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2007年06月25日

相模川を下る43(駒橋発電所水槽と水圧鉄管)

相模川を下る42(駒橋発電所余水路に沿って上る)」の続きです。

駒橋発電所水路の最下流の開渠が隧道に入るので、
それを追いかけます。

駒橋発電所水槽
水路の隧道は写真右の山の中を通っています。
こんなとこまで来ていいんだろうか……といった雰囲気の山道です。
トンネルの向こうに駒橋発電所水槽が見えます。

駒橋発電所水槽

4枚の写真を横に繋ぎました。(横スクロールしてください)
駒橋発電所水槽の周囲はフェンスで囲まれていて、
フェンスの外側は幅50cm程度の巡視路になっています。
引いて(離れて)撮ることができないので、
フェンスの網目が見苦しいです。
スクリーン(ゴミを取る装置)が無ければ、水泳プールのようです。
写真右に、駒橋発電所水路の隧道の開口部があります。
相模川から取水されて、約7kmの水路を辿った終点です。

駒橋発電所水槽

5枚の写真を横に繋ぎました。(横スクロールしてください)
フェンスの外の巡視路を、水路の隧道出口の上を通って回り込みました。
写真左の隧道出口からは勢い良く水が流入しています。
隧道出口の向こう側の黄土色に見える部分が、
sasablogの歩いてきたトンネルです。

駒橋発電所水槽
フェンスの外をさらに回り込むと、
水槽の側面に沿って下り坂があります。
こんなとこ下ってもいいんだろか……と思いながらも、
マニアックな興味には勝てずに下ってみました。

駒橋発電所水圧鉄管
水槽から水圧鉄管が始まる場所に出られました。
この看板は、中央高速下り線で中野トンネルを出て5km程進むと、
正面に開ける眺望とともに目に入ります。

駒橋発電所水圧鉄管
水圧鉄管の進む方向を見下ろしました。
エンジ色の屋根の駒橋発電所のすぐ向こうは相模川(桂川)です。
その向こうは河岸段丘面に畑があり、
さらに向こうに中央高速が通っています。

駒橋発電所水圧鉄管
水圧鉄管は、国道20号線の下を通って角度を変え、
JR中央本線の上を通って発電所前の地面に入ります。
池みたいに見えるのが相模川(桂川)です。
次の発電所用の取水堰があります。
写真上縁を左右に通っているのが中央高速です。
1907(明治40)年に駒橋発電所が開業したときには、
水圧鉄管は5本ありました。
現在の2本の水圧鉄管の西側(写真左)に、
コンクリート製の水圧鉄管の土台が残っています。
開業当時は、最大出力15000kWで日本一でした。
(現在は水圧鉄管の数が減っていますが、太くなっているので、
 最大出力は21200kWあります)
日本一高電圧の55kV特別高圧線で、
76km離れた早稲田変電所まで電気を送っていました。

4月15日に撮影した写真はこれでおしまいです。
(2か月以上かかってしまいました)
さらに相模川(桂川)に沿って下ります。
次の記事「相模川を下る44(駒橋発電所の周辺)」に続く。



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