼い犬"だという事実が世界中に知れ渡ってしまった」

 「民主党は天皇陛下に対して無礼すぎる。これが日本の与党なのかと思えば悲しくなります」

 「天皇陛下のご体調を最重要視するのが日本国の最優先事項です。しかも今回は国事行為ではなく小沢氏こそ憲法をもっと勉強する必要があります。民主党はもはや小沢独裁政権となり批判もできなくなってきています。日本国の危機を感じます」

 「中国だから悪いと言うのではなく、相手国の如何に係らず、慣例であってもルールがあるのなら従うべきだ。特に、天皇陛下の御健康を考慮したルールなのだから、相手方が納得するようにするべきだった。政治利用を云々する以前の問題で、内閣、与党の見識が問われる」

 「もちろん、天皇陛下の政治利用だからです。小沢さんが1ヶ月ルールはおかしい!と思っていたとしても、ルールを破ってから言うものではないと思います。そして、小沢さんが会見で記者に強気な態度で答えていた憲法よく勉強してから・・・というセリフ、そっくりそのまま小沢さんに返したいです」

 「この場合、会談相手の問題ではなく『一カ月ルール』を守らないことが問題だと思います。日本は礼儀と礼節を重んじる国です。ルールを守れない人は、この先何かと理由をつけて守らなくなり信用もなくします。中国が悪い、鳩山さん・小沢さんが悪いではなく、ルール違反になってしまった全ての方の信用がなくなるのです。ましてやTOPが破ったとなると、現在の不安定な世界情勢の中で、日本国に何かあった場合日本国民を守ってくれないのではないか......と取られても仕方ないと思います」

 「報道された流れからは、小沢自身の訪中に合わせて天皇会見を成功させて政治的なアピールを最大化させるのが目的だったと思われる。中国重視はやむを得ないが、天皇まで利用するとは、普通の日本人の精神ではない。宮内庁に対する、品のない暴言や、天皇訪韓訪中が強要されてくるのではないかと非常に危惧され、民主党政権は警戒させるものになった」

 「何で、党がそこまでの権力を行使できるの。内閣の存在意義が無い。そんな民主党を国民は支持できない」


 (4)そのほか、"特例会見"に関する意見を自由にお書きください。

 計2359件の意見が寄せられました。その一部を記載します。

 「宮内庁がもっとしっかりとして断るべき」

 「大手テレビ各社は、コメンテーターなどをつかい、私もこのルールは知らなかった。宮内庁に責任があるなどと発言したようだが、これは明らかに間違いである。今のテレビ、もといマスコミは、報道する自由をはき違えてるとおもう。自分からみたら、報道しない自由のように見える。マスコミの皆さんにも、プロ根性というものがあるなら、隠さず報道してほしい。特にテレビはひどい。この民主党政権自分は断固不支持だ。正直、マスコミの世論調査もあてにはならない。そういう風潮が若い世代に広まりつつある。これから、経済・外交様々な分野においても問題が多発するだろう。その時は、民主党政権をつくったのはマスコミといっても過言ではないので、反省していただきたい」

 「本当に必要な事態であれば、特例会見はあっても良いと思います。しかし、どの様な場合においても陛下のご体調が最優先されるべきです。今回の様に『日本に来るんだからついでに』なんて、特例の理由にもならないのは言うまでもありません。鳩山・小沢両氏は、政権を奪い大変な勘違いをなさっている様です。お二方の発言を聞くにつれ、独裁的で恐怖を感じてしまいます。『国民が一番』と言うキャッチフレーズで多くの票を得たのに、やっている事は自己満足以外の何者でもない。公約以外の事ばかりで『民意』は全く反映されていません。宮内庁の羽毛田さんも、大変なご苦労がおありだと思います。これからも天皇陛下をお護り頂きたいです」

 「いったん1か月ルールを破ったら、他の国の要人にとっても『中国が受け入れてもらえたのだからこちらも』と考えるのは明らかで、そのようなことを許して、天皇陛下のご健康を損なう事があったら、小沢氏はどう責任を取るおつもりでしょうか?」

 「ただただ憤慨するばかり。つい先ほどのニュースで小沢幹事長は、羽毛田宮内庁長官に対し『一役人が内閣に意見するなど信じられない、辞表を出してから言うべき』など述べたとの事。これだけ閣内不一致を見せる内閣である。だれだってよりよい判断のためならば自由な発言が許されると判断するのは当然のこと。そして肩書きばかりを重視するならば、小沢氏などは閣内入りもしていない一議員ではないか。幹事長はそこまで高位ではない。どこまでも小沢氏の独裁が目立つ。来年の参院選が不安」

