あぁあー嬉しいなぁ!あの二人を世に出してあげられる事が!
始め担当さんから「通りましたよ」って連絡受けて、「掲載権はこれで取れたけど、まだ時間あるんでネーム書き直してもいいです」と聞いた時は、勝手に『今のじゃいまいちだからもっと面白いネーム一から書き直して』っていう意味かと勘違いして、またこの子たち(下の日記で書いたサチとソータ)も無駄になってしまったのかー…とかなり凹んだんだけど。打ち合わせに行ったらそういう事じゃなかったらしくて一安心。
ああよかったよかった!時間あるから演出面とか詰まっちゃった部分とか工夫してみましょうかーって事だった。
もう俄然ヤル気!入りやすく楽しい漫画になるように頑張ろーっと!
打ち合わせに行ったのはそのコンペ結果の詳細を聞きに行っただけじゃなく、それと平行して(前にここでも書いたかな?)振ってもらった題材のプロットを見てもらう為。
ここんとこ毎週打ち合わせ取ってもらってたんだけど、キャラたちもなんとなく決まって、お話も大筋ではまとまってきたのかなーという感じ。
こういったの子たちになりましたー。
まだ何モノの話かは黙っとこうかな。いやフツーに言っていいのかもしんないけどぶっちゃけわかんないし;
でもキャラは3人とも愛せそうな感じで進んでます。この子らも日の目を見せてあげられるようにバンバン手動かしていかなければ!
とはいえ冒頭で言ってた読切りのネーム直し&原稿に入るからこっちの方は一時中断になってしまうんだけどね。再始動が待ち遠しいー☆
打ち合わせの後、最近ネットでその出版社から近いフレンチのお店を見つけたので食べに行ってみた。そのお店の名前はなんと「パ・マル レストラン」。前回の日記で紹介した本『タルト・タタンの夢』に出てくる(出てくるっつーか舞台になる)ビストロと同じ名前なのですよ…!
行ってみると道路に面した住宅地帯にある、こぢーんまりとしたかわいいお店でした。
入り口側の壁が全面縦長の窓になっていて、その枠が青いのがキレイだなーと思った。
給仕係が落ち着いた細身の女性の他に、多分店の人の身内なのか学生っぽい幼さの残った子がエプロンをつけて手伝ってた。
料理を出す時に無言はいかがなものか?;と思ったけど多分まだ慣れていないんだと思う。店に入った時女の人に何か習ってたし。
頼んだ料理は、食前酒はポルト(ポルトガルのデザートワインだって)の赤・前菜は鶏の白レバーのムース・メインは牛ホホ肉の赤ワイン煮・デザートはクレーム・ブリュレ。
鶏白レバーのムースなんてさ…もう聞いただけでウマそうでしょ?全く、全く期待を裏切らないお味なんですよこれが…!
ついてくる焼いたフランスパンに添えられた野菜とそのレバーのムースを乗っけて食べたらもーサーイコー!!フォアグラにも似たなめらかーな口当たり…レバー苦手って人も全く問題になんないと思う。
それにメインの牛ホホ…!あのね。角煮より柔らかいって想像できる?あたし食べた事なかったので衝撃でした。見た目少し固めかな?くらいのブロック肉なのに、ナイフを入れたら繊維にそってゆるゆるーっととけていく様なの。口に入れたら一層溶けた!ソースも変にワインのエグ味とか残ってなくて甘味と酸味がもう絶妙…!どうやって作ってんだろアレ。魔法だまほー。
デザートもカツカツと表面のアメを崩しながら下のクリームと一緒に食べるブリュレが美味しかったー。とろけた…v でももう少しお皿小さめでもいいかな。ちょっと多かったかも。
しかしこのコースで飲み物含め三千円て安過ぎねぇ!?牛ホホやフォアグラみたいなちょっと値が張るものは+何百円かにはなるけど基本2100円なんだよ3品のコースが。
この通り味もお値段も文句がない上、とても落ち着いたかわいらしい店なのに、BGMがオフスプリングとクイーンていうチョイス。超イカすと思わない!?
