岡山放送局

2009年12月19日 19時8分更新

サッカー選手権作陽高の壮行会


今月30日から始まるサッカーの全国高校選手権に岡山県代表として出場する津山市の作陽高校の選手たちを激励する壮行会が18日学校で行われました。

作陽高校のサッカー部は、3年前の全国選手権で準優勝し、去年もベスト16に入るなど強豪として知られています。5年連続18回目の出場となる大会を前に学校で行われた壮行会では全校生徒およそ670人の拍手の中、25人の選手たちが学校の系列の保育園児たちと一緒に入場しました。

ステージに並んだ選手たちは野村雅之監督から1人1人紹介され江原稔校長が「5年連続出場の実力を発揮して一試合でも多く夢をつないでくれることを念じています」と激励の言葉を贈りました。

これを受けて、山本智也キャプテンが「1日でも多くこの仲間とサッカーができるように頑張ってきます」と決意を述べました。

作陽高校の選手たちは、今月24日に津山を出発して静岡県で合宿を行ったあと、大みそかに長野県代表の松商学園と初戦を戦います。

壮行会の後、山本キャプテンは「一戦一戦しっかり戦って、ベスト16の壁を乗り越えたい。県民の皆さんに自分たちが一生懸命プレイしている姿を見ていただきたい」と話していました。