 「天皇陛下の諸外国に公平に対応されている事を捻じ曲げての謁見決定は、絶対に許されることではありません。今後に禍根を残すことになります。決定までの過程にも非常に問題があります。現政権は、政権を担う資格は全く無いと思われます。独裁色が強く、天皇陛下始め日本国の国民と国益を守れるのか、非常に懸念しています。幹事長が宮内庁長官へ強い批判をしていますが、今後宮内庁長官の人事異動など理不尽な事が起きないようにと願わずにはいられません」

 「今の政権が発足して以来、政治ニュースから目が離せなくなりました。興味をもつ・もたないではなく、今度は何をやろうとしているのか監視していないと不安でしょうがないのです。これは、選挙権をもって以来初めて抱いた恐怖です。私は24歳と若く、知識もすくないと思いますが、この目から見ても、自分の利のために、日本を意のままに動かされているとしか思えないのです。ついに、天皇陛下のタブーまで破り、不敬発言をこれ見よとばかりにのたまう所まできてしまいました。私は恐ろしいです。こうして、何もかもが曖昧にされ、日本という国さえもが忘れ去られる日がくるのではないかと。助けてください。国民一人の声は小さいのです。あなた方、メディアの力が必要です。日本からメディアすら奪われる日がいずれくるでしょう」

 「14日はウルグアイ元首も来日していたのに外務省は中国旗を掲げウルグアイ旗など全く省みなかった。中国は副主席で(共産党序列)NO.6の人間なのに。民主党だけでなく外務省も中国の顔色を伺うのを恥ずべきだ。新聞はまだしもTVがいまだに民主党に対する擁護を続けるのもおかしい」

 「日本国の天皇陛下は、この祖国の文化と伝統、それに基づく国民のありようをまさしく体現される存在であり、天皇陛下のご体調を軽視することは、日本国と日本国民を軽侮することに、ほかなりません。この認識に、右も左もありません。また、直前になって平然と陛下と副主席の会見を求めてきた中国の姿勢には、日本国天皇陛下への非礼があります。会見中止と、総理および幹事長の辞任がなされるのならば、中国に天皇陛下の存在の重さを知らしめる意味・意義もあります」

 「今回の件では、小沢と鳩山、民主党政権に対して、日本人としての怒りが改めてわき上がる思いです。国益と国民の意見を一切無視し、皇室まで蔑ろにする。これは売国としか言いようがありません。数ヶ月前まで、自分がここまで政治的な関心と怒りを持つなど考えてもいませんでした。民主党政権は、明らかに間違っています」

 「今回の一件は良識のある日本国民や、与野党を問わない議員から反発が大きくなっており、今後どのように取り繕おうとも、小沢一郎氏、鳩山由紀夫氏の信頼は失墜したものと感じます。感謝できる事柄ではありませんが、目が覚めた方も多いのではないでしょうか。そして、こういうアンケートを取ってくださる貴社にお礼を申し上げます。ありがとうございます」

 「だいたい中国はどんな国なのか。中国を、日本やアメリカと同じように見る人達はどうかしています(正三角形論などと言う人)。小沢氏は韓国でも陛下の訪韓や外国人参政権に言及したり、『私は信念を曲げないのでマスコミから嫌われている。マスコミがイメージダウンを狙っている』(??)とか『日本の男は全然駄目』などと言ったそうですね(呆)。小沢氏の訪中韓は小沢氏が売国政治家であることを証明しただけで、あんな朝貢みたいな事をして権威を示せたと思っているなら大変な勘違いでしょう。同行した民主党議員も同じです。(そもそも与党の国会議員なのにそんなに暇なのか?と。)山岡氏も上海で『日米関係はぎくしゃくしている』『日中関係を強固なものにしてアメリカとの問題を解決していく』などと言うし・・・。今の政権与党が口を開くたびに日本が危ない方向に行くような気がしてなりません。陛下を政治利用・・・もうこれは許されない事、事件です。この政権はもう限界がきています」

 「民主党を裏で事実上支配しているのが小沢氏であることは誰もが知る事実ですが、小沢氏が、中国の為なら天皇陛下を自由自在に操るようなことまでを平気で行うようになっていることに驚きました。小沢氏の要求をそのまま右から左に流すだけの鳩山氏は問題外として、平野官房長官は宮内庁に断られたときに、慣例に反していることを理解し、最初おとなしく引き下がったと言います。さすがの鳩山政権でも、最低限の常識の下に判断されることもあります。しかしそれをも自身の都合の為に命令し、強行させたのは小沢氏です。今回の件の他にも、小沢氏は先日、韓国で外国人参政権法案を来年度通常国会で成立させることを明言してきました。一時、先の臨時国会で成立させるとの話が持ち上がったことがありましたが、民主党内でも反対意見が相次いだことが影響し、臨時国会での提出は見送られました。しかし、今の小沢氏の暴走ぶりを見ると、民主党内の反対意見など全て封殺した上で、次の国会で強行提出するのは避けられないでしょう。そして小沢氏の暴走はそれだけで収まるとは思えません。天皇陛下までも自身の利益の為に操ることなど何とも思っていない今、どんなことでもやるでしょう。今、この国は民主党の独裁政権ではなく、小沢氏による独裁政権となってきたようです」

