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2009年12月18日（金） 19:15 |
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倉敷市が美観地区入り口の廃屋買収
倉敷美観地区にある空き家を倉敷市が購入しましました。
かねてから景観を損ねる上、通行に危険があると指摘されていた建物です。
倉敷市の伊東市長が会見で明らかにしたもので、阿知2丁目の約360平方メートルの土地を9千5百万円で購入しました。
美観地区の入り口に当たるこの場所は、1997年に岡山市の家具インテリアなどを販売する会社が購入し、鉄骨4階建てのビルを建設する計画でしたが、市の伝統美観審議会で高さ、規模、外観などが基準に合わないと判断され、計画が頓挫し、空き家のまま放置されていました。
このため周辺の住民から景観を損ねる上、通行に危険があるなどと指摘されていました。
倉敷市では、建物の状況を調査しながら早急に撤去する予定です。
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