[PR]
ニュース:政治 RSS feed
【from Editor】「鳩山心理学」という新分野 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:鳩山内閣
答えはこうだ。「覚えてはいると思うが、過去の発言との違いが、大したことではないと考えているのではないか」。首相の迷走に対する彼なりの回答だ。
首相は10月、「日米はお互いが柔軟なことが大事だ」と語った。米国がよけてくれるという「甘え」があったのかもしれない。
日米合意は重い。連立も大切。沖縄県民の思いもわかる。首相は「よけるつもりはあるんです」と言いたいようだ。だが政治の世界は結構混雑度が高く、よければよけるほど、他の人にぶつかる。
ひとつの説明ができる。
首相は「KY」の対極にあり、場の空気を読みすぎる。加えて、その場その場で、相手をよけようと必死になる。そして、ぶつからないために、ついには、立ち止まることが最善だと思い込む…。
「鳩山心理学」。そんな学問でもなければ説明できないが、記事は迷走しないよう心がけたい。(副編集長 金子聡)
関連ニュース
関連トピックス
[PR]
[PR]