 「たとえ、アメリカやローマ法王であっても民主党がこのような対応をしたとは考えられない。国事行為であるからこそ、『1カ月ルール』などの原則が徹底されるべき!!今回の"特例会見"の実施が今すぐ、撤回されることを望みます。中国にそこまでオベッカを使おうとする民主党幹部の神経が理解できない」

 「国旗、国歌をないがしろにし、ついには天皇陛下までもそういう扱いをすることは許せません。マスコミは民主以外の政党の見解ももっと取り上げろ」

 「かつてどんな国賓であっても、1ヶ月ルールを守って天皇と会見してきた。今回がなぜ特別なのか。なぜ中国だけを重要な国と判断するのか。今後このような事態が起きた場合の判断の基準は何か。誰が判断するのか。その辺の判断基準が鳩山首相の言葉からは全く聞かれない。これでは、ただ小沢の傀儡政権といわれても仕方が無いのではないか」

 「小沢氏の言動は日本国民を全く無視した独裁。小沢氏は天皇より権力があるのですね。見ていて腹が立つが今回の件で正体がはっきりした。むしろ、小沢氏の会見はとんでもない勘違いか激しい思い込みをしていて、見ていて恥ずかしい。中国へ600人で行った資金は何の金だ。まさか税金か?これで完全に日本国民を怒らせた。いくら言い訳しようと、イメージアップしようと絶対に許される事はないだろう」

 「幹事長の権限ってそれほど強いものなんでしょうか?」

 「1カ月ルールが法律でないから無視しても良いと言う内閣や民主党幹部の考え方は危険である。国民の象徴である天皇陛下ですら自分達の都合に合わせて動かすという事は、一般の日本国民も同様の扱いをする可能性がある。国民のための民主党ではなく、民主党のための国民になってしまうのだろうか心配だ」

 「小沢・鳩山政権は、一度選挙に勝っただけで日本国の全権を与えられたと勘違いしているとしか思えない。権力の座に就いた時こそ謙虚になるべきで、謙虚さを失った者は歴史の批判に晒されることになる。政権交代以降の民主党のやり方は、一党独裁政権そのものである。民主主義とは多数決であると言ったジャーナリストが居たが、多数を取ったからすべて自分たちの思うようにしていいと考えて暴走している。当然ながら、多数決が民主主義ではない。いろんな意見を出し合い、吟味を重ねて結論に至る。議会制民主主義であれば、国民にその審議過程を報告し、更に吟味し、調整する。そして、どうしても調整が出来ない部分に関しては、最後の手段として多数決で方針を決定する。つまり、『民主主義 最後の手段が 多数決』である。議論もせずに多数決で法案を通すのは民主主義ではなく独裁である」

 「まず『特例』はありえない。政府が自らルールを無視するなんて最もしてはいけない事。平等に接してきたこれまでを覆してしまう事になり、中国は良いのに何で!とか前は特例として認めたじゃないか!とかの問題が出てこないとは言えない。政府のしていい事じゃない。どうして慣例が設けられたか考えれば理解できる事を理解しようともしていない時点で政府失格。何より陛下の御身より政治を明言する政府があってはならない。こんな人たちが政治家であっていいはずがない。日本国民の代表として選ばれていながらこんな事をするのは許せない。日本国民を馬鹿にしすぎている。これで民意があると言うのなら解散総選挙をして確かめるべき。外交では特例などないのである」

 「酷過ぎるの一言に尽きます。政治利用、また国民がこんな事を望んでいるとうそぶき、マスコミを脅し・・・法治国家が嘘のようです。小沢氏の会見の内容から、話し方まで全てが全うな政治家では無いと思いました。少しでもこれではいけない!と思った民主党若手議員さん、どうか『特例会見』ひいては強行採決されかかっている『外国人地方参政権』に反対して下さい。もし民主党を辞めさせられても、自民・共産党等が引き受けてくれると思います」

