岡山放送局

2009年12月20日 19時12分更新

倉敷の町屋でジャズイベント


倉敷市の美観地区の町屋などを会場に、およそ40組のジャズバンドによるライブが開かれ、大勢の人が生の演奏を楽しみました。

この「倉敷ジャズストリート」は岡山県が初めて開いたもので、倉敷市の美観地区の町屋などを会場に、中国四国地方から集まったおよそ40組のジャズバンドが自慢の演奏を披露しました。
このうち、およそ270年前に建てられた旅館の建物の1室では、地元で活動しているピアノとベースのバンド「YOGA」が演奏しました。
そしてジャズの町として知られるアメリカのニューオーリンズをイメージした曲や、クリスマスソングなどあわせて8曲を披露しました。
会場には、町屋からこぼれる音色に誘われて大勢の人が訪れ、立ち見で演奏に聴き入る人もいました。女性の1人は、「生の演奏を聴いて幸せな気分になれました。ことばで表現できないほどすばらしかったです」と話していました。