相模川(桂川)から
取水堰堤と取水口制水門で取水された水は、
駒橋発電所排水と一緒に取水口沈砂池を経て第1号隧道に入ります。
第1号隧道の出口が第1号開渠です。
(これらすべてが重要文化財です)
ちず窓βです。
第1号開渠の位置を示します。
手前側が第1号隧道出口で、奥が第2号隧道入口です。
開渠の上はドーム状の金網で覆われています。
左側の建物が大月市郷土資料館です。
手前の土地は畑になっているので入りませんでした。
この開渠で流量をコントロールしているようで、
八ツ沢発電所水路から溢れた水は左側の側溝を流れ、
猿橋公園の地下を通って相模川(桂川)に放流されます。
猿橋公園は開渠の向こう側にも続き、
右側斜面にはアジサイが咲いているのが分かります。
猿橋公園の案内図です(再掲載)。
猿橋公園は斜面になっているので、
第1号開渠と相模川には結構な高低差があります。
4枚の写真を横に繋ぎました。(横スクロールしてください)
大月市郷土資料館にあった大月市模型です。
(撮影許可を得ています)
3枚の写真を横に繋ぎました。(横スクロールしてください)
第1号開渠を下流側から撮りました。
金網の間から第1号隧道の出口が見えます。
かなりの勢いで水が流れています。
4枚の写真を横に繋ぎました。(横スクロールしてください)
猿橋公園に面している相模川(桂川)の上流方向を撮りました。
遠くに見えるのは中央高速の葛野川橋で、
その直下流で葛野川と相模川が合流します。
相模川(桂川)の下流方向です。
上の方に見える鉄の橋が「新猿橋」です。
さらに下流に進みます。
次の記事「相模川を下る52(名勝 猿橋 前編)」に続く。
にほんブログ村の写真部門ランキングに参加しています。
連載の初回から読みたい人はこちらからどうぞ