 「小沢さんは憲法7条の国事行為を詳しく知っているご様子。天皇陛下が出国されることは国事行為に含まれない事を知っているから、陛下の訪韓のときは国事行為と言う言葉を使っていない。つまり小沢さんは憲法を熟知しているのである。つまり憲法15条を承知の上で、外国人参政権を導入しようとしているのであろう。内閣法制局を押さえたのもこのためでしょう。小沢さんは中国で奸臣の歴史でも学んできたのか?」

 「先日の600人の訪中団で、胡錦濤氏が一人一人と1秒くらいずつ握手をしていました。信じられない行為でしたが。小沢氏の威光を示すためのパフォーマンスにしか見えません。それと引き換えに約束されたような今回の謁見。しかもそれを取り仕切るのが一政党の一幹事長。今の日本の状況は明らかに異常です。小沢氏の言動は『今後の日本を取り仕切るのは自分だ!』との傲慢さに満ちあふれています。小沢氏は『国民自らが選んだ』を免罪符に、今後数々の日本を裏切るような法案を強行議決し、益々強権を発揮するでしょう。保守派への言論封鎖、弾圧も『人権擁護法案』を盾に推し進めることが予想されます。警察権力も早晩掌握され、デモなどに対し直接的な排除も危惧されます。台湾では日本より1年以上前に中国寄りの政党が治めていますが、上記のような直接暴力による保守派の排除がまかり通っています。日本と言う素晴らしい国が『真の歴史を知らない者供』によって破壊されて行く。これを座視する事は、先の大戦で命がけで日本を護って下さった英霊の皆様に顔向けできません。今こそ国民が声を上げる時でしょう」

 「1ヶ月ルールを法制化するべきです」

 「会見は、今からでも中止するべきである。天皇陛下を政治利用する事など、日本の国会議員のする事ではない。伝え聞いた話だと、慣例とは言え『1カ月ルール』は95年に自民・社会・さきがけの連立政権時代に公務多忙な陛下の日程調整を円滑に行うのが目的で文書で定められたものであると言う。それならば、それなりの手続きが必要なのではないだろうか。加えて当時の代表幹事が誰だったのかを考えると、言葉にならない。呆れる」

 「小沢幹事長は会見で、この会見とは一切関係ないと言っていたが、では何故このタイミングなのか。600人にも及ぶ大訪中団を自身が率いていった後のこの会見である。今回の件で、小沢幹事長はどこの国の政治家なのか、民主党はどこの国の政権与党なのかと疑問に思った。日中関係も重要では勿論あるが、日本の政治家、政権与党であれば、もっと日本の立場、天皇陛下のお立場を最優先に考えた行動を取るべきだ」

 「ルールとは一度例外を認めると、次からは成立しなくなります。本当に陛下の御年齢、御健康を思うなら、とてもこんな事は出来ないはずです。天皇陛下の体調や健康面の問題よりも、日中関係を重視する鳩山民主党はまさに『亡国内閣』というに相応しいと思います。陛下を道具のように扱う民主党は、はっきり言って国賊であり、売国奴です。皇室軽視、日本国の国益を害する政権は即刻解散すべきです」

 「民主党のやり口は姑息でいつも抜き打ちである。マニフェストに掲げた高速無料化や国債発行の禁止は早々に断念しておきながら、マニフェストに載せなかった外国人参政権やこのような会見にだけ先走っている。民主党幹部が中国、韓国を見ており、百年に一度の大不況に苦しんでいる国民の方を向いていないのは確かだ」

 「私は、チベット、ウイグルまた中国人民にも自由がない反日本の中国が嫌いだ。このような指導者に大切な陛下を合わせたくない。日本がはっきり物が言える国になって、中国に反省を求めてたほうが、一般の中国人が幸福になるだろう。なんといっても、中国では選挙が行われていない」

 「敢えて(3)欄には空白としたが、これは予め『呆れてモノが言えない』という事柄を示すことを記す。又、これから記すことに暴言等も含まれてしまう事も最初に述べたい。それほど、今回の事態は忌々しき事だと理解して頂きたい。ここ最近の民主党、というより小沢一郎氏の暴挙には怒りを禁じえない。現在我々日本国民が不況の煽りを受けて生活が苦しくなっているというのに党員百数名を率いての中国及び韓国訪問、そして矢継ぎ早に発言された件の特例会見発言、最早国民の生活第一と発言した選挙前の民主党の姿はそこにはなく、ただ小沢氏の私兵が跋扈する独裁党が出来上がってしまっているように見受けられる。よりにもよって国家の象徴たる天皇陛下を政治の道具にしようとするその振舞い、断じて許し難い。前例を無視した会見約束、そして陛下の体調を全く考えていないかのような暴虐な態度、この人は本当に日本国籍を持つ日本人なのだろうか?挙句の果てには苦言を申した官内庁に対して辞任宣告・・・この男は自らが日本国の頂点に立ったと勘違いしているのだろうか?はっきり言いたい、無知蒙昧な一政治家が思いあがるのもいい加減にしろと。又、これについて殆どだんまりを決め込むマスメディアにも憤りを感じる。こんなことを前与党の自民党が申したらどうなるであろうか?確実に連日連夜のバッシングの嵐になり、党が崩壊する様が見て取れる。それなのに民主党には全く糾弾が無いのは異常に見える。都合の悪い事は全く報道せずといったその様は正に隣の独裁国家北朝鮮と同じではないだろうか。兎にも角にも、天皇陛下をあたかも政治の道具に使おうとする今回の会見、一日本国民として問題どころか断じて許せない。そして問いたい、いつから日本国は全体主義国家になったのかと」

