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乾燥大麻を自分の車の中に隠し持っていたとして、志布志市に住む34歳の男が大麻取締法違反で現行犯逮捕されました。
大麻所持で現行犯逮捕されたのは、志布志市志布志町志布志の食品製造販売業、山角佳史容疑者(34)です。
警察によりますと、山角容疑者は今月15日午後11時ごろ自宅近くで警察官に職務質問を受けた際、自分の車の中に乾燥大麻、およそ4・4グラムを隠し持っていたものです。
警察で山角容疑者の自宅を捜索したところ、新たに乾燥大麻などおよそ5キロを発見し、証拠品60点を押収しました。
調べに対し山角容疑者は「自分で吸引するために、3年ほど前から自分が経営する近くのパン工場の敷地内で栽培していた」「種は9年ほど前に北海道に旅行した時に手に入れ、栽培方法は本で学んだ」と話しているということです。
栽培していた大麻は、すべて収穫したため今はないということです。
警察は、種の入手先や栽培目的などについて詳しく調べることにしています。