2009年12月07日
日本人は波動砲が好き
ちょっとお疲れな朝に、
スタバの「カフェモカ」の押し付けがましい甘さが
最高に沁みわたる感じの、コヤナギです。
おはようございます。
皆さん「宇宙戦艦ヤマト」というアニメをご存じですか?
最初の放送は35年前!
・・・・なので、40歳の僕でも、最初の放送をしっかり見たのは
再放送です。
佐々木功氏の
「さらば〜地球よ〜♪」
でおなじみのテーマで、
見たことなくても知っている人は多いはず。
この「宇宙戦艦ヤマト」がフルCGで復活!
その映画の試写会にお邪魔しました。
さすがCG、リアル!
この「宇宙戦艦ヤマト」の最大の武器は、
上の画像の、船体の先端から出る、
波動砲。
「波動エンジン」のエネルギーを一気に掃射する、
ものすごい破壊力を持った「タリオン粒子」ビーム砲だ。
今回の試写会に出席したファンは、テレビのインタビューで
「何が印象に残っていますか?」
の質問にも、ほとんどの人が「波動砲」と答えていた。
これは、正に
いわば、必殺技である。
そして、
日本人は、必殺技が大好きである。
ウルトラマン=スペシウム光線
仮面ライダー=ライダーキック
キカイダー=デンジエンド(知らないか・・・)
巨人の星=大リーグボール
キャプテン翼=ドライブシュート、タイガーショット
枚挙にいとまはない。
というか、往年の名作アニメのほとんどは、
必殺技を待ちわびるストーリー展開だ。
「最初から出しとけよ!」のつっこみが
ギャグになるくらいの、圧倒的強さである。
しかも、
これは、特撮ヒーローやアニメだけではない。
水戸黄門=徳川の印籠
遠山の金さん=桜吹雪の刺青
必殺シリーズ=秀さんのかんざし・・とか
子供も大人も、大いなる予定調和で、
文字通り、溜飲を下ろす思いで30〜60分の番組を
見終えていたのだろう。
よく考えると、
海外のアニメに必殺技って、あんまし印象がない。
スパイダーマンも
バットマンも
スーパーマンも
スーパーパワーはあるが、
これ!っていう必殺技は思いつかない。
これは日本人の美学にも通じるんだなと。
近頃たてつづけに、パーソナルブランディング系の
本を読んでいます。
パーソナルブランディング
最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す
著者:ピーター・モントヤ
販売元:東洋経済新報社
中でもおもろかったこの本なんかは、
海外の著者によるものですが、
一言でいえば・・・・
必殺技を持て!
っていってます。どの本もそうです。
ターゲットと、目標を絞り込んで、そこで秀でる。
つまり個人がブランドになり、ヒーローになるには、
自分のビジネススキルにおける
波動砲をもてるか否か?
だなと。
人々は、波動砲で敵をやっつけるシーンを待ちわびています。
そして、ついに撃って結果を出せば、
あこがれファンになってもらえる。
あなたは、波動砲やスペシウム光線や桜吹雪を
持っていますか?
今回の「宇宙戦艦ヤマト復活編」。
新型ヤマトは、
波動砲が6連発で撃てる
というバージョンアップしています。
圧倒的な映像で、
ヤマト魂に火をつけられながら、
自分の必殺技を定め、磨いていかねばと焦る
クロマニヨンでした。
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