 「日本の象徴である天皇を軽々しく扱ってはならない。それを許せば、日本が軽々しく扱われるようになる。日本の歴史、伝統、文化の重みを感じて、我々が存在しているのは、先人の営々たる努力の積み重ねであることを自覚すべきである。特例会見などを許すということは、日本と日本人の過去と将来に対して非常に無責任であり裏切り行為である」

 「日本人であるならば、どんなことをしてでも天皇陛下を皆でお護りするべきです。このような無礼を働く民主政権を断じて許すわけにはいきません。鳩山政権(小沢)になってから、恐ろしいことばかりが次々に行われようとしています。中国副主席との特例会見などという恐ろしいことを、平然と実現させようとしていること自体、反日を証明しているようなものです。私は、政治に詳しいわけでもなく、ただの専業主婦ですが、今回のこの特例会見ばかりは、許せない気持ちで一杯です」

 「中国韓国と自らの権力と成功を見せつけて、自信満々な小沢一郎が牙を見せ始めた。押さえて来た権力欲が吹き出して、止められなくなっているのではないか。陛下は日本そして日本国民と一体の存在、その陛下を侮辱し、自分の為に働けとカメラの前で毒づく醜悪な怪物を、国民はまだ放っておくとは思えない。レンズを通して彼の傲慢さや卑劣さ暴力性は、視聴者にに彼がどういう人間かを気付かせたと思う。日本人が持っている防御本能が、目覚めるきっかけとなった会見だと感じた。それに期待したい」

 「毒餃子問題、尖閣諸島沖油田問題、チベット侵略問題、ウイグル虐殺問題、挙げればきりが無い問題行為は一切解決される気配も無い。スペイン国家法廷にて現代において集団虐殺、拷問罪が認定され身柄引き渡し命令が出ている江沢民が率いる上海派閥のナンバー2に天皇陛下を会わせる事自体、日本国民として納得が出来ない。まず優先すべきは中国の横暴とも言える上記問題を解決、または解決へ向けた道筋をつけられてからの話ではないか?」

 「法を守らない法務大臣、天皇陛下のお言葉に文句を付ける外務大臣、完璧な程に国益を即なう事しかしていない総理大臣と、上げればきりがない史上最悪の内閣なのは判っていた上でこの幹事長ときたもんだ・・・。この党の人間はよく『民意』『民意』と口にしますが、一市民として全く指示しておりませんので軽々しく『民意』と使わないで頂きたい!こんな状況にもかかわらず、まだ民主党を支持している人はマスコミに騙されているのではないのですか?テレビ局の調査だと、まだ50%以上の支持があるようなので信じられない次第です。もうこれは自民支持だから反民主という問題ではないのでは無いでしょうか?少なからず一日でも長くこの政権が持続することは、その期間に比例して国益を失うことに間違いはありません。今まで『売国』という言葉だけは使わないように心掛けていたのですが、この件を知ってしましまった今、そういった心掛けをしていた自分が馬鹿に思えます・・・。怒りが極まって長々と書いてしまいました。失礼いたしました』

 「鳩山首相は小沢に媚び、小沢は中国共産党に媚びているのが、国民に判らないとでも思っているのだろうか。世界的に信用の高い日本の天皇陛下を利用するのは、世界中で嫌われている中国の常套手段。民主党は、自民党が天安門事件後に冒した失敗を繰り返している愚が理解できないらしい。もはや、会見の内容如何に関らず、会見すること自体が日本人の反中をさらに広げることになる。どれほど民主党が言い訳しようが、国民の目には、中国共産党の傲慢とそれに媚びる民主党の姿がはっきりと見えてしまってる」

