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東京都認可/専修学校/東京
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東洋美術学校

先輩の仕事

漫画家センスを表現するのが好き

アシスタントはプロになるためのステップ。作家の技に学び、創作意欲を高めています

この仕事の魅力・やりがい

私がアシスタントを務めているのは、『週刊少年マガジン』で連載を持つ人気マンガ家。締め切り前などの忙しい時には、午前中から翌朝3時まで仕事が続くこともあり、ハードな面もありますが、業界の内情がわかるので面白いですよ。担当する仕事は作品中の背景や、登場人物以外の人を描きこむこと。通行人1人も、登場人物より目立たせることなく、でもしっかりデッサンします。妥協しないという意識は東洋美術学校在学中から身についたものですからね。新人アシスタントの中には作業に手を抜く人もいますが、それでは作家の要求するレベルに応えられません。丁寧に早く、自分が本当に納得できるものに仕上げることを心がけています。

今の仕事との出会い・きっかけ

在学中は、マンガは趣味で描こうと考えていたんです。それでデザイン会社でのアルバイトも経験したのですが、あまりの忙しさに、『これじゃマンガが描けない!』って(笑)。やっぱり好きなマンガの道を歩もうと思いました。そしてその後、少年マンガ雑誌の編集部に作品を持ち込んだことがアシスタントになるキッカケとなりました。編集者からアシスタントをやってみてはと勧められたんです。実際に働いてみてあらためて、原稿のサイクルってこうなんだ、暗い雰囲気の場面は、こういう線を入れるとより効果的なのか!とか分かりましたね。もちろんプロとして連載は目指していますが、遠回りしているとは思っていませんよ。

これからかなえたい夢・目標

アシスタント業務の合間をぬって作品を描いては編集者に見せていますが、今のところ「ボツの繰り返し!」ですね。ダメ出しをされた点に気をつけて慎重に描くべきか、それとも次々と作品を描いていくべきか悩んだ時期もありました。でも、ある先生に相談したら『とにかく描け!』と言われて。いちいちへこまず描き続けています。そのおかげか、「マガジングランプリ」の奨励賞。漫画家では登竜門的存在の週刊少年マガジン「第79回新人漫画賞」にて新人賞を見事、受賞。マガジンSPECIAL’08No.1に掲載されました。このまま描き続けて連載できるようになりたいですね。とにかく連載を取って、人を感動させるファンタジーを描く事が目標です。

 

週刊連載をめざして今は何でも経験です!

 

佐々木 恵子さんのプロフィール

フリー / 東洋美術学校 クリエイティブデザイン科(4年制)(旧:視覚伝達デザイン科)2004年3月卒 / 幼時から絵を描くのが好きでマンガ家に憧れる。高校卒業後、東洋美術学校に入学。在学中は、デザイン事務所のアルバイトをするが、やはり好きなマンガの道を進もうと決心。卒業後、アシスタントをしながらデビューをめざす。「先生を通じていろいろなマンガ家や編集者に関する話を聞けますし、出版社の忘年会で憧れの先生と直接、話せたりもします。お話ししてみると、さすがにマンガへの情熱がスゴイんですよ」。2005年には、講談社「マガジングランプリ」奨励賞(6月期)受賞。連載を目指して努力を続けている。

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東洋美術学校
クリエイティブデザイン科(4年制)

卒業と同時に「高度専門士」の称号が付与される本科は、各専攻に高度という名称を冠した3つのデザイン系学科を設置しています。「高度グラフィックアート専攻」ではイラスト、映像、立体表現、音楽、ファッションなどのジャンルの壁にとらわれず、様々なメディア(媒体)から自分の表現を構築していきます。そして、これからの社会とアートの新しい形を考え、創り出していくアーティストを目指します。表現のベースとなるデッサンや色彩などを学び、在学中から積極的に、コンペへの参加や個展・展覧会などを開催し、実力を磨けます。プロのマンガ家や雑誌編集者の講師が、基礎からデビューまでを個別サポートしていきます。