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【from Editor】「鳩山心理学」という新分野 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:鳩山内閣
今の世の中で「KY」(空気が読めない)といわれるのは怖い。
斎藤孝・明治大学教授の著書「気の力−場の空気を読む・流れを変える」は、人との対応を誤れば、使い物にならないと判断されかねないと、KYのレッテルが張られることの危険性を警告する。
他人の気配を感じるセンサーが機能しているかどうか。それを判定するテストがある。
「道を歩いているときや駅などの人込みで、よく人とぶつかる」
イエスなら注意した方がいい。
斎藤氏は劇作家、別役実氏の言葉を引用して解説する。
「人が来るとき『このままではぶつかる』と考えて肩を引くのではなく、無意識に身体感覚が(肩を引くように)命ずる。他人の身体を思いやると、身体は柔軟に反応する…」。無意識に肩を引くセンサーが「脱KY」の鍵だ。
米軍普天間飛行場の移設問題を報じるとき、何度も同じ質問を現場の記者に投げかけてしまう。
「首相の本当の狙いはなにか」「首相には、実は別の腹案があるのではないか」。答えを探す作業は続いている。
オバマ米大統領に「信じて」と言う。社民党の福島瑞穂党首が来ると肩を引く。ところが米国が怒ると、こちらでも肩を引く。15日に出した“結論”は「しっかりとした結論を出すために時間というものが必要だ」。首相の発言から重みは失われていく。
「首相は、自分が以前語ったことを忘れてしまうのか」。首相官邸を担当する記者に聞いてみた。
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