 「・今回訪日した習近平副主席は次期国家主席争い、権力争いの真っ只中・中国の次の主席が誰になるかは、中国国民も全く分からない状況 ・習近平副主席は、日本の天皇に特別に面会することで、自分に箔をつけ、権力争いを有利にしたい ・小沢が個人的に習近平副主席に手を貸して、会見実現。これは、どう考えても中国の権力争いに、天皇陛下が利用された。そして民主党=日本は上海閥を支持したと見られて当然の事では無いだろうか。中国共産党の北京閥(胡錦涛)と上海閥(江沢民)の、し烈な争いに日本は巻き込まれてしまったという事では無いだろうか。果たして小沢の次の戦略があっての事か、はたまた何の考えも無く北京詣での見返りのつもりなのか。とすれば、胡錦涛は小沢に反故にされたという事になる。ポストが北京閥(胡錦涛)になれば敵対する勢力を支持した日本と恫喝をうけ、ポストが上海閥(江沢民)になれば最早、日本は配下である」

 「皇室の方々が好きです。尊敬してます。昭和末期生まれなので、『天皇陛下万歳!』といのではないです。皇室の方々の振る舞いや公務に対する真摯な態度、日本の代表として気を抜けない日々が続いているだろうに、それを見せない強い意志、外国の方と接するときは特に気を使うでしょう。平等という価値観のほかに、その日に備える時間というのも含まれているのに、老体に鞭打つような今回の行為は、人間としてどうかと思います。よほど、政治的にな事情があるとしか思えません」

 「羽毛田長官、やめないで下さい」

 「野党となった自民党はおろか、連立与党内からも反対意見が出ているにも拘らず省みずごり押しする小沢一郎の姿、もはや民主主義の議員としての職務を逸脱している。西松献金事件も含め、このような議員を放って置いてはならない。何か更迭するなり造反、解散するなり出来ないものか。法を守らない法務大臣、拉致実行犯シンガンス(辛光洙)釈放署名嘆願の副総理、脱税総理、今の内閣、問題がありすぎで気が気でない。このような独裁極左のような政党、内部分裂を起こしてとっとと解散して欲しい。特例会見もそんな左翼政党の、反日国家に利する政治利用に他ならない。アメリカとの関係を悪化させるばかりか国体維持、国防面からも認知出来る物ではない!」

 「批判した宮内庁長官に対して小沢氏が『辞任してから言え』とは、傲慢なんてものじゃありません。小沢氏はソウル大学でも、日本の過去の植民地時代について触れ、謝罪しています。さらに外国人地方参政権についても強力に押し進める約束をしています。今、中国は腹の底から笑っているでしょう。このままでは日本は大変なことになります。できることなら、会見前日にでも宮内庁から『陛下の体調が優れない』とキャンセルして頂きたいもの、と思います」

 「(1)宮内庁の苦言は尤もであり、それにたいして『一役人が』と恫喝まがいの発言をした小沢こそ『たかだか一政党の幹事長風情』。内閣の一員でもない人間が現場を熟知する長官に罵声を浴びせるとは何事か。また、陛下の公務に優先順位をつけ、自分たちの立てたものを『休息よりも』最優先にさせるという趣旨の発言は、陛下を道具としてみている印象が強く、非人間的。加え、自画自賛するのは構わないが、実際の評価は国民が下すという事をあからさまに見下した態度は、最早独裁者としか感じられない。(2)一部のメディアでは『発覚しなければ問題なかった』といった信じがたいコメントが提出されている。情報規制を容認するこの類のコメントはメディアとしての道徳心が欠けているといわざるを得ない」

 「宮内庁も内閣の一員であり、官房長官から幾度も強く求められれば断れるはずがない。内閣・与党からのパワーハラスメントにしかみえない。非常にみっともないし、情けなく思う」

 「今回の事例は『特例会見』の敷居を大きく下げる行為であり、今後も同様の事態が発生する可能性を高めたと思わざるを得ない。過去にもタイ王国の議長との会見が認められた事例があるが、スマトラ大地震直後、加えて期間ですら僅かに1日過ぎた程度であり、今回の事例と比較するべき事ではない。そもそも日本の国会議員が天皇陛下のご体調よりも(特に必要でもない時期の)謁見を優先させるなどあってはならない行為である」

 「陛下と年が近い老母は一連の報道を見た後、ショックを受けていた。怒りと同時に強い悲しみを感じている様子。自分も全く同じ気持ちだ。考えてもみてほしい、もし親であれば、年をとって体が弱っていく様を見て、『いたわりたい』『大事にしたい』と思わない人がいるだろうか。病気のお年寄りがいれば、『お大事に』『早く良くなって』と思わない人がいるだろうか。今回の事は、人として大切な『思い』を現政権は踏みにじったのだ。法的解釈や外交などとは別問題として、怒り悲しんだ国民の多くが、彼らに失望と不信を持つ事になるだろう」