やばいね。通うしかないココ。
連れてって!という友人方は是非ご一報あれ。
続いてまた食レポ話。母校に用事があって新宿方面に出掛けたので、ついでにと思って少し前から気になっていた老舗の洋食屋に行った。
と言いたいところなんだけど用事が2時を越えたのでランチタイムに間に合わず、今回は見送りに。行ったら書きます。
それでも小腹は空いてたので、これまた前から気になっていた「CAFE・AALIYA(カフェアリヤ)という地下に店を構えるカフェに。ここはフレンチ・トーストが有名みたいなので頼んでみると、
ヤバウマ…!
もう自分の語彙力の無さにもビックリですけどホント心の中の第一声これしか出ないですって!;
フォークで切る時は確かに柔らかいけどまぁ普通かな?くらいなのに口の中に入れたらクリームみたいにしょわしょわと溶けていく…。目つぶるとどっか行きますよ完全に。
口に含んでから鼻から息を吐くとほわーっと乳(ミルクって言え)の香りでいっぱいになってもー色んな事がどーでもよくなります。
今角界とかで大麻をやったやらないで揉めたりしてるじゃないですか。なんか…辛い事があったらあのフレンチ・トースト食べに行けばいいと思うよ。あれ食べてる間、小さい悩みなら消泡剤のようにぷちぷち潰れてっていく感じするし。
そのお店は新宿中心部にありながら結構な歴史があるらしい。あたしが生まれる前からやってる…スゲ;でもその理由がわかる品でした。自分の中で殿堂入りー。
飲食物ついでに、前回も書いたけど私の中で「世界のキッチンから」シリーズが熱い。
前コメであきらに教えてもらった「水出しミント・ジュレップソーダ」も、自分はミントってそんなに得意じゃないので(チョコミントのアイスとかも美味しいと感じられるようになりたい!と思いながらも未だ歯磨き粉にしか感じられない)どーかなーと思ったけども、実際飲んでみたらすーごいウマーい!ミントの匂いがキツくないし、逆に後味にふわっ抜けるミントの風味がホント爽やか!強すぎない炭酸も喉乾いてる時とか最高だね。
今現在マセドニア・グレープが6本、ジュレップ・ソーダが2本のストックがあります。
世界のキッチンからの虜だな…。真ん中のコンフィチュール・オレも甘いデザートカフェって感じで美味しかったvV 生ミルクっぽい風味が好みっす。
あと最近自作アクセサリーがマイブーム。
元々細めのチェーンにチャームが一つ付いてるくらいのシンプルなものが好きでよく付けるんだけど、売っているものって結構色々くっついているきらびやかな物が多くて、数少ないシンプルなネックレスをヘビーローテで使っておりました。
なんだけど楽天でたまたまそういうアクセサリのチェーンとか留め金とかチャームをバラで売ってる店を見つけたので、こりゃーいい!と飛びついた次第。
チャームも面白いものが色々あるのも楽しいし、私が好みにしてるアンティークっぽい質感の(真鍮古美っていうらしい)部品も揃ってるので、自分の思うようなものが低い単価で作れて嬉しい♪
てんとう虫のものはもちろん側にいた仲間が舌を切り落とすなどの急時の際には代わりに体のパーツを作るものですよ、ええ。
ちっちぇーけどね。約1cm弱;
漫画では「バンビーノ!」にハマっとります。最初レンタルコミックで読んだんだけど、面白くて揃えちゃった。
読んでると、「王様のレストラン」のベル・エキップみたいにその店(この本ではトラットリア・バッカナーレっていう店)に行ってる気分になる。新刊ではアメリカ編が続いてるけどそっちも面白いー!
今のところ、ネームやプロットやる合間の休憩にマセドニア・グレープやジュレップ・ソーダを飲みながら「バンビーノ!」を読むっていうのが癒しの時間です。
次実家に帰ったら向こうで有名なシェフがやってるっていうイタリアンのお店に行ってみようかなーとか。こっちでも「ここ美味しいよ!」っていうお店があったら是非教えてほしいです(^U^)ノ