ボクシング転向のゼウス、判定負け 

ボクシングのデビュー戦でパンチを繰り出すゼウス金谷(左)=大阪韓国人会館
ボクシングのデビュー戦でパンチを繰り出すゼウス金谷(左)=大阪韓国人会館

 「プロボクシング・クルーザー級4回戦」(19日、大阪韓国人会館)

 大阪プロレス時代にゼウスのリングネームでフライパンを折り曲げるなど怪力を生かしたパフォーマンスで人気を集めたゼウス金谷が、プロデビュー戦で大差判定負け。「正直、自分の実力より周りの期待の方が大きかった」と下を向いた。会場を埋め尽くしたファンや阪神・新井内野手の声援を背に1回から果敢に攻め込んだが、後半は足が止まり黒星発進。それでも「また一生懸命頑張っていく」と、敗戦の屈辱をバネに新天地での飛躍を誓っていた。

(2009年12月19日)

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