 「総理や幹事長はどういう理由で今回の事を特例とかんがえたのでしょうか?陛下の都合も考えず。それほど民主党政権は力があるのでしょうか?幹事長は、陛下のお言葉まで聞くまでもなく了解するだろうなど、どこまで傲慢なのでしょう。民主主義を自分達の都合のいいように解釈して宮内庁長官を批判していましたが国民は馬鹿ではありません。政治目的ではないと言えばいうほどあきれ果てている事を知るべきです。これでは隣国の独裁国家を同情している場合ではありません。民主主義をこのように詭弁を弄して皇室さえも思いどうり動かしている政権は怖いです。総理が飾りだけに尚更恐ろしいです」

 「単なる与党の幹事長の立場の人間が、政府の外交に介入し、しかもそのことを社民党や共産党の議員までが反対しているにもかかわらず強行し、苦言を呈する民主党の議員はひとりだけ、閣僚からは右へならえでは小沢全体主義と言わざるを得ない。日本は法治国家である。千葉法務大臣の最高裁判決を覆す法務大臣判断、内閣法制局による憲法解釈を蔑ろにしようとする行ない。岡田外務大臣の陛下への発言。これらは民主党の正体が露呈したと言える。マニフェストに騙されていた国民も、経済対策、普天間基地等、鳩山素人政権の無能さに気が付きだしたのではないか。皇室へのあってはならない暴挙に皆目が覚めた。被害が拡大しないうちに辞職させるべきである」

 「会見以外にも、習氏を歓迎するために霞ヶ関の街頭に中国国旗を掲揚したと聞きました。15日にはウルグアイの大統領も訪日されていた筈ですが、街頭にウルグアイの国旗を掲揚して大統領を歓迎したとは聞いていません。どちらも国賓ではないので国旗を掲揚する必要はなかったそうですが、なのに何故中国の国旗だけ掲揚したのでしょうか?日本は、遠方から訪ねて来られた国の元首よりも、隣の国のNo.6の方が格上だと判断する国だったのでしょうか?」

 「1ヶ月ルールはやむを得ず守らなかったのではなく、故意に守らなかったのではないか。習副主席はチベット動乱を鎮圧した当時の責任者であり、来日時にデモなど反対運動が起こるのは必至である人物である。そこで一計を案じ、デモを小規模で隠蔽ができるものにするためこのような強引な手法を行ったのではなかろうか。実際経団連前などでデモが行われたが、マスメディアは小さく取り上げたのみで国民に周知されておらずこの企ては成功しているように思う」

 「会見自体も問題がありすぎですが、それに関する小沢幹事長の会見は、本当に酷いものでした。会見は、テレビでも繰り返し報道されました。普段インターネットに触れない層でも、今回の事件がいかに問題であったか、また、天皇陛下のことを小沢幹事長は、ひいては民主党はどう考えているのか、多くの国民に伝わったのではないかと思います。天皇陛下は国の象徴であり、政治にかかわることはできません。勿論、内閣からどんな命令をされても良いわけではありません。普段はあまり天皇陛下について考える機会がありませんが、これを機に、天皇陛下の存在が如何に大きなものなのか、海外ではどう思われているのか、考えるいい機会になったと思います」

 「選挙で大勝し、民意があるんだと何でも好き放題やってた民主党政権がついに天皇陛下まで利用しようとしたのが今回の「事件」(あえて言うが)であろう。そもそも今まで特例も例外も(タイの一日遅れの例はあったが、あれは事情を理解してあげるべきで正当)なかったのによりによって中国とは。特亜とかかわっても損をするだけなのに。たぶんまた(主席来日のときに)やるだろうから、これはなかったものとして今後は厳格に門前払いすべきであろう。また天皇陛下の権威を守ろうとした羽毛田長官は賞賛されても辞任する必要などまったくないのである」

 「私は中国語が分かるのですが、今回の特例会見についての中国での報道も、日本にとって重大な問題を含んでおりました。ttp://vip.v.ifeng.com/news/shishizhitongche/200912/e7ffee57-c3be-4ba1-b7c3-f8a0109dd1f9detail.shtml 例えばこちらの中国のサイトでは、『習近平は訪問期間中、日本天皇の明仁と会見を行う予定だ。慣例によると、外国の要人が天皇と会見する時は、一ヶ月前までに日本政府に申請することが必須となっているが、中国側が11月下旬に提出したにもかかわらず、鳩山首相が宮内庁に特例要求を出し、中日関係の重要性に気を配り、全力を尽くして会見を手配したのだ』と書かれています。諸外国と差をつけて、中国だけを特別待遇したこと、また天皇をも簡単に動かせるということを、大々的に報道しています。日米関係もぎくしゃくしている時に、中国だけに媚びを売るような真似をするのはどういうことか、民主党は国民にきちんと説明すべきです」

