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『運命を分けたザイル』登山家・片山右京独占インタビュー
難しい登頂に成功するも、アクシデントによりパートナーを置き去りにした登山家サイモン・イェーツと、置き去りにされ、傷ついた身体を引きずりながらの下山を余儀なくされた登山家ジョー・シンプソン。そんな2人の男の物語に、本人たちへのインタビュー映像と再現ドラマを交錯させながら迫る感動作『運命を分けたザイル』。1985年にアンデス山脈で起こった実話の映画化でもある本作を、F1ドライバーとして世界に挑み、現在は登山家としても活躍する片山右京氏がいち早く鑑賞。映画の感想やご自身の体験談などを聞いた。
作品詳細ページ
■とにかくリアル
Q:まず、映画をご覧になっての率直な感想から聞かせてください。
とにかく最初に思ったのが、「これ、どうやって撮ったんだろう?」ということ。山の映像のクオリティがものすごく高く感じられたんです。僕の立場上、山岳映画を観る時はやはりトホホな部分がどうしても目についてしまいますが、この映画はそういった部分がほとんどなかった。『バーティカル・リミット』を観た時なんて、「スタジオで撮ったのがバレバレじゃん!」とかなりツッコミを入れたんですけどね(笑)。
Q:ジョー・シンプソンとサイモン・イェーツのことはご存知でしたか?
彼らの名前は知っていました。昨年の10月にマナスルに行った時も「あの事件が映画になったんだってね」と話題になっているのをよく耳にしましたね。
Q:深いテーマが掲げられた映画ですし、物語自体もヘビーですが……。
観ていくうちにだんだんとテーマの重さがのしかかってきましたね。ただ、僕自身はこの作品を山岳映画として単純にとらえてはいない部分があって、「山の世界のこと」の一言で片付けられたくはないなと思いました。山って、人間の本質がすごく露わになる場所なんです。ニュースにはならないけれど、殺人や盗難事件も結構あるんですよ。他人の食料や酸素を取ったり、テントの奪い合いをしたりね。それと同時に、登山には優しさも必要なんです。そういった人間の心理が生み出すドラマを自分に置き換えてほしいし、感じ取ってほしい。そういう思いがジョーとサイモンにもあるからこそ、インタビューに登場しているんじゃないかな。
■究極の選択
Q:ザイルを切る行為についてはどう思われますか?
それについてはものすごく考えたんですよ。いろいろ考えたし、他の方法はないだろうかとも考えたんですけど、もし自分がその状況に陥ったら、やっぱり最後には「ゴメン!」と言いながら切るだろうなと思いました。生きなくちゃいけませんから。
Q:置き去りにされたジョー・シンプソンのサバイヴには凄まじいものがありました。
ザイルを切るエピソードよりも、むしろそちらに驚かされましたね。映画の半分以上を占めるエピソードだし、観ているだけで息が切れそうになるくらいハードに描かれているじゃないですか。だから、観終わった時は疲れきっちゃいましたし、「僕が彼のような状況に陥ったらはたしてそこまでできるだろうか?」と考えてしまいました。実は、僕が映画を観たのはマナスルに行く前なんですよ。なので、現地でも頭をよぎることがありましたね。
Q:ところで、右京さんを登山に駆り立てるものって何でしょう?
それを聞かれた時、僕は本当の答えは言わないようにしているんです。答えたら無になってしまう気がして。自分自身、わかっていない部分もあるし、答えを出すために登っているとも言えます。単純に、「好きだから」でもありますしね。
■エベレストの頂上からシューマッハに自慢したい(笑)
Q:登山を始めたきっかけを教えていただけますか?
もともとはロッククライミングをやっている父親の影響だったんです。父親が僕を沢登りに連れて行ってくれたのが最初ですね。その後、20歳からレースを始めて、F1にまで足を踏み入れ、レーシングドライバーを職業としましたが、ハートの部分で山を求めていました。その根幹にはコンプレックスもあって、何か一番になれるものを見つけたいという気持ちがあったんです。F1ではシューマッハに勝てなかったから、エベレストの頂上まで登って、「お前より俺の方が高い所にいるぞ!」と彼の携帯に電話してやろうかと思って(笑)。
Q:これまでの登山経験の中で、ジョーとサイモンほどに大変な体験をしたことはありますか?
多かれ少なかれ、いつも大変な体験をしています(笑)。レースよりもたくさんの人が死ぬ世界だし、知り合いも亡くなっていますから。クレバスに落ちることなんてざらだし、映画より怖い場面もたくさん見てきました。でも、ジョーの下山シーンは別。あの場面は本当に観ているだけでハァハァと息が苦しくなりましたから(笑)。
Q:そういう意味では、この作品には山の怖い部分の極限が描かれていると言えます。登山家の右京さんとしては、この映画がご家族の目につくのはマズいのでは? より心配されてしまいますよね。
そうですね。ウチの奥さんには見せないようにしなくちゃ(笑)。
Q:では、最後に、これからご覧になる方に改めて作品をアピールしてください。
先程も言いましたが、「山だから」で片付けてほしくない映画です。普段の生活でも持ちうる感情が随所に描かれている作品なので、日常に置き換えて、何か大切なものを感じ取ってほしいですね。
取材・文: 渡邉ひかる 写真: FLiXムービーサイト
『運命を分けたザイル』は2月11日(祝)よりテアトルタイムズスクエア他 全国順次公開。
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