 「国会議員は選挙で選ばれた国民の代表であり、国民であるならば天皇に対する敬意を国民が持っている事も承知の筈である。だが、小沢一郎幹事長を始めとした民主党の議員の多くはその事を知らないか、無視をしているとしか思えない。民主党が次期中国首席候補に媚びを売る為に天皇を会見させる事など国民が望む訳がない。小沢幹事長は国事行為の名の元ならばそれが出来るとでもいうような発言を先日の記者会見でしていた。このような発言をする事自体が小沢一郎幹事長が内閣に在ないにも関わらず、自身のみで国を動かす事ができると浮かれている証拠であり、自ら国民の意思に背いているという事を自白したと捉えても問題ない。このような人物が議員バッチを着けている資格はない。今回のような国民の信頼を踏みにじる行為や発言を続ける位なら国会議員を辞職すべきである」

 「今回、陛下は混乱した状況下において、毅然とした態度で周氏に接した。そのことを、いち日本人として誇りに思う。そして、この陛下の毅然とした態度を、民主党のクズ議員たちに見せ付けてやりたい。そして問いたい。『これで満足か? 国を売る貴様らは満足か?』と。民主党は大変な過ちを犯しており、今もされは続いている。中国を迎え入れた海外の国々が、いまどんな目にあっているのか。日本国民はそれを知らなければならないし、そのためにはテレビや新聞だけでなく、一次ソースを提供してくれるインターネット情報を、より積極的に活用していかなければならないと思う。もう、マスコミに踊らされてはいけない」

 「民主党は行儀が悪い!小沢氏の会見も酷いものでしたね。もはやルールや制度、しくみの問題ではなくて、日本人の持つこころ(「矜持」とでもいいましょうか)をとっくに捨てた振舞い。(はじめから無かった?)こんな政治家の党を政権担当に選んだ国民の恥でもあります。本当の友好には、尊敬と礼節はかかせません。私は未だ若輩者ですが、もっと色々な事を学んで、日々の生活から改め、二度とこんな政治家を選ばせるような社会にしないために、懸命に努力いたします」

 「今回の問題で、小沢の存在がいかに問題か浮き彫りになった。自分がやると決めたら何でも出来る独裁体制は戦前の軍国主義と同じだ。法律違反じゃなければ自分でルール作っても無視して良いのか?小沢は誰が作ったルールか知ってるか?と記者に聞いていたが、自分たちが作ったルールだから無視しても良いと言いたいのか?とんでもない政治家だ」

 「右翼でも何でもない子育て世代の一主婦がこれだけ腹が立っているという事は、天皇陛下を敬愛している特にご年配の方にとっては、一連の報道のあり方そのものに疑問を持つのでは。そもそも『会見』ではなく『謁見』だろう!!と。もう見出しからお怒りの方がたくさんいらっしゃるのでは」

 「オバマ大統領は天皇陛下に対しお辞儀をしました。礼儀正しい方だと思いましたし、日本という国への口先だけではない『友愛』を感じました。翻って習近平副主席はどうでしょう。小柄な陛下を上から見下ろして『どうしてこんなやつに頭を下げなくてはならないのだ』と思っているように感じました」

 アンケートの結果は、「特例会見」を「問題」とした方が圧倒多数となり、97.5%を占めました。

 参加者の多くが指摘されているように、与党第一党の幹事長といえども、小沢氏に羽毛田長官を辞めさせる罷免権はありません。

 さらに宮内庁長官は、国務大臣や最高裁判事、検事総長などと同じ認証官であり、任官の際には首相から辞令書を受け、天皇陛下の認証が必要となります。羽毛田長官に辞任を迫るかのような小沢氏の発言は、結果として天皇陛下を軽視する行為であり、それを戒めることができない鳩山首相の資質も問われて然るべきものです。

 今週の「365アンケート」は、21日からの1週間、「あなたが採点する鳩山内閣の"通信簿"は?」をテーマに実施しています。ぜひ、ご参加ください。

 ※このWebアンケートは統計手法に基づくものではありません。そのため、集計結果は必ずしも世論を反映した内容になるとは限りません。


現在実施中のアンケート
http://www.hokkaido-365.com/news/2009/12/post-657.html

アンケート投票画面
https://www.crossmedia-hd.co.jp/cgi-bin/hokkaido-365/enquete/